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1,000万円台で新築するかっこいい平屋|企画型注文住宅の間取り実例も紹介

本体工事費1000万円台の平屋外観実例

ローコストでも安心して住める、おしゃれな平屋を建てたい方に向けて、1,000万円台でかっこいい平屋を新築するポイントを解説します。

1,000万円台で建てた企画型注文住宅の間取り・外観・内装実例も紹介しますので、東京・千葉・愛知で平屋の新築を検討中の方は参考にしてくださいね。

 

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このコラムのポイント

  • 1,000万円台の建築費用で新築する平屋の平均的な延べ床面積は約15坪~28坪前後で、1LDK~3LDK程度の間取りが実現可能です。

  • コストを抑えてかっこいい平屋を建てるなら、デザインコンセプトや間取りが自分たちの求める家づくりに合った企画型注文住宅がおすすめです。

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1,000万円台でどんな平屋が建てられる?

はじめに、建築費用の予算1,000万円台の場合、どれくらいの規模の平屋が建てられるのか目安を紹介します。

平屋建てを含む日本の木造一戸建ての平均的な建設費用は以下のようになっています。

一戸あたり工事費予定額 2,196万円
1㎡あたり工事費予定額 19万円/㎡(62.8万円/坪)

(参考)国土交通省|令和4年度建築着工統計調査

 

この坪単価を元に、1,000万円台で建てる家の広さの目安を計算すると次のようになります。

  • 1,000万円 ÷ 62.8万円 = 約15.9坪
  • 1,200万円 ÷ 62.8万円 = 約19.1坪
  • 1,400万円 ÷ 62.8万円 = 約22.3坪
  • 1,600万円 ÷ 62.8万円 = 約25.5坪
  • 1,800万円 ÷ 62.8万円 = 約28.7坪

 

この目安を参考にすると、1,000万円台で新築する平屋の延べ床面積は約15坪~28坪前後になると考えられます。

 

ちなみに、延べ床面積別の平屋の一般的な間取りは下記のようなイメージになります。

  • 15~20坪…1LDK~2LDK
  • 20~25坪…2LDK~3LDK
  • 25~30坪…2LDK~4LDK

1,000万円台なら、1LDK~3LDKの間取りの平屋が目安になるでしょう。

 

 

予算は土地代や付帯工事費・諸費用も含めて決めよう

土地探しから家づくりをスタートする場合は、土地費用も予算に含めて計画する必要があります。

さらに、建築費用は坪単価で計算される本体工事費に加え、付帯工事費諸費用も考慮した上で総予算を決めましょう。

付帯工事費とは建物本体を建てる以外にかかる工事費用で、建築総費用の15~20%程度が相場です。別途工事費と呼ばれることもあります。各建築会社によって、付帯工事に含まれる内容が異なるため、本体工事と合わせて総工事費はどれくらいになるのか事前に確認しましょう。

また、諸費用は住宅ローンを組む際の手数料や登記費用、税金、引っ越し費用など建築費用以外にかかるお金のことです。一般的に総工事費用の5~10%程度を見込んでおきます。

〈関連コラム〉
・1000万円台で暮らしやすい家を建てるコツ|間取り事例も
・【坪数別】1000万円台の家間取りプラン事例集|千葉でおしゃれな企画住宅
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1000万円台のかっこいい平屋間取り・内装・外観実例【企画型注文住宅】

次に、アクティブハウスで1,000万円台で建てた、かっこいい平屋の間取り・内装・外観実例を紹介します。企画型注文住宅で建てることで、デザインや性能には妥協せずコストパフォーマンスの良い平屋を実現しています。

 

【20坪/1,490万円】シンプルな動線で暮らしやすい平屋

延べ床面積約20坪、2LDKの平屋間取り図

効率的にスペースを使い、2LDKを実現した延べ床面積約20坪の平屋間取り実例です。

リビングと和室を繋げることにより、20坪の家でも広く感じられます。キッチンと洗面室を近づけ家事動線の良い間取りとなっている点もポイント。

  • 建物本体価格(付帯工事費除く):1,490万円(税込)
  • 延べ床面積:65.62 m² (19.85 坪)
  • 間取り:2LDK
  • 家族構成:夫婦

本体工事費1490万円の平屋外観

外観は落ち着いたシンプルモダン、内装は木目がおしゃれなヴィンテージスタイルでまとめました。

 

ヴヴィンテージテイストの平屋内装

統一感のあるデザインで、コストを抑えながらも高級感のある外観・内装に仕上げました。

>施工事例:冬でも快適に過ごせる断熱性能と家事動線の良い間取り

 

 

【32.5坪/1,790万円】ヴィンテージスタイルのかっこいい平屋

家族にいい平屋30坪の長方形間取りの特徴|3LDKで家事や収納を考えた平屋

レンガ調の外壁に木目のドアがアクセントになった、ヴィンテージスタイルの平屋建築実例です。延べ床面積32坪で4人家族のゆとりある住まいを1,000万円台で実現しました。

 

成功例から学ぶ長方形「平屋」の間取りづくり

内装もヴィンテージスタイルで統一し、アンティーク家具ともマッチする落ち着きのある空間に仕上げました。かっこいい平屋のお手本のような真似したくなるデザインですね。

  • 建物本体価格(付帯工事費除く):1,790万円 (税込)
  • 坪単価:約50.1万円/坪
  • 延べ床面積:約 107m² (32.5坪)
  • 家族構成:夫婦 + 子供2人

>施工事例:レトロなアイテムがマッチした家族の絆や共感を育む家

 

 

【39坪/1,980万円】ナチュラル&シックで上品に仕上げた平屋

注文住宅30坪の費用相場と総額 activehouse 一宮店

グレーの塗り壁と木目のアクセントで和モダン&シックに仕上げた平屋の外観実例です。色使いを抑え目に、屋根形状の工夫や植栽を加えて高級感のある仕上がりに。

 

お子さまやワンちゃんものびのび過ごせる広いLDKは、白を基調にしたナチュラルで落ち着きのある内装に。キッチン奥のグレーのレンガ調クロスがアクセントになり、上品でシックな空間を演出しています。

  • 建物本体価格(付帯工事費除く):1,980万円(税込)
  • 坪単価:約46.2万円/坪
  • 延床面積:約 130m² (39坪)
  • 家族構成:夫婦 + 子供1人 + 犬1匹

>施工事例:内観までシックで上品さのある平屋の住まい

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1,000万円台でかっこいい平屋を建てるポイント

1,000万円台のローコスト住宅と言っても、安かろう悪かろうではなく、性能やデザインには妥協しない平屋を建てたいですよね。そこで、コストを抑えながらも、快適に住めるかっこいい平屋を建てるポイントを解説します。

 

シンプルなデザイン

本体工事費1000万円台の平屋外観実例

シンプルなデザインは建築時の工程を減らせるのでコストを抑えやすくなります。

また、シンプルだからこそ、住んでからも自分たちでインテリアを充実させられるので、内装を作っていく楽しみや余白のあるおしゃれな家になりますよ。

 

効率の良い間取りでコンパクトに仕上げる

かっこいいデザインにこだわるとコストが増えると思うかもしれませんが、延べ床面積をコンパクトに納めれば、施工面積が減りコストアップを抑えられます。

無駄なスペースはできるだけ減らして、効率の良い間取りに仕上げるとおしゃれさとコストを両立しやすくなります。

 

内装仕上げ材を統一する

ヴィンテージテイストのかっこいい平屋内装実例

壁紙や床材などの内装材は、家全体で使う種類を絞ることでコストカットになり、デザインにも統一感が出ておしゃれに仕上がりやすくなります。コストカットできた分、アクセントにする部分にこだわることもできます。

かっこいい平屋の内装なら、モダンやヴィンテージテイストがおすすめです。

かっこいい平屋の施工実例

オプションを厳選する

食洗機や浴室乾燥機など、便利な設備やオプションは、あれもこれもと欲張るとあっという間に予算オーバーということも。

オプションは暮らしのこだわりポイントに優先順位を付けて、必要なものだけを厳選すると後悔を防げます。

 

コンセプトが合う規格住宅を選ぶ

モダンスタイルの規格住宅(企画型注文住宅)内装

特定のライフスタイルにコンセプトを当てた規格住宅(企画型注文住宅)は、自分に合ったものを選ぶことで、低コストでおしゃれな家を建てられます。

極端に言えば、塗り壁外壁が標準仕様の規格住宅をガルバリウムで建てるのは難しいですし、個別対応できてもコストは増えてしまいます。また、間取りも標準パターンより大幅に変えるとやはりコストが増える場合が多くなります。

標準仕様のデザインや間取りが自分たちの求める家づくりに合っている規格住宅を選べば、ミスマッチやコストアップを防げます。

 

【重要】安全性や省エネ性能には妥協しない

断熱性能が高い規格住宅のイメージ

最後に、コストを抑えたいからといって、安全性や省エネ性能には妥協しないことが重要です。現在は、新築住宅の断熱や省エネ性能基準が上がったことから、どの住宅会社も一定の性能は担保されています。

断熱性能や耐震性能が高いほど建築コストは上がりますが、電気代や外壁メンテナンスなどのランニングコストが抑えられるメリットもあります。建てたあとのコストも踏まえて検討することで、長い目で見てコストパフォーマンスの良い家になるでしょう。

 

まとめ

1,000万円台の建築費用で新築する平屋の平均的な延べ床面積は約15坪~28坪前後で、1LDK~3LDK程度の間取りが実現可能です。

コストを抑えてかっこいい平屋を建てるなら、デザインコンセプトや間取りが自分たちの求める家づくりに合った企画型注文住宅がおすすめです。

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