COLUMN

家づくりコラム

【企画型注文住宅の家】間取りのプラン集│建坪ごとのポイントも解説

開放感のある4LDKのリビング

家の間取りは快適な生活に直結するので、家族の生活に最適な形に整える必要があります。

しかし新築計画をいざ始めると、どの程度の建坪(建築面積)を確保すればどのような間取りが整うのか、また希望の間取りにするにはどの程度の建坪が必要なのか想像しにくいものです。

 

そこで今回は実際に企画型注文住宅で提供されている、24坪・27坪・29坪・32坪・33坪・35坪の間取りプラン参考例をご紹介していきます。

それぞれの間取りポイントも一緒にまとめていくので、ぜひ新築計画の参考にしてください。

毎日の生活が快適に送れる間取りを計画して、理想の家づくりをしていきましょう。

 

ライン

コラムを読んでわかること

  • 建坪によってどの程度の間取りを整えることができるのか
  • 快適な生活を送るための間取りポイント

ライン

 

目次
24坪の間取りプラン
27坪の間取りプラン​​​​
29坪の間取りプラン​​​​
32坪の間取りプラン​​​​
33坪の間取りプラン​​​​
35坪の間取りプラン​​​​
まとめ

 

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24坪の間取りプラン

【建物価格1,497万円(税込)建物付帯工事を含む】

2LDK(3LDK対応)+ スタディコーナー + ワイドバルコニー

2LDK(3LDK対応)+ スタディコーナー + ワイドバルコニー

  • リビング 16畳
  • 2階個室 4.5畳・12畳(6畳×2に間仕切り)
  • スタディーコーナー2畳
  • ワイドバルコニー

 

リビングの広さは16~20畳程度が平均と言われているので、24坪の住宅にも十分な広さのリビングをつくることができます。

リビング階段になっているので、2階に向かうまでにリビングで家族の顔を見る機会が増え、自然とコミュニケーションをとることができるでしょう。

 

リビング階段の場合、リビング内を横切る動線があったり、リビング内を長く歩く動線があると、リビングでくつろぐ家族にとっては落ちる叶い空間になり兼ねません。

今回の間取りのように程よくリビングを通過点とできると、お互いにいい距離感を保つことができるでしょう。

>>>この他の24坪の間取りプランはこちらからご覧ください

 

27坪の間取りプラン

【建物価格1,612万円(税込)建物付帯工事を含む】

2LDK(3LDK・4LDK対応)+ W.I.C

2LDK(3LDK・4LDK対応)+ W.I.C

  • リビング 19.5畳(4.5畳・15畳に間仕切り)
  • 2階個室 7.5畳・10.5畳(4.5畳・6畳に間仕切り)
  • ウォークインクローゼット 2畳

 

家族構成やライフプランの変化に、間取りが順応してくれると快適な生活を長く保つことができます。

こちらの間取りは1階も2階も部屋を間仕切りできるよう作られています。

 

2階はお子さんが小さな内は大空間で遊びやすく、又お年頃になれば間仕切りして各個室として利用することが可能です。

また1階を間仕切れば、歳を重ねた親を呼び寄せたいと思ったとき、スムーズに新しい生活を始めることができるでしょう。

事前に将来を想定した間取りにしておくことで、必要になったときに慌てることはないはずです。

 

子育て世代におすすめな間取りついては、別の記事で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてください。

関連記事:子育て世代におすすめの間取りをご紹介│子どもの成長に対応しよう

 

29坪の間取りプラン

【建物価格1,721万円(税込)建物付帯工事を含む】

3LDK(4LDK対応)(和室有)+ ワイドバルコニー

3LDK(4LDK対応)(和室有)+ ワイドバルコニー

  • リビング 14畳
  • 和室 6畳
  • 2階個室 6畳・14畳(8畳・6畳に間仕切り)
  • ワイドバルコニー

 

29坪の建坪になるとリビング横に和室を設けることができます。

リビングは14畳と少しコンパクトになりますが、和室の入り口を開口しておくと広がりを感じることができるでしょう。

 

和室は客間として利用するのが一般的ですが、小さなお子さんのプレイスペースとしても非常に有効です。

クッション性が高いので、ケガをするリスクが低いですし、香りや足触りを楽しむこともできます。

またお昼寝やオムツ替えなどもしやすいので、子育て世代にも喜ばれる間取りと言えるでしょう。

 

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32坪の間取りプラン

【建物価格1,886万円(税込)建物付帯工事を含む】

3LDK(4LDK対応)(和室有)+ W.I.C + ストレージ

3LDK(4LDK対応)(和室有)+ W.I.C + ストレージ

  • リビング 16畳
  • 和室 4.5畳
  • 2階個室 4.5畳・15畳(6.5畳・8.5畳に間仕切り)
  • ウォークインクローゼット 1.5畳
  • ストレージ 2畳

 

こちらの間取りの特徴は、階段ホールが広く取られている所です。

階段ホールが広いと、階段の傾斜を緩やかにできるので安全性を増すことができます。

 

また玄関ホールをしっかりとつくって階段の入り口を部屋と分離することで、生活スペースの空調が整いやすくなります。

キッチンでの香りや煙を2階まで広げることもないでしょう。

またリビングでのテレビ音や話声が2階に届きにくいので、お子さんの勉強や就寝の負担になる心配がありません。

 

33坪の間取りプラン

【建物価格1,913万円(税込)建物付帯工事を含む】

3LDK(4LDK対応)(和室有)+ W.I.C

3LDK(4LDK対応)(和室有)+ W.I.C

  • リビング 16畳
  • 和室 6畳
  • 2階個室 9畳・12畳(6畳×2に間仕切り)
  • ウォークインクローゼット 3畳

 

こちらの間取りのように、リビングと和室を玄関ホールで分離すると、和室のプライベート性を高めることができます。

完全同居型の二世帯住宅にも最適と言えるでしょう。

真上は主寝室になるので、上階からの音問題も抑えることができるでしょう。

 

35坪の間取りプラン

【建物価格1,979万円(税込)建物付帯工事を含む】

3LDK(4LDK対応)(和室有)+ W.I.C + 2ストレージ

3LDK(4LDK対応)(和室有)+ W.I.C + 2ストレージ

  • リビング 16畳
  • 和室 6畳
  • 2階個室 8.5畳・12.2畳(6畳・6.2畳に間仕切り)
  • ウォークインクローゼット 2畳
  • ストレージ 2畳・3畳

 

こちらの間取りの特徴は収納が充実している点です。

  • 玄関からの土間収納に、外遊び道具やガーデニング用品、ベビーカーなどを収納できる
  • 1階の廊下にある収納には、掃除道具や洗剤の買い置きを収納する
  • キッチン横の収納は食品や使用頻度の低い家電品などを収納するパントリーに
  • 2階の大型収納は、シーズンオフの家電品やキャリーケースなどを収納する

上記のように収納品は使用する場所の近くに設定しておきましょう。

 

またストレージの定義は居室として利用できる建築基準をクリアしていないことで、収納スペースと位置づけられたものになります。

例えば窓がないことで居室として認められていないなら、空調が整う機能を備えればスペースの中で過ごすことに抵抗はないでしょう。

 

キッチン横をパントリーではなく家事室や趣味の部屋にすると、家事をしながらすき間時間に他の作業を進めることができます。

さらに3畳のストレージは窓がないことから静かな環境が整いやすいので、書斎やリモートワークスペースとしての利用もおすすめです。

小さく間取りを仕切ると窮屈な印象になりがちですが、用途によっては逆に利用しやすいので、生活に合った空間に整えていきましょう。

 

まとめ

リビングダイニング

今回は企画型注文住宅で実際に提供している間取りのプランをご紹介しました。

建坪によってどのような間取りが整うのか、また理想の間取りを整えるにはどのくらいの建坪が必要なのかイメージしていただけたのではないでしょうか。

 

また一緒にお伝えした間取りの特徴やポイントも、どのような生活を送りたいのか家族構成や生活スタイル、将来性まで想像して間取り計画にお役立てください。

理想の間取りに仕上げて、快適な暮らしを実現しましょう。

 

 

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生活に合った間取り計画についても、これまでの経験を活かしご提案させていただきます。

 

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