家づくりコラム

＞施工事例：注文住宅のおすすめキッチン実例（アクティブハウス木更津）

注文住宅で理想のキッチンを実現するためには、効率的な作業に注目した「動線」と日々の使い勝手に合わせた便利な「収納スタイル」をおしゃれにデザインすることが大切です。

また、後悔のないキッチン設計を目指すなら、失敗例を参考に解決方法を探るのもポイントになってきます。

そこで今回は、理想のキッチンをつくる際に押さえておきたい5つのこだわり条件や人気のキッチン実例、ありがちな失敗例などを解説します。

おすすめの解決策も紹介しますので、ぜひ役立ててみてくださいね。

このコラムのポイント

• 注文住宅でおしゃれなキッチンにこだわる5つの条件を解説します。
• 人気のキッチンスタイルや使い勝手のいい間取り実例を見てみましょう。
• 注文住宅のキッチン設計でありがちな失敗例と解決方法を紹介します。

 

おしゃれなキッチンに求める5つのこだわり

注文住宅でおしゃれなキッチンを選ぶ際、どのようなポイントに注目しますか？

作業スペースの使い勝手や広さ、キッチンそのもののデザイン性、キッチングッズの収納スタイルなど、挙げ出したらキリがないですよね。

ここでは、まずキッチンづくりに必要なこだわりポイントを5つに絞って分かりやすく解説していきます。

①使いやすい広さと機能性

まずは、キッチンの広さと機能性について考えてみましょう。

キッチンは毎日使う場所なので、使い勝手の良さや動きやすい動線にこだわることが大切です。

例えば、キッチンとダイニングがまとまった間取りは、家族間のコミュニケーションがスムーズで、食事の配膳や片付けの負担も抑えられます。

また、作業スペースや収納の位置は、効率的に調理や盛り付けを行うのに重要です。

料理に必要な食材や道具が取り出し・片付けやすい場所に配置できるよう、慎重に使い勝手や広さを検討してみましょう。

＞関連コラム：使いやすいキッチンの間取り│企画注文住宅のプランを基にポイントを解説

 

②キッチンの種類

次に、キッチンの種類について説明します。

キッチンには、I型やL字型、U字型、II型などの形状があります。

どのような動線で調理するかによって、選ぶべきキッチンの種類が変わります。

例えば、効率的でシンプルな作業にこだわりたい方には、調理台、シンク、コンロが一直線に並んだI型キッチンがおすすめです。

また、囲むような配置のU字型キッチンは、多くの作業・収納スペースが確保できるため、調理に集中したい方や収納力にこだわる方に適しています。

＞関連コラム：企画型注文住宅のキッチンの種類と選び方｜失敗例も紹介

 

③見た目のデザインや素材感

キッチンを選ぶ際には、見た目のデザインや素材感も重要なチェックポイントとなります。

キッチンはリビングやダイニングから見える場所にあるため、センスのいいおしゃれな空間に仕上げたいですよね。

スタイリッシュな存在感で人気のすっきりとしたアイランドキッチンやペニンシュラなどの対面キッチンが定番化していますが、ステンレスや人工大理石といった素材の違いもキッチンの印象を大きく変える要素です。

＞関連コラム：キッチンの色合いを決める時のポイント│理想のキッチンに整えよう

 

④収納量とレイアウト

キッチン設計では、収納量の把握と収納場所や収納スタイルの検討も欠かせない大切なポイントです。

キッチンでは、多くの食材や調理家電、道具、消耗品を扱うため、それぞれの大きさや特性に合わせた収納場所を、量や使い勝手も考慮しながらレイアウトする必要があります。

例えば、引き出しや飾り棚のあるキッチンでは、片付けた物がひと目で分かりやすく、取り出しも簡単なので、いつでもキレイなキッチンを保つのに役立ちそうです。

また、整理整頓が苦手な方には、リビングから見えないキッチン横や裏にパントリーをつくるのもおすすめです。

＞関連コラム：キッチンに見せる収納の作り方│油汚れやほこりへの対策をご紹介

 

⑤お手入れ・掃除のしやすさ

最後に、キッチンのお手入れや掃除のしやすさも忘れてはいけません。

キッチンは1日に何度も使う場所なので、定期的なお手入れや毎日の掃除が楽にできるかどうかは重要なポイントですよね。

掃除のしやすさや衛生的な観点から、汚れが付きにくい素材や、手間いらずのシンプルな形状を採用して、いつでも清潔でキレイに片付いたキッチンが保てるようにしましょう。

＞関連コラム：【新築住宅】キッチンに最適なゴミ箱の置き場所│失敗しない3つのポイント​

 

【実例】注文住宅で人気のおしゃれキッチン

＞施工事例：注文住宅のおすすめキッチン実例（アクティブハウス木更津）

次に、おしゃれなキッチンのデザイン実例をご覧いただきましょう。

来客時も安心のカフェ風キッチン

＞施工事例：注文住宅のおすすめキッチン実例（アクティブハウス一宮）

近年人気のカフェ風のキッチン。

デザイン性のあるウッディな見た目と明るい照明で、ナチュラルな温かみと居心地の良さを演出しています。

対面になったキッチンから、リビングのソファやダイニングに座る家族や来客と目を見てコミュニケーションを取りながら、作業ができるのも嬉しいポイントです。

 

家事動線にとことんこだわるレイアウト

＞施工事例：注文住宅のおすすめキッチン実例（アクティブハウス八王子）

家事動線はキッチンの使い勝手を左右する重要な要素です。

注文住宅では、使いやすさや効率性を追求したキッチンのレイアウトにこだわってみましょう。

例えば、実例のような「キッチン横並びダイニング」は、料理の配膳や食器の片付けに便利な配置であると同時に、コンパクトにまとまった統一感のあるデザインが人気です。

 

デザイン性のあるおしゃれ空間

＞施工事例：注文住宅のおすすめキッチン実例（アクティブハウスみよし）

デザイン性に優れた、おしゃれなキッチンをつくるためには、素材や色にこだわるのも大切です。

木の温かみやステンレスのクールさなど、自分好みのテイストやリビングダイニングのスタイルに合わせた、デザインを選びましょう。

リビングから見えるキッチンの腰壁は、無機質なグレーのモルタルやタイル、すっきりとした白やナチュラルな木目が人気です。

インテリアとの調和も考えながら、素敵なアクセントとなるデザインを楽しんでみてください。

 

近くて便利な収納がおしゃれ

＞施工事例：注文住宅のおすすめキッチン実例（アクティブハウス八王子）

作業工程が複雑なキッチンでは、近くて便利な収納設計がポイントとなります。

実例のような、カウンター式の背面収納は、片付けや取り出しの使い勝手はもちろん、ちょっとした作業や調理中の道具を置くのにも助かります。

また、おしゃれなキッチングッズや食器、調味料を並べて見せながら収納するのもいいですよね。

＞関連コラム：キッチンのパントリーとは？家事動線を考えた間取りをご紹介

 

後悔エピソードと解決方法【間取り編】

＞施工事例：上品さと可愛らしいデザインが融合した魅力的な住まい

最後に、キッチンの間取りづくりでありがちな失敗例とその解決方法を紹介します。

後悔しないためにはどのようなポイントに注意すべきでしょうか。

失敗例①　通路幅や作業スペースが狭い

通路幅や作業スペースが狭いと、料理中動きづらかったり、一緒に作業するご家族とぶつかったりしてストレスになりますよね。

設計時には、大人2人が行き来できる100～120㎝程度の通路幅を確保する他、キッチンの左右どちらからでも出入りできるアイランドキッチンを採用するなど、実際の動きに合わせて慎重にプランニングすることをおすすめします。

 

失敗例②　冷蔵庫や収納の位置が悪い

円滑に調理を進めるためには、冷蔵庫や収納までの距離も重要です。

調理中に頻繁に取り出す食材や調味料、キッチングッズのある冷蔵庫や収納は、作業する場所から三角形にレイアウトすることで、短い動線で効率的に動けるようになります。

 

失敗例③　ゴミ箱やコンセントの使い勝手が悪い

意外と見落としがちなのが、ゴミ箱やコンセントの配置です。

例えば、ゴミ箱の位置が悪いと動線の邪魔になったり、ゴミを捨てるのに移動が多くなったりするのはストレスですよね。

また、調理家電など使いたい場所にコンセントがないと不便です。

キッチンの間取りづくりの際には、ゴミ箱やコンセントの利用頻度やよく使う場所も忘れずに検討しておくことが大切です。

 

＞関連コラム：オープンキッチンの後悔しがちな5つのポイント│対策方法をご紹介

 

まとめ│注文住宅でこだわりたい憧れのキッチン

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注文住宅でおしゃれな憧れのキッチンをつくるために、「こだわりの条件」や「使い勝手のいいデザインの実例」「失敗例から見る解決方法」など、さまざまな角度から満足な間取り・空間づくりのポイントを解説してきました。

後悔のないキッチンを選ぶためには、どれだけ実際の作業や居心地、見た目に近づいてプランニングできるかが大きなポイントになります。

ぜひ、ご家族のライフスタイルやお好みに合わせて、便利で快適なオリジナルキッチンを実現させましょう。

 

弊社アクティブハウスでは、企画型注文住宅の自由設計をもって、ご家族の生活にあった家づくりをお手伝いします。

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