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家づくりコラム
注文住宅のスムーズな間取りの決め方|理想の手順とこだわりポイント
>施工事例:注文住宅のスムーズな間取りの決め方(一宮モデル)
注文住宅の間取りを決める際には、家族構成に合わせた部屋数やライフスタイルに沿った動線設計、収納、水回り設備など、さまざまな視点や角度で理想の暮らしをイメージする時間が必要です。
一見すると、とてもややこしそうで難しそうな間取りづくりですが、手順とチェックポイントを押さえて進めていけば、たとえ建築の知識がなくても、おしゃれで快適な間取りをつくることができます。
今回は、注文住宅の間取りづくりの初期段階から最終的にプランを決定する段階までの流れや、こだわりのテーマ・デザインを住まいに反映させる方法などもご紹介します。
ぜひ、間取りづくりの工程も楽しめる憧れの家づくりを始めてみませんか?
このコラムのポイント
- 注文住宅の間取りをイメージする段階から最終決定までの流れを解説します。
- 間取り決めで大切なポイントやこだわりを家づくりの参考にしてみましょう。
- スムーズに間取りづくりを進めるためのおすすめ手順とコツを紹介します。
注文住宅の間取りの決め方
注文住宅の間取りの決め方は、大きく3つの段階に沿って進めていく方法が定番です。
①実例や間取り図を見てイメージを固める
突然、理想の間取りや希望の動線を聞かれても、すぐには出てこないものですよね。
そこでまずは、ご家族が思い描く理想のイメージを部分的にでもお聞かせください。
「吹き抜けとリビング階段がほしい」「リビング続きに和室があると便利」「玄関に機能的な収納を考えている」など、思い描く理想をご家族ともよく話し合いながら整理していきましょう。
>関連コラム:【住みやすい間取りを実現する12のアイデア】実例写真・間取りも紹介
②依頼先より間取りプランを提案してもらう
ある程度、ご家族の要望がまとまったら気になる複数の依頼先に、間取りプランの相談やアイデアの提供を求めましょう。
間取りづくりの疑問や不安も、この段階で一緒に聞いておくと良いでしょう。
また、ハウスメーカーや工務店にはそれぞれの特徴や強みがあり、ご家族の要望が通りやすい会社とそうでない会社もあります。
そのため、依頼先から提示された間取りプランに限らず、それぞれの住宅会社が得意とする建築スタイルやデザインなどをよくチェックしておくことも大切です。
>関連コラム:理想の注文住宅予算の決め方|1,000万円台から叶える間取りプラン
③納得できるまでプランの打ち合わせ
信頼できる依頼先を見付けたら、最初に提案された間取りを元に、納得がいくまで時間をかけて、プランの見直しや工夫・改善が必要な部分の調節をしていきます。
ハウスメーカーや工務店によっては、打ち合わせの回数が限られているところもあるので、事前に確認しておくと安心です。
>関連コラム:【30坪でも広く見える】間取り9つのコツ│東京・千葉・愛知の実例と共に
注文住宅の間取り決めで大切なポイント
>施工事例:注文住宅のスムーズな間取りの決め方(みよしモデル)
続いて、注文住宅の間取り決めで大切な「動線」や「プライバシー」「日当たり」「設備や家具のレイアウト」に関するポイントも押さえておきましょう。
生活・家事動線にこだわる
キッチンを中心とした家事に便利な間取り、あるいはファミリークローゼットを中間に置く回遊性のある間取りなど、生活や家事に関わる移動が効率的なLDKや水回りを意識して、より快適な動線を検討していきましょう。
生活音やプライバシーに配慮する
二階建て以上の注文住宅を建てる場合、階段移動の足音や話し声、テレビ・音楽の音が他の部屋に響くのが気になる、来客時に個人の部屋が見えてしまう、といったことによるストレスが起こらないよう生活音や個々のプライバシーに配慮することが大切です。
日当たりと風通しを考える
快適で心地いい空間・間取りをつくるためには、十分な自然光や風が取り込める窓の配置や吹き抜け・勾配天井などに工夫した間取りづくりが重要です。
また満足な採光・通風を得るためには、立地環境や道路の向きによる間取りへの影響があることも視野に入れておきましょう。
家具・家電のレイアウトも重要
間取りを決める際には、すでに置くことが決まっている家具や家電のレイアウトも、快適な間取りを獲得するために慎重に考える必要があります。
例えば、ご家族が頻繁に行き来する動線上に家具を置いてしまうと、移動に不便が生じます。
また、コンセントの位置を確認せず家具・家電を置いてしまうと使い勝手も見た目も悪い間取りになってしまうので注意しましょう。
注文住宅の間取り決め【おすすめ手順】
>施工事例:注文住宅のスムーズな間取りの決め方(八王子モデル)
間取りづくりの流れやポイントが分かったところで、最後にスムーズな間取り決めのためのおすすめ手順をご紹介します。
①目的ごとに間取りをゾーニング
ほしい部屋や理想の空間など、あれこれ個別に検討していると非効率的な動線やちぐはぐな配分の間取りになってしまいます。
まずは、生活や家事の目的ごとにパブリックゾーンとプライベートゾーンに間取りを分けて、それからレイアウトを考えるのがおすすめです。
②生活・家事動線に沿ったレイアウト
大まかなエリア分けができたら、日常の生活スタイルや忙しい家事の動きに合わせた動線設計と、無駄のない空間・個室のレイアウトを行います。
この時に、LDKの広さ配分や必要な個室の数を定めておくのもいいでしょう。
③収納もセットで検討する
生活・家事動線の設計に合わせて、その場その場で使い勝手のいい収納を動線とセットで考えるのも重要なポイントです。
玄関のシューズクローク、キッチンのパントリーなど、適材適所の収納設計で快適な暮らしを叶えていきましょう。
④ドアや仕切りを考える
最後に、ドアの開閉スタイルや開閉幅による床面積の消費にも配慮して、できるだけ壁やドアのない節約間取りを考えてみるのもいいでしょう。
見通しのいい開放的な間取りと程よい仕切りで守られるプライバシーのバランスを取りながら、ご家族とのつながりがちょうどいい住まいを考えてみましょう。
まとめ│納得のこだわりマイホームを手に入れよう
>施工事例:注文住宅のスムーズな間取りの決め方(木更津モデル)
注文住宅における間取りの決め方やおすすめのチェックポイントをご紹介してきました。
自由に間取りが決められる注文住宅での家づくりだからこそ、ある程度決まった手順やポイントごとに要望を整理して、暮らしやすい間取りづくりを目指してみましょう。
ぜひ、たくさんのおしゃれな間取り実例も参考にしてみてくださいね。
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記事監修者情報
東京・千葉・愛知の企画型注文住宅 アクティブハウス
建設業許可番号
特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号