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家づくりコラム
【新築住宅】キッチンに最適なゴミ箱の置き場所│失敗しない3つのポイント
キッチンのレイアウトをする際に、ゴミ箱の置き場所を決めておかないと、生活が始まってから不具合を感じてしまうかもしれません。
- 食事をする場所から、ゴミ箱が見える位置にある
- キッチンの作業スペースからゴミ箱が遠いので、使いにくい
- 作業動線上にしかゴミ箱を置けないので、足をかけてしまう
キッチンでの作業はゴミが出やすいので、ゴミ箱の位置が不便だと、作業効率を落すことになります。
通常のゴミ箱に加えて、空き缶や空き瓶、資源ゴミなど、いくつものゴミ箱を設置する必要があるので、かなりのスペースが必要です。
利用しやすいキッチンにするために、ゴミ箱の最適な置き場所を整えていきましょう。
コラムを読んでわかること
- ゴミ箱をキッチンのどこに設置すれば、利用しやすいのか
- ゴミ箱を置く場所によって、使いやすさにどのような違いがあるのか
- ゴミ箱の置き場所を決める際に気を付けたいポイント
【新築住宅】キッチンに最適なゴミ箱の置き場所
新築時にキッチンのレイアウトをしっかりと整えることが、家事効率アップに繋がります。
レイアウトの中に「ゴミ箱」の置き場所を確保して、利用しやすいよう整えていきましょう。
キッチンシンクの下
ゴミ箱をキッチンのシンク下に設置すると、調理をしながら出たゴミを手軽に捨てることができます。
キッチンの作業台からゴミ箱までの動線が最短なので、通路などを汚すこともないでしょう。
システムキッチンは、ゴミ箱を入れる専用の引き出しと、専用のゴミ箱が用意されているタイプも多くあります。
またシステムキッチンの一部を空洞にすることで、市販のゴミ箱をはめることも可能です。
ゴミ置き場にするスペース分、収納スペースが減ってしまうので、必要な収納量が他でまかなえるか確認しておきましょう。
背面収納の中
キッチンの背面収納の一部に、ゴミ箱を設置するのも便利です。
シンクに向かって作業をしていても、振り返るだけでゴミを捨てることができるので、導線も短くすみます。
また背面キッチンの作りは、可動棚などを利用したシンプルなものが多いので、ゴミ箱を置くスペースを自由にレイアウトすることができるでしょう。
ゴミ箱のフタを空けるスペースも含めて、高さにゆとりをもつと、キャスターで引き出さなくても利用しやすくなります。
ウォークインパントリーの中
キッチンの近くに設けたウォークインタイプのパントリーに、ゴミ箱を置くのもおすすめです。
キッチンに近いといっても多少の距離はあるので、利用頻度の高いゴミ箱の置き場は、キッチン内に確保しておきましょう。
その上で、資源ゴミや燃えないゴミなど、利用頻度の低いゴミ箱をパントリー内に収納していきます。
パントリーは棚収納がメインですが、低い位置の棚は出し入れがしにくいので空間が無駄になりがちです。
ゴミ箱は床に直置きできるので、空間を有効に利用することができるでしょう。
さらに玄関とキッチンの間にある、ウォークインパントリーやウォークスルーパントリーであれば、ゴミ捨てまでの動線も繋げることができます。
パントリーついては、別の記事で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてください。
外に一時置きする
キッチンから外のテラスに繋がる勝手口を作れば、外にゴミを一時置きするのに便利です。
しっかりとフタの閉まる大き目のボックスを用意して、その中にまとめたゴミを収納していきましょう。
風で飛ばされることや、カラスなどの被害を防ぐためです。
もちろん外スペースなので、ゴミ出しもしやすくなります。
ゴミ箱の置き場に失敗しない3つのポイント
ゴミ箱の置き場に失敗すると、ゴミ箱が利用しにくくなってしまいます。
ゴミをその都度捨てなかったり、ゴミ出しをうっかり忘れてしまったりと生活にも支障をきたすでしょう。
そうならないために、ゴミ箱の置き場所を整えるポイントを見ていきましょう。
ゴミ箱の大きさに置き場のスペースを合わせる
ゴミ箱の大きさや数は、家族構成や生活スタイル、地域のゴミ分別方法などによって決まります。
ゴミの量を変えることが難しいように、ゴミ箱の大きさや数を変えることも難しいでしょう。
生活にあったゴミ箱の大きさや数を決めてから、ゴミ箱を置く場所を整えることが大切です。
- ゴミ箱よりも置き場の方が広いと、スペースの無駄になる
- 置き場が狭いからとゴミ箱をコンパクトにすると、ゴミ袋が数個に分かれて手間がかかる
このようなことにならないために、ゴミ箱の大きさや数を先に決めてから、置き場所の広さを決めていきましょう。
利用頻度によってゴミ箱の置き場所をわける
ゴミ箱の置き場所を、ひとつにまとめる必要はありません。
利用頻度にあわせて、ゴミ箱の位置をわけることで、スペースの優先順位を整えることにも繋がります。
例えばコンパクトなキッチンに利用頻度の低いゴミ箱を設置するのはもったいなく感じるかもしれません。
そのスペースにキッチンツールを配置した方が、調理の手間が省けて家事の時短にも繋がるでしょう。
- 生ゴミを捨てる、生ゴミ処理機はキッチンのシンク下に置く
- 家族みんなの利用頻度が高い、燃えるゴミ・プラスチックはキッチンの背面に置く
- 利用頻度が低めの、缶・ビン・ペットボトルなどはキッチンパントリーに置く
さらにキッチン作業と関係が薄く、ゴミの出る頻度も低い、金属・布・新聞などは、納戸や玄関土間収納などに置き場所をつくると便利です。
家族みんなが利用しやすい場所に、ゴミ箱を配置していきましょう。
見えてもいいゴミ箱を利用する
ゴミ箱を利用しやすい位置に置くと、どうしても生活スペースから見えてしまう場合があります。
そのような場所には、見えてもいいおしゃれなゴミ箱を利用しましょう。
- フタがセンサーで開くスタイリッシュなゴミ箱
- 部屋の雰囲気に合わせやすい、木でできたゴミ箱
- インテリアのアクセントになるビビットカラーのゴミ箱
- 生活感を感じさせない、ステンレスのゴミ箱
リビング・ダイニング・キッチン、全体のインテリアにあったゴミ箱を選べば、見える位置に置いていても問題ありません。
気に入ったデザインのゴミ箱を見つけて、インテリアのアクセントにしていきましょう。
まとめ
キッチンをレイアウトする際には、ゴミ箱の置き場所も一緒に決めていきましょう。
キッチンでの作業中はゴミが出やすいので、ゴミ箱が利用しやすい所にあると、家事効率アップにもつながります。
- キッチンのシンク下にゴミ箱を配置すれば、調理をしながら手軽にゴミを捨てられる
- 背面収納は調理中でも振り返るだけでゴミを捨てられる、また広いスペースを確保しやすい
- ウォークインパントリーに利用頻度の低いゴミ箱を設置すれば、ゴミ捨てまでの動線も整いやすい
- 勝手口や掃き出し窓から出た外スペースに大型のボックスを置いてゴミの一時置きにする
まずは家族構成や生活スタイル、地域のゴミ分別方法などを踏まえて、必要なゴミ箱の大きさや数をきめておくことが大切です。
その上で、ゴミ箱を設置する広さや場所を整えていきましょう。
さらに家事効率を上げるためのポイントを別記事に詳しくまとめたので、ぜひお役立てください。
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記事監修者情報
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建設業許可番号
特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号