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家づくりコラム
家族にいい平屋30坪の長方形間取りの特徴|3LDKで家事や収納を考えた平屋事例
>施工事例:レトロなアイテムがマッチした家族の絆や共感を育む家
「家を建てるなら平屋がいいけど、どんな間取りが良いの?」とお悩みではありませんか?
そこで今回は、3~4人家族にちょうどいい30坪前後の長方形「平屋」でつくる、家事や収納にいい間取りを紹介。
縦長・横長ならではの平屋の特徴や動線づくりのポイントなど、長方形「平屋」のメリットやデメリットを押さえながら解説していきます。
ぜひ、おしゃれな実例も内装づくりの参考にしてみてくださいね。
このコラムのポイント
- 長方形「平屋」の魅力や気を付けたいポイントと家族向けの平屋の特徴を理解しておきましょう。
- 家事と収納を考えた3LDK平屋の成功例から、効果的な配置やアイデアを検討してみましょう。
- 縦長・横長の平屋間取り図から理想の家づくりに必要な設計方法を考えましょう。
Contents
30坪「平屋」の長方形間取りの特徴
延べ床面積30坪(約100㎡)の平屋は、親子3~4人家族にちょうどいい3~4LDKが持てる広さです。
長方形の平屋は、安定したおしゃれな印象の外観と、明るく風通しのいい間取りがつくりやすいのが特徴です。
まずは、広々とした空間と家族のつながりを自由にデザインできる、長方形の平屋の魅力を見てみましょう。
長方形「平屋」間取りの魅力とは
長方形平屋のシンプルな形状は、建築費の節約や自由な間取りづくり、メンテナンスコストを抑えるのに有効です。
特に東西に長い住まいの場合は、北に水回り・南にLDKを配置することで、冬場も太陽光をたっぷりと取り込むことができます。
また、玄関を中央に配置することで、左右一直線に移動できるスムーズな動線ができるのも魅力です。
長方形「平屋」間取りで気を付けたいポイント
一方で、長方形平屋ならではの問題も発生します。
例えば、端の部屋から反対側までの移動距離が長かったり、細長い廊下の使い勝手が悪かったり、日常生活に不便が生じるような間取りには注意が必要です。
また、立地環境や周辺の建物の高さなどの影響で、日中の日当たりや風通しが制限されるケースもあるため、建築予定地に合わせた間取りの設計や窓の配置、大きさを検討する他、条件に合う土地を探すのもまた1つの手です。
30坪「平屋」の費用相場
一般的な30坪平屋の建築費用は、木造住宅で坪単価約60~70万円として、約1,800~2,100万円が相場です。
この「建築本体価格」に加えて、「別途付帯工事費」+「その他諸費用」が総額の3割程度かかるため、土地代を除いた資金確保の目安として参考にしてみてください。
また、ハウスメーカーや工務店、間取りやデザインの仕様などによっても必要な予算は変わってくるため、注文住宅の計画を始める際には、複数社から見積りをとって内訳をよく比較してみましょう。
>関連コラム:平屋を安く建てるためのコツ9つ|実例も|関東・東海で新築の平屋を建てる
3LDKで家事や収納を考えた「平屋」事例
長方形平屋の特徴を把握したところで、実際の施工事例を見ながら、快適な家事動線や便利な収納がある間取りのポイントやデザインをチェックしてみましょう。
家事動線のいい3LDK「平屋」の長方形間取り
部屋から部屋へのフラットなつながりが快適な平屋で、見通しや使い勝手のいい横長LDKも設けた実例です。
南向きのリビング・ダイニングに降り注ぐ明るい日差しが、隣接する部屋まで届く心地いい間取りに仕上がっています。
キッチンから横移動で洗濯家事ができる便利な動線や、廊下のないリビング続きの個室レイアウトが、効率的な家事動線や家族とのほどよいつながりをサポートしてくれます。
長方形間取りを活かした収納が便利な3LDK「平屋」
長方形間取りは、連続する壁の面積が他の間取りよりも大きくなるため、家具や収納のレイアウトやそのデザインの自由度が高いのがポイントです。
30坪前後の限られたスペースを最大限に活用するための「壁面収納」や「階段下収納」などを造作して、広々としたリビングやダイニングなどの空間を残せる間取りを考えてみましょう。
縦長・横長3LDK「平屋」で家族とのつながりを工夫した間取り
フラットな平屋の縦長・横長間取りで立体感のある空間づくりを楽しむなら、実例のようなスキップフロアや勾配天井のロフトを導入したアイデアもおすすめです。
3LDKプラスαの空間が持てるため、リビング一体型のお子様の遊び場やスタディコーナー、書斎として利用できるのがGOOD。
また、スキップフロアや小上がりの段差は、家族が使える収納として設計しておくと便利です。
>関連コラム:30坪のこだわり間取りで理想を実現|3・4LDKの平屋・2階建てプラン
ワンランク上の長方形「平屋」の間取りづくり
>施工事例:レトロなアイテムがマッチした家族の絆や共感を育む家
最後に、長方形平屋の基本的な間取りの特徴を活かした、ご家族らしいオリジナル間取りを考える上で役立つ、設計ポイントを紹介します。
長方形を活かした廊下のない間取り
>施工事例:冬でも快適に過ごせる断熱性能と家事動線の良い間取り
玄関ホールからLDKや主寝室に直接行ける無駄のない夫婦二人暮らしの住まい実例です。
シンプルな長方形を活かしたデッドスペースのないレイアウトや、キッチン回りの動線が節約できる壁付けキッチンで、広々としたリビングを確保する優雅な間取り設計です。
リビングと和室をつなげることでさらに開放的な居心地に仕上がっています。
プライベートを大切にする間取り
リビングとは反対側のキッチン裏の位置にプライベートな個室を設けた間取りで、リビングからの一直線な動線を保ちつつ独立性のある空間を確保するのに成功しました。
近くに家族がいる安心感と、自分だけの時間に集中できる満足感が得られる素敵な住まいです。
寝室+収納にこだわる間取り
>施工事例:レトロなアイテムがマッチした家族の絆や共感を育む家
レトロなアンティーク調をテーマに内装を仕上げたこちらの住まいでは、近年人気のホテルライクなクローゼット付きの寝室を採用。
30坪の平屋間取りで、収納を別空間に確保するよりも効率的な設計で、使い勝手がいいのもメリットです。
完全に締め切るのではなく、幅が広めの出入り口を設けることで、寝室にいても圧迫感のない、おしゃれな仕上がりです。
>関連コラム:【細長い家】3つの特徴を紹介│東西・南北、方向別間取りのコツも解説
まとめ│家族向き30坪「平屋」で理想の間取りを実現
長方形の平屋は、建物の安定感と間取りの自由度、立地によっては日当たりや風通しの得やすいスタイリッシュな住まいです。
内装のテイストやレイアウトによって、同じ30坪前後の3LDK間取りでも暮らしの印象や日常的な動線の使い勝手が違ってきます。
ぜひ、ご家族の人数やライフスタイルに合った理想のプランを探してみてくださいね。
>関連コラム:南玄関で「家事動線」のいい間取り|約30坪で快適おしゃれな住まいづくり
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