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家づくりコラム
ローコストで理想の間取りを実現|二世帯住宅の相場と特徴を知りたい
新築注文住宅をご検討中の方で「低価格だと間取りの自由度は低いの?」「ローコストで叶える間取り例を知りたい」など、実はローコスト住宅が気になっている、という方は多いのではないでしょうか。
シンプルでコンパクトなイメージのローコスト住宅ですが、共働き世帯や待機児童の増加に伴い、親世帯と暮らせる二世帯住宅もローコストに実現させたいと考える方が増えてきています。
そこで今回は、ローコスト住宅の特徴や相場、間取りづくりに関する基本情報から、納得予算で快適なローコスト二世帯住宅をつくるための予備知識や注意ポイントを解説していきます。
ぜひ、理想の家づくりの参考にしてみてくださいね。
このコラムのポイント
- ローコスト住宅の特徴や相場・間取りの基本を押さえておきましょう。
- 二世帯住宅の間取りをローコストに叶えるための注意点を解説します。
- ローコスト二世帯住宅の予備知識と間取りポイントも参考にしてみましょう。
ローコスト住宅の間取りとは?
まずは、ローコスト住宅の特徴と価格相場、間取りづくりについて解説します。
ローコスト住宅の特徴と本体価格相場
>施工事例:冬でも快適に過ごせる断熱性能と家事動線の良い間取り
ローコスト住宅は、施工や部材加工、施工管理といった体制はもちろん、建築資材や住宅設備などの仕入れ方法、営業体制やアフター体制までの合理的な仕組みを構築している、住宅の種類です。
また、ローコスト住宅は、その定義すら正式に決まっていませんが、例えば「坪単価30~40万円の住まい」「延べ床面積30坪(100㎡)以下」「建築本体価格は1,000万円前後」というのが、ローコスト住宅のイメージではないでしょうか。
近年では、ローコスト住宅を取り扱うハウスメーカーや工務店も増えてきたので、その中でも信頼できる依頼先を見付けて、低予算でも納得の注文住宅を実現させたいですよね。
>関連コラム:「注文住宅を安くする方法を知りたいんだけど…」節約ポイントは3つ
ローコスト住宅の間取りで注意すること
基本的に、ローコスト住宅は自由設計のフルオーダー住宅というより、セミオーダー住宅という方が分かりやすいかもしれません。
ここでは、ローコスト住宅の間取りをつくる際に気を付けたいポイントを挙げてみましょう。
コンパクトなLDK
ローコスト住宅では、コンパクトなLDKを採用する場合が多く、動線を考えた間取りやレイアウトがプランニングの中心テーマになってきます。
水回りのレイアウトと収納
LDKと同様に、水回り設備の集約化もローコスト間取りをつくる上で重要になってきます。
特に水回りでは、調理や洗い物、洗濯、収納といった移動×作業の負担を考えて、ストレスなく動ける間取りのレイアウトや適材適所の収納設計がポイントとなります。
平屋プラン
ローコストで平屋をつくる場合、できるだけ四角い建物形状にして、建築コストも将来のメンテナンス費用も抑えることができます。
二階建てプラン
ローコストで二階建て以上の間取りをつくる場合、上下階の床面積が同じ総二階建てのプランがおすすめです。
>関連コラム:『超』ローコスト住宅ってどんな家?│安い理由4選&おすすめできる人の特徴解説
ローコスト間取りの「二世帯住宅」を選ぶなら
続いて、ローコスト住宅の間取りで「二世帯住宅」をつくる場合の特徴と価格相場について見ていきましょう。
ローコスト二世帯住宅の特徴
親世帯と子世帯が、同じ家で暮らす「二世帯住宅」は一般的な単独世帯の間取りとは構造的に違ってきます。
せっかくの二世帯住宅で、ストレスのない快適な暮らしを考えるなら、家族構成やライフスタイルを見直し、自分たちがどの間取りプランにフィットするか、慎重に検討してみましょう。
完全同居タイプ
完全同居タイプは、個室を除いた全ての間取りを共有するスタイルです。
玄関やリビングダイニング、キッチン、浴室洗面所などの設備を共有するため、日頃から顔を合わせたり、コミュニケーションを取ったりする機会が多くなります。
また、3タイプの中で1番建物がコンパクトに仕上がるので、建築費を抑える観点においても有効な間取りタイプです。
部分共有タイプ
部分共有タイプは、洗面所浴室、トイレなどの一部設備や玄関を共有するスタイルです。
ご家族が集まるリビングダイニングやキッチンは世帯ごとに独立させる間取りで、完全分離タイプより効率的に空間を活用できるのが特徴です。
共有エリアのパターンとしては「玄関のみ」「玄関と浴室洗面所」「玄関とリビングダイニング」などが挙げられます。
完全分離タイプ
完全分離タイプは、世帯ごとに居住スペースを完全に分けるスタイルです。
玄関やリビングダイニング、キッチン、浴室洗面所などの設備は、それぞれの世帯に確保され、間取りも世帯ごとに上下階、あるいは左右に分けられます。
上下階で間取りを分けるプランの方が、広い敷地を必要とせず、建築費も抑えやすくなります。
完全分離タイプの大きな魅力は、お互いの干渉を避け、お互いのプライバシーをしっかり保ちやすいポイントです。
ローコスト二世帯住宅の相場
二世帯住宅の建築費は、基本的に通常の単独世帯の注文住宅よりも高くなります。
平均的な二世帯住宅の坪単価としては、45~60万円前後を1つの目安にしてみましょう。
この場合、約40坪の二世帯住宅の建築本体価格は、1,800~2,400万円前後となります。
これに加え、土地代や建築総費用の約30%となる、別途付帯工事費や諸経費がかかってきます。
自分たちがどれだけの予算でどのような二世帯住宅を建てたいのか、またそれを実現してくれそうな住宅会社を探すことが大切です。
ローコスト二世帯住宅の予備知識と間取りポイント
最後に、ローコスト二世帯住宅で快適な暮らしを実現させるための予備知識と間取りづくりのポイントをご紹介します。
①暮らしとランニングコストを分ける家
完全分離タイプの二世帯住宅で間取りを完全に分けるように、水道光熱費や通信費などのランニングコストを分担するかどうかをあらかじめ決めておくことも大切です。
特に、完全同居タイプや部分共有タイプの場合は、負担割合を決めるのは難しいところがありますが、トラブルを避けるためにも家族でよく話し合って決めておくようにしましょう。
②補助金制度の活用
新築を購入した際には、登録免許税や不動産所得税、固定資産税などの税金が発生します。
二世帯住宅の場合、新築の時期や要件によっては軽減措置や優遇制度を受けられる可能性があるので、事前に住まいの自治体や依頼する住宅会社に確認しておくと良いでしょう。
③将来も見据えた間取り設計
ローコストで二世帯住宅を建てるなら、建物の大きさや高さは必要最小限にして、できるだけシンプルな内外装にすることがポイントです。
また、世帯間で気軽に行き来できる共有スペースを広めに設けることで、将来、家族構成やライフスタイルが変わっても対応しやすい間取りがつくりやすくなります。
>関連コラム:【企画型注文住宅の家】間取りのプラン集│建坪ごとのポイントも解説
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まとめ│自由でリーズナブルな間取りを実現
ローコスト住宅の特徴や間取りの基本情報と、二世帯住宅をローコストで実現させるための予備知識や注意ポイントを解説してきました。
何かと制限が多くありそうなローコスト住宅ですが、間取りやコストの節約ポイントが分かれば、希望やこだわりも取り入れた住まいをつくることも可能です。
ぜひ、ご家族のライフスタイルに合った自由で将来性のある家づくりを実現させてくださいね。
弊社アクティブハウスでは、企画型注文住宅の自由設計をもって、ご家族の生活にあった家づくりをお手伝いします。
モデルハウスの見学会も行っていますので、実際の家をご覧いただきながら、ぜひ家づくりについての理想をお聞かせ下さい。
子育てしやすい間取りについても、これまでの経験を活かしご提案させていただきます。
愛知・千葉で企画型注文住宅をお考えの際は、アクティブハウスにご相談ください
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記事監修者情報
東京・千葉・愛知の企画型注文住宅 アクティブハウス
建設業許可番号
特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号