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【30坪でも広く見える】間取り9つのコツ│東京・千葉・愛知の実例と共に

【30坪でも広く見える】間取り9つのコツ│東京・千葉・愛知の実例と共に

>施工事例:アクティブハウス八王子モデル

注文住宅の建築を予定している人の多くは「広々とした家に住みたい」と考えているでしょう。賃貸住宅に住む場合は、床面積や収納で我慢することも多く、新居では広々暮らしたいと願うのは当然のことです。

一方で予算に上限があることを忘れてはいけません。上限がなければ、際限なく広いリビングや、十分すぎるほどの収納を作ることもできます。しかし、予算にも土地の広さにも上限があることから、多くの場合床面積は30坪前後となってしまいます。

そこで本記事では、30坪の家でも広々と見せるにはどうすればよいのか、間取りのコツを9つ紹介します。東京・千葉・愛知で実際に建築された事例も一緒に紹介するので、参考にして広々とした家を建てましょう。

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コラムを読んでわかること

  • 30坪の土地の広さ感覚が分かる
  • コンパクトな家でも広々暮らすためのコツが分かる

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目次
30坪の家ってどれくらいの広さなの?
広く見える間取り「9つのコツ」
まとめ│30坪でも工夫で広々暮らそう

 

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30坪の家ってどれくらいの広さなの?

>施工事例:温かみを感じるLDKを持つ29.18坪の注文住宅

>施工事例:温かみを感じるLDKを持つ29.18坪の注文住宅

初めに「30坪の家」がどれくらいの広さなのか、考えてみましょう。

国の基準で考えると十分な広さ

国土交通省は、人が住むときに最低限必要な広さを「最低居住面積水準」として、豊かな住生活を実現するために必要な広さを「誘導居住面積水準」として定めています。

このうち誘導居住面積水準では快適な広さを、都市部に居住する場合は3人暮らしで75m2(22.7坪)、4人暮らしで95m2(28.8坪)。郊外や都市部以外に居住する場合は3人暮らしで100m2(30.3坪)、4人暮らしで125m2(37.8坪)と定めています。

基準に則ったときには、都市部に居住するなら4人暮らしまで、郊外に暮らすなら3人暮らしまでなら豊かな生活が実現できそうです。

>参考リンク:住生活基本計画における「水準」について

平均的な家の大きさ:34坪

では、実際に建築されている注文住宅の広さはどの程度なのでしょうか。

住宅ローンにフラット35を利用した人に向けたアンケートによると、全国の注文住宅の平均住宅面積は111.4m2(33.8坪)。30坪という広さは、注文住宅を建築する場合には平均よりもコンパクトな住まいといえそうです。

>参考リンク:フラット35利用者調査

広く見える間取り「9つのコツ」

では、コンパクトな家でも広々と見せるためにはどうすればよいのでしょうか。具体的な方法を9つ紹介していきます。

柱・壁を少なくして部屋を区切らない

柱・壁を少なくして部屋を区切らない

>施工事例:アクティブハウス木更津モデル

1つ目のコツは「柱や壁を極力排除して、部屋を区切らないように意識すること」です。部屋を区切ってしまうと、部屋に立ったときに視線が通る範囲が限られてしまい、狭く見えてしまいます。

柱や壁をなくせば、同じ広さでも部屋を広く見せられるでしょう。窓やドアなどの開口部から取り込んだ光を、家の奥の方まで導いてくれる効果も期待できます。

LDKは広く、個室は小さく

LDKは広く、個室は小さく

>施工事例:アクティブハウス一宮モデル

2つ目のコツは「LDKは広く、個室は小さく」設計することです。30坪という限られた広さで個室の広さを十分に確保してしまうと、その分LDKの広さを制限してしまうことになります。寝室や子ども室などの広さを不便がない程度に制限して、居住する時間が長いLDKのために広さを確保してみてください。

潤沢に予算も広さも用意できるなら問題ありませんが、限られているならバランスを考えましょう。

>関連コラム:3人家族の戸建て間取り事例|暮らしやすい間取りアイデア

吹き抜けや勾配天井を活用してタテに伸ばす

吹き抜けや勾配天井を活用してタテに伸ばす

>施工事例:アクティブハウスみよしモデル

横方向に部屋をつなげるだけではなく「タテ方向にも伸ばす」ことを意識すると、さらに部屋は広く感じられます。たとえば吹き抜けや勾配天井といった、部屋の高さを確保できる仕様にすることで、横方向に加えて縦方向への広がりを演出できるので、実際の床面積以上に広さを感じられるでしょう。

吹き抜けや勾配天井の一部にスキップフロアやロフトを設けることで空間を有効活用できるので、広さも実用性も求める人は検討しましょう。

ダウンフロアを活用する手も

建物の広さを演出するのは、高くなる方向だけではありません。逆に「ダウンフロア」を利用して奥行きを演出する方法もあります。

リビングの一部を床の高さから下げることで、吹き抜けや勾配天井と同様に視線を遠くに運べます。さらに段差は腰掛けとしても使えるので、居場所が増えてリビングの心地よさにも寄与してくれるでしょう。

収納は造作家具にして置き家具を減らす

収納は造作家具にして置き家具を減らす

>施工事例:アクティブハウス一宮モデル

5つ目の方法は「造作家具を利用する」ことです。

既製品の家具を利用すると、どうしても壁との間に隙間が生まれてしまいます。一方で造作家具を利用することで寸法ピッタリに収納や椅子を納めることができ、空間を最大限有効活用できます。

壁から変に出っ張ることもなく素材も統一できるので、おしゃれに広く見せるには造作家具がおすすめです。

家具は背の低いものを選択する

造作家具は職人の手間がかかるので費用は割高になりがちです。費用の面から既製品の家具を使用する場合は「背の低い家具」を意識して選択しましょう。

家具は背が高いと圧迫感を与えてしまいます。高さを抑えることで視線を遠くまで運べるので、広く見せたいなら背の高い家具は避けてみてください。

内装は明るい色を選択する

内装は明るい色を選択する

>施工事例:アクティブハウス木更津モデル

内装の色にもこだわりましょう。「明るい色味や薄い色味は膨張色と呼ばれ選択することで部屋に広がり」が感じられます。一方で黒や深い青色は収縮色と言われ、広い範囲に用いることで部屋が狭く感じられるでしょう。

ただ、収縮色が悪い訳ではありません。深い青色や茶色は部屋を落ち着いた雰囲気に変えてくれるので、書斎や寝室などでは積極的に選択してもよいでしょう。明るい色と暗い色の使い分けは難しいので、設計士の意見も参考にしながら決めてみてください。

>関連コラム:企画型注文住宅の内装をおしゃれにするポイントを紹介

窓から見える景色に注目して外へ視線を伸ばす

外の景色を取り込むために「窓から見える景色」にも注目しましょう。

外構や植栽が室内から見えるように窓を配置すれば、外の景色を室内にいながらにして楽しめます。リビングやダイニングから見える景色は、外を取り込むかどうかで広がり方は大きく変わります。

窓から見える景色のほか、リビングの掃出し窓のすぐ外にウッドデッキを作ったりして、気軽に外に出られる環境を準備するのも効果的です。気候のよい季節には、窓を開放してリビングの延長線として活用できるでしょう。

窓を大きくする・高い位置に窓を配置する

窓を大きくする・高い位置に窓を配置する

>施工事例:アクティブハウス市原モデル

最後に「窓を大きくすること、高い位置に窓を配置すること」を意識することも大切です。

窓を大きくすることで、先述したとおり外部の景色を取り込みやすくなりますし、高い位置に窓があることで部屋の奥まで光を届けて視覚的に広く感じられます。高窓や天窓は青空を映すので視線も高く持っていけます。

気をつける必要があるのは外部からの視線です。
道路や隣家の窓の位置を確認しておかないと、建築後に外部からの視線が気になってカーテンを閉めっぱなしという事態になりかねません。

>関連コラム:【窓の高さ】種類別に床からの高さをご提案│安全性と快適さを考慮​

 

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まとめ│30坪でも工夫で広々暮らそう

>施工事例:内観・外観ともにこだわったモダン住宅

>施工事例:内観・外観ともにこだわったモダン住宅

30坪の広さでも、間取りなどの工夫で広く住まうためのコツを紹介しました。

30坪という広さは、実は家族4人が生活をするのに十分な広さです。ただし、間取りの工夫を知らなければ窮屈に感じられてしまうかもしれません。狭く感じるのを避けるために、今回紹介したコツを意識して家づくりを行いましょう。

また、特に都市部で広々と暮らすには、都市部での建築経験が豊富なハウスメーカーを選択することが大事です。密集した地域での設計や建築経験が豊富で、狭さを感じさせないためのノウハウを持っているからです。

広々と暮らすために「家づくりの始点である土地選び・ハウスメーカー選び」をしっかり行いましょう。

 

弊社アクティブハウスでは、企画型注文住宅の自由設計をもって、ご家族の生活にあった家づくりをお手伝いします。

モデルハウスの見学会も行っていますので、実際の家をご覧いただきながら、ぜひ家づくりについての理想をお聞かせ下さい。

子育てしやすい間取りについても、これまでの経験を活かしご提案させていただきます。

 

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