家づくりコラム

＞施工事例：30坪のこだわり間取りで理想を実現（アクティブハウス木更津）

注文住宅を建てるなら、家族みんなが集まるおしゃれなリビングも自分だけの時間を守るこだわりのプライベート空間もトータルで満足できる間取りに仕上げたいですよね。

今回は、3～4人家族にちょうどいい30坪の広さでつくる、間取りプランや土地選びのポイント、費用相場について解説します。

間取りプランでは、3～4LDK間取りの平屋と二階建ての実例とそれぞれのメリット・デメリットを分かりやすく紹介します。

ぜひ、土地探しや間取りづくり、資金計画の参考にしてみてくださいね。

このコラムのポイント

• 30坪間取りの広さやプラン、理想の土地選びついて解説します。
• 30坪の平屋プランと二階建てプランの実例とメリット・デメリットを紹介します。
• 注文住宅30坪の建築費用相場も把握しておきましょう。

注文住宅30坪間取りの広さと土地

＞施工事例：30坪のこだわり間取りで理想を実現（アクティブハウス一宮）

まずは、延べ床面積30坪の注文住宅の広さについて考えてみましょう。

延べ床面積とは、吹き抜けやロフト、バルコニーを含まない、全ての階の床面積を合計した居住スペースの広さを表しており、30坪は約60畳・約100㎡の広さです。

延べ床面積30坪前後の家では、3～4LDKの間取りプランが目安で、約15～20畳(7.5～10坪)のリビングがつくれる広さです。

実際には、土地の広さや形状によって採用できる間取りに違いが出てきます。

土地探しの際には、「建てる家の階数」決めと土地の「建ぺい率・容積率」を確認する必要があります。

＞関連コラム：注文住宅の土地探しで注意すべきポイント｜理想の探し方と流れを解説

平屋プランの魅力と間取りづくりのコツ

それでは、まず30坪の注文住宅でつくる「平屋プラン」について解説していきましょう。

【実例】30坪の平屋プランと魅力

片流れ屋根のシルエットとモダンブラックの外観が魅力的な平屋の実例です。

＞施工事例：段差によってメリハリのある空間が魅力的な平屋

家族みんな過ごす時間もそれぞれの趣味も大事にできる平屋の間取りを実現するために、リビングに「中2階」を取り入れた住まいです。

中2階のフロアでは、奥様が読書をしたり、お子さまが勉強したりできるようカウンターを取り付けました。

また、中2階下のスペースは、収納や秘密基地のようなシアタールームとして活用できる工夫を施しました。

家族それぞれの趣味を大切にしながら、お互いの気配も感じられる、コミュニケーションの絶えない素敵な間取りが完成しました。

平屋3LDK

30坪の広さでつくる平屋3LDKは、バリアフリーで利便性が高く、移動の手間が少ないことが特徴です。

また、全ての部屋が同じ平面上にあるため、生活動線が短く、家族のコミュニケーションが円滑に行えるのも嬉しいポイント。

3LDKは、リビング・ダイニング・キッチンと3つの個室で構成されるプランなので、夫婦2人暮らしやお子様1～2人のファミリー向きの間取りです。

平屋4LDK

30坪の広さでつくる平屋4LDKの特徴は、3LDKプランと同様の魅力に加えて、部屋が1つ増えることでさらに使い勝手が向上します。

より多くのプライベート空間が確保できるため、子ども部屋や書斎、ゲストルームを設けることができます。

お子様の多いご家庭やそれぞれに個室を持ちたいご家族におすすめの間取りです。

平屋間取りの注意ポイント

「プライバシーの確保」

平屋では階の区切りがないため、プライバシーを確保するために工夫が必要です。パブリックとプライバシーをエリアごとにゾーニングすることが大切です。

「バリアフリーの改善」

平屋は1階のみなので、高齢者や身体障害者などのアクセスに優れています。ただし、バリアフリー設計を適切に行うことで、より利便性が向上します。例えば、広い廊下や車いすが利用しやすいドアの幅などに配慮してみましょう。

「天井の高さ」

平屋の特徴的なデザインの一つは、天井の高さです。天井の高さを適切に調整することで、開放感や照明の効果を引き出すことができます。天井を高くすることで、室内を広く感じさせる効果もあります。

「窓の配置」

平屋では窓の配置が重要です。適切な位置に窓を配置することで、自然光や風を取り入れやすくし、室内を明るく快適に保つことができます。

＞関連コラム：【平屋の新築住宅】メリット・デメリットとは？ローコスト住宅の事例をご紹介

二階建てプランの魅力と間取りづくりのコツ

次に、30坪の注文住宅でつくる「二階建てプラン」について解説します。

【実例】30坪の二階建てプランと魅力

モダンな四角いシルエットとシンプルなツートンの外観がおしゃれな二階建ての実例です。

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内装は、モノトーンで統一しつつも、人気色のモダングレーを取り入れて、やわらかい印象の空間に仕上げています。

1階にLDKと水回りをレイアウトして、2階にご家族の個室を設けた、将来的にもプライバシー性が確保された快適な住まいが完成しました。

キッチンを中心とした家事楽間取りも奥様のお気に入りです。

二階建て3LDK

30坪の広さでつくる二階建て3LDKは、限られた敷地面積でも広い居住スペースを確保できるのが特徴です。

スペースの使い方に自由度があり、コスト面でも平屋に比べて建築費用を抑えることができます。

1階にリビング・ダイニング・キッチン、2階に主寝室・子ども部屋・書斎などを配置するスタイルが一般的です。

二階建て4LDK

30坪の広さでつくる二階建て4LDKは、3LDKの特徴に加えて、個室がさらに1つ確保できるため、ご家族の成長に合わせて個室を増やしたい場合や夫婦の寝室を分けたい場合などに便利です。

他にも、ゲストルームや趣味室をつくることもできるので、来客の多いご家庭にはぴったりです。

お子様の成長や将来のライフスタイルの変化に合わせて柔軟に対応できる自由なプランです。

二階建て間取りの注意ポイント

「レイアウト・ゾーニングの工夫」

二階建てプランでは、上下階のゾーニングに工夫が必要です。例えば、家族が集まるLDKや家事中心の水回りを1階に集約し、主寝室や子ども部屋といったプライベート空間を2階にレイアウトすることで、動線や居心地のいい間取りをつくることができます。

「階段のデザイン」

二階建ての場合、階段のデザイン選びも重要です。安全性と快適性を確保するために、適切な高さや幅の階段を設計する必要があります。また、階段下のデッドスペースも収納や作業スペースとして有効活用してみましょう。

「音漏れへの配慮」

二階建てでは、階下への騒音対策が必要です。床材や壁材の選定において、階下への音の伝達を抑えるための工夫を施しましょう。また、寝室や書斎をリビング階段から遠ざける方法もおすすめです。

＞関連コラム：二階建て間取りにこだわる新築｜おすすめ間取りの実例と動線ポイント

間取り30坪の費用相場とポイント

＞施工事例：30坪のこだわり間取りで理想を実現（アクティブハウスみよし）

最後に、30坪の注文住宅の建築費用相場も押さえておきましょう。

2020年度の住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」によると、注文住宅の建築における、平均的な坪単価は約60万円となっています。

しかし実際には、注文住宅を依頼するハウスメーカーや工務店、またプランのグレードなどによって建築費用は変動します。

• ・「ローコスト住宅」の費用相場：　約1,000～1,800万円
• ・「スタンダード住宅」の費用相場：　約2,000～2,600万円
• ・「ハイグレード住宅」の費用相場：　約2,800～3,600万円

同じ30坪の注文住宅でも、ローコストプランとハイグレードプランで、2,000万円前後の差が出る場合もあります。

＞関連コラム：【30坪でも広く見える】間取り9つのコツ│東京・千葉・愛知の実例と共に

まとめ│30坪間取りのこだわり注文住宅

＞施工事例：30坪のこだわり間取りで理想を実現（アクティブハウス一宮）

注文住宅30坪の平屋と二階建て、それぞれの3・4LDKプランの特徴や魅力、注意ポイントについて詳しく解説してきました。

同じ30坪の広さでも、建物の階数や間取りの違いで暮らし方や建築費用、土地の条件などが変わってきます。

まずは、ご家族の人数やライフスタイルに合わせた理想の間取りを検討するところから始めてみましょう。

弊社アクティブハウスでは、企画型注文住宅の自由設計をもって、ご家族の生活にあった家づくりをお手伝いします。

モデルハウスの見学会も行っていますので、実際の家をご覧いただきながら、ぜひ家づくりについての理想をお聞かせ下さい。

子育てしやすい間取りについても、これまでの経験を活かしご提案させていただきます。

愛知・千葉で企画型注文住宅をお考えの際は、アクティブハウスにご相談ください

ローコストでありながら、注文住宅のような自由度のある企画型注文住宅。

愛知・千葉で、企画型注文住宅をお考えの方は、ぜひアクティブハウスにご相談ください。

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