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家づくりコラム

後悔しない1000万円台の家づくりポイント|プラン実例も紹介

1000万円台のローコスト住宅外観

一般的な注文住宅は3000万円前後になることが多いですが、最近は1000万円台のローコスト住宅も増えてきましたね。

しかしローコスト住宅は会社によってクオリティが異なるため、しっかり見極めないと後悔してしまうことも・・・。

今回は1000万円台の家で後悔しないためのチェックポイントを詳しく解説します。

後半では実際に1000万円台で建てられる間取りプランもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

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コラムを読んでわかること

  • 1000万円台の家づくりの後悔を防ぐ取り組み方のポイント
  • 品質の良いローコスト住宅の見分け方
  • 実際に1000万円台で建てられる24~35畳の間取りプラン

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目次
「1000万円台の家はやばい」と言われるワケ​
後悔しない1000万円台の家づくりポイント
1000万円台のプラン実例

 

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「1000万円台の家はやばい」と言われるワケ

シンプルなローコスト住宅のLDK

最近は1000万円前後の「ローコスト住宅」もかなり一般的になりましたが、残念ながら建てて後悔してしまった方もゼロではありません。

「1000万円台の家はやばい」と言われてしまうのは、無理なコストカットで低品質な家を建ててしまう業者が存在するためです。

本来コストカットは、一括仕入れや作業の効率化などの企業努力の上で成り立つものです。しかし極端な話、安くて質の悪い建材を使ったり、日当の安い職人を集めたり、品質を無視すればコストカットするのは簡単です。

話をまとめると、「品質を無視した1000万円台の家はやばい」ということになります。

正しくコストカットに取り組んでいるハウスメーカーなら、1000万円台でも理想の家を建てることは難しくありません。

この後ご紹介するポイントをしっかりチェックして、品質と価格のバランスが取れたハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

 

後悔しない1000万円台の家づくりポイント

前述したように、1000万円台の家を建てる際はハウスメーカー選びがとても重要になります。

コスト・品質・暮らしやすさなど、バランスの取れた会社を選ぶために次のポイントをチェックしてみてください。

 

理想の間取りを実現できるか?

おしゃれな対面キッチンの間取り

1000万円前後の住宅商品では、コストを削減するために間取りの自由度やバリエーションを絞っていることが多いです。

バリエーションが少なすぎるとライフスタイルにマッチしない可能性があるため、まずは理想の間取りが実現できるハウスメーカーを選びましょう。

規格住宅はあらかじめ用意されているプラン数、注文住宅はどこまで間取りをカスタマイズできるか確認してください。

間取りは検討を進めていく中で変化することが多いため、できるだけ自由度が高いハウスメーカーを選ぶと後悔のないマイホームを作りやすくなります。

 

好きなデザインがあるか?

落ち着きのあるテイストのLDK

コストダウンの影響を受けやすいデザイン面も、後悔の原因となることがあるのでしっかりチェックすべきポイントです。

内装は常に目に入る部分ですし、外観は自分たちだけでなく人の目に触れる場所でもあります。デザインに妥協してしまうとせっかくのマイホームも、楽しい生活を送れません。

なるべくデザインのバリエーションが多く、好みのテイストを実現できるハウスメーカーを選びましょう。

ホームページやカタログだけだと実物とのギャップがあるので、なるべくモデルハウスや完成見学会でデザイン・仕上がりを確認するのがおすすめです。

 

性能は問題ないか?

高断熱住宅のイメージが

1000万円台の家は目に見えない部分がコストダウンの犠牲になることも多いため、断熱・耐震性能などもしっかりチェックしましょう。

断熱性が低いと夏の暑さ・冬の寒さの影響を受けやすく、快適な生活を送れません。「実際に暮らしてみたら暑い・寒い!」というのは、ローコスト住宅でよくある後悔のパターン。冷暖房効率も悪いので、エアコンや暖房の光熱費も余計にかかってしまいます。

壁・天井にどんな断熱材を使っているのか、窓サッシの性能は問題ないか、一つずつ確認してみてください。

耐震性能が低いとすぐに倒壊してしまうわけではありませんが、地震の多い日本でははやり気になるポイントです。

大地震が来た時の住まいのダメージにも関わりますので、「耐震等級」も必ずチェックしましょう。

 

  • 耐震等級1:一般住宅の基準
  • 耐震等級2:耐震等級1の1.25倍。病院や学校など避難所となる建物の基準
  • 耐震等級3:耐震等級1の1.5倍。消防署や警察署などの基準

 

 

耐震性や断熱性については、こちらでも詳しく解説しています。

関連:アクティブハウスのフルサポート

 

 

アフターフォロー体制が整っているか?

ローコストハウスメーカーは完成後の保証・メンテナンスがおざなりなケースも多く、後悔の原因となることが少なくありません。

新築住宅は法律で最低限の保証が定められています。しかし現代の住まいは耐久性が向上していますので、従来の10年保証ではカバーしきれない部分も多いです。

ハウスメーカー独自の延長保証制度、シロアリ保証、地盤保証など、安心して暮らせる体制が整っているかチェックしましょう。

不具合や故障が発生したとき、すぐ駆けつけてくれるフォロー体制があるかも確認すべきポイントです。

安くても「建てっぱなし」ではなく、手厚いサポートでマイホームを長持ちできるハウスメーカーを選んでください。

 

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1000万円台のプラン実例

最後に、実際に1000万円台で建てられるプランの実例をいくつかご紹介します。

 

24坪 1LDK:1447万円

24坪 1LDK:1447万円の間取り図

コンパクトな24坪の床面積ながら、16畳のLDKやスタディコーナーも備えたプランです。

ベッドルームは間仕切りオプションで3LDKまで対応でき、お子さんの成長に合わせて将来個室化することも可能です。

最近はスマホ・タブレットの普及でテレビを置かない方が多いため、4.5~6畳の子供部屋でも十分ですね。

 

27坪 2LDK:1496万円

27坪 2LDK:1496万円の間取り図

コンパクトな30坪以下はコストを抑えやすく、間取りに工夫すれば3~4人家族でものびのび暮らすことができます。

こちらの2LDKは間仕切りの追加で最大4LDKまで対応でき、お子さんの誕生やご両親との同居を見据える方にもおすすめです。

 

29坪 2LDK:1562万円

29坪 2LDK:1562万円の間取り図

30坪弱まで広くなると、最大3LDKに対応できる間取りでも21.5畳の大きなLDKを確保することができます。

洗面所や寝室にも余裕があり、大きなバルコニーがあるので育ち盛りのお子さんが居ても洗濯物を干しやすいですね♪

 

32坪 3LDK:1606万円

32坪 3LDK:1606万円の間取り図

3LDKプラス和室があると、4人家族で来客があったときにも便利ですし、キッズスペース・ワークスペースなど多目的に使えます。

ウォークインクローゼットに1坪の共有ストレージなど、収納力もアップするので幅広いライフスタイルにマッチする間取りです。

 

35坪 2LDK:1661万円

35坪 2LDK:1661万円の間取り図

二階の寝室で4人家族に対応でき、リビングの一部屋も個室化できる最大4LDKまでの拡張性を持った間取りです。

お子さんが小さいうちはLDKを広く使い、老後は1階に寝室を移してコンパクトに暮らすのも便利ですね。

 

ここでご紹介した以外にもたくさんの間取りバリエーションを掲載していますので、こちらもお時間のある時にどうぞ。

関連:ルームプラン一覧

 

 

まとめ

1000万円台のローコスト住宅でも、ハウスメーカー選びにしっかりこだわれば満足のマイホームを手に入れることは難しくありません。

企業努力で品質を落とさずコストカットしている会社を見分けて、リーズナブルな価格で理想の我が家を建てましょう。

 

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家づくりの最初の一歩として、ぜひお気軽にご活用ください。間取りのこと、資金計画のこと、土地探しのこと、どんなご相談もお気軽にどうぞ。

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