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家づくりコラム
南玄関で「家事動線」のいい間取り|約30坪で快適おしゃれな住まいづくり
>施工事例:南玄関で「家事動線」のいい間取り(八王子モデル)
四季を通して日当たりのいい南玄関の住まいはイメージが良く、玄関アプローチで花や植物を育てるのにも適しています。
また、南玄関の間取りは家族の出入りや来客時の快適さ、ストレスフリーな「家事動線」を考える上でも有効なプランです。
そこで今回は、人気の30坪前後の注文住宅でつくる南玄関の間取り魅力と注意ポイント、また「家事動線」のいい間取りに仕上げる方法について解説します。
真似したくなる、おしゃれで便利な機能を備えた間取り実例もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
このコラムのポイント
- 約30坪で南玄関の間取りをつくるメリット・デメリットと対策方法を解説します。
- 南玄関で「家事動線」のいい間取りに仕上げるポイントを押さえておきましょう。
- おしゃれで便利な南玄関の間取り実例も参考にしてみてください。
南玄関の間取りメリット
南玄関の間取りデメリットと対策アイデア
南玄関で快適な「家事動線」をつくるコツ
【実例】「家事動線」がいい約30坪の南玄関の間取り
まとめ│憧れのライフスタイルを叶える間取り
南玄関の間取りメリット
南玄関を考える上で知っておきたい大きな3つのメリットをご紹介します。
まずは、南玄関の特徴を押さえて、その魅力を最大限に活かせる間取りを検討してみてくださいね。
季節問わず日当たりがいい
東西南北、方角の中で最も日照時間が長いのが南向きです。
晴れた日は、日中に降り注ぐ自然光のおかげで、玄関まわりが一日を通して明るく暖かい環境に保たれます。
そのため、照度の高い玄関と明るいアプローチのある好印象な住まいが手に入ります。
>関連コラム:中庭のある間取りの特徴とは│おすすめの利用方法をご紹介
明るく開放的なリビングができる
南玄関のすぐ近くにリビングをレイアウトすれば、太陽光がたっぷり取り込める明るく開放的なリビングが完成します。
この南リビングに吹き抜けやリビング階段をつくれば、一気におしゃれ度がアップした内装を満喫できるのも素敵ですよね。
また、自然光のおかげで、玄関やリビングの日中の照明や冬場の暖房にかかるコストが抑えられるのも嬉しいポイントです。
>関連コラム:リビングと和室を続き間にするレイアウト│テレビやソファの配置を考える
風水や植物を育てる観点からもGOOD
南玄関は、「陽」の気が強く影響する方角として、風水的にも良いと言われています。
社会的な地位や成功、名誉、人気が高まるとされる向きに、家の顔である「玄関」を置くというのは風水を気にしない方であっても気分がいいのではないでしょうか。
また、太陽光がたっぷり降り注ぐ玄関アプローチに、花や植物、木を植えて季節の変化や彩りのいい外観に癒されるのもいいですよね。
>関連コラム:【細長い家】3つの特徴を紹介│東西・南北、方向別間取りのコツも解説
南玄関の間取りデメリットと対策アイデア
>施工事例:南玄関で「家事動線」のいい間取り(みよしモデル)
続いて、南玄関をつくる際に気を付けておきたい3つのデメリットとその対策方法を解説します。
夏場の直射日光を考慮する
先ほど、明るい南玄関と南リビングのメリットをご紹介しましたが、直射日光が入りやすくなる夏場の環境づくりにおいては注意が必要です。
例としては、真上から降り注ぐ夏の日差しを遮る庇の設置や眩し過ぎる日差しを緩和する窓ガラスの導入、日よけシェードの取り付けなど、工夫して対策を考えましょう。
道路向きのプライバシー対策
南側に大きな道路や通りがある場合、南玄関や南リビングのある間取りだと防犯・プライバシーの観点からおすすめできない場合があります。
敷地に余裕がある場合は、道路から離して建物を建てる他、目隠しになる柵やフェンスを設置したり、アプローチの植栽で目線をそらしたりする方法を採用してみるのもいいでしょう。
他の方角も検討すべき理由
立地や環境によっては、南玄関以外の方角を採用した方がいいケースもあります。
前に話した、道路の向きによる不安がある場合は「北・東・西」玄関の間取りで、南リビングを確保するのもいいでしょう。
- 北玄関の特徴: 直射日光の当たる暑い玄関が避けられる。暗く寒い玄関にならないよう対策する。
- 東玄関の特徴: 朝日を取り込むのに最適。眩し過ぎる場合もある。
- 西玄関の特徴: 午後から明るい日差しが入る。西日に対して注意・対策が必要。
南玄関で快適な「家事動線」をつくるコツ
>施工事例:南玄関で「家事動線」のいい間取り(八王子モデル)
次に、南玄関から始まる快適な「家事動線」のつくり方について解説します。
以下、6つの家事ポイントを意識して、スムーズで効率的な動線を考えてみましょう。
①収納動線
収納動線を決める基本は、この後解説する「帰宅」「掃除」「調理」「洗濯」動線に合わせた場所に定めることがポイントです。
もっと簡単にイメージすると、朝の身支度で移動する通路に着替えやカバンが入る「壁面収納」をつくったり、帰宅してカギを置き上着を脱ぐところに「玄関クローゼット」配置したりすることで、必要なタイミングで取り出し・片付けができる動線が完成します。
②買い物・ゴミ出し動線
重い荷物を持ち運びする「買い物動線」や「ゴミ出し動線」は、出入口からできるだけ移動距離を短く設定しておくと助かります。
ガレージから勝手口に入ってすぐの「パントリー」や「洗面⇔キッチン⇔勝手口」まで効率的に回収&運び出せる動線を考えてみましょう。
③掃除動線
「掃除動線」は、散らかりやすく汚れやすいリビング近くに、掃除道具をひとまとめに収納するスペースを設けることで効率化されます。
ご家族が集まるリビングは、特に物があふれやすい場所なので、お子様のオモチャや学校関係の書類などがすぐにしまえる棚や使いやすいコンセントの配置を考えておくことで、より掃除がスムーズになります。
④調理動線
キッチンは、基本的に毎日3食分の調理と洗い物、片付けを行う、メインの家事スペースなので、できるだけ負担のない動線と気分が高まるおしゃれな空間にしたい、と言う方が多いのではないでしょうか。
コンパクトにまとまった短い移動距離と使いたい時に必要な物が手に届く高さを、実際の調理作業と合わせて確認し、その動きに合った快適な
- 「パントリー収納のスタイル」
- 「調理台の広さと調味料の位置」
- 「ラップやキッチンペーパーの使い勝手」
- 「食器の取り出しやすさと片付けやすさ」
- 「キッチンとダイニングのつながり」
などを検討するのがおすすめです。
⑤洗濯動線
洗濯家事の工程は大きく分けて、以下のような流れです。
- 洗う
- 干す
- 取り込む
- 畳む
- 片付ける
近年では、「洗う」から「畳む」までの工程が1つの空間で完結するランドリールームが人気です。
洗濯物を干すスペースと畳んだり、アイロンをかけたりする作業スペースは兼用で利用できるのが便利です。
洗濯家事の動線機能をさらにアップさせるなら、近くにファミリークローゼットをつくって「片付ける」まで完結させるのもおすすめです。
⑥回遊動線
間取りの中で、つっかえたり行き止まったりする通路がない「回遊動線」も人気です。
例えば、左右どちらからでも出入りができるアイランドキッチンや玄関⇔洗面・洗濯室⇔キッチンを回遊する間取りなど、朝夕のご家族が忙しい時間帯でも、快適に家事をこなすことができる動線確保が大切です。
【実例】「家事動線」がいい30坪以上の南玄関の間取り
>施工事例:南玄関で「家事動線」のいい間取り(木更津モデル)
最後に、約30坪以上の注文住宅でつくる南玄関の間取り実例をご紹介します。
「家事動線」のポイントもぜひ参考にしてみてくださいね。
2方向動線が便利な間取り
南玄関を入って、「洗面脱衣所」と「LDK」に向かう二手の動線とこれらを回遊する動線が便利な間取りです。
玄関からプライベートエリアとパブリックエリアに分かれた動線は、仕事帰りのご家族や部活帰りのお子様が他の間取りを介さず手洗い・入浴ができる衛生的な環境づくりにおいても、また来客時の対応においても安心です。
>施工事例:ウッドデッキや折り上げ天井で開放感を得られる住まい
玄関すぐリビングの間取り
東玄関すぐの「南リビング」がある間取りの実例もご紹介しましょう。
道路の向きなどの関係で、南玄関をつくるのが難しい場合、朝日が入る東玄関の間取りを採用して、玄関すぐの日当たりの良い位置にリビングを広く確保する方法もおすすめです。
距離と仕切りのバランスがいい間取り
縦長玄関が特徴的な「南玄関」の間取りです。
玄関土間続きの広いシューズクロークは通り抜け可能なスタイルなので、よりスムーズに他の空間へ移動できます。
また、玄関すぐの和室は客室としても便利で、ご家族のプライベートなLDKとの「仕切り」の役目も果たしています。
まとめ│憧れのライフスタイルを叶える間取り
>施工事例:南玄関で「家事動線」のいい間取り(木更津モデル)
30坪前後の注文住宅でつくる「南玄関」のメリット・デメリットと「家事動線のいい」間取りのつくり方について解説してきました。
憧れのマイホームを建てるなら、季節を問わず日当たりや見栄えのいい玄関で、生活・家事動線にも優れたおしゃれで便利な暮らしを実現させたいですよね。
ぜひ、立地環境やご家族のライフスタイルに合った、こだわりの新築間取りを検討してみてくださいね。
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記事監修者情報
東京・千葉・愛知の企画型注文住宅 アクティブハウス
建設業許可番号
特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号