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注文住宅を賢くコストダウンする方法|予算オーバーの原因と節約のコツ

コストダウンで理想の注文住宅を手に入れる

>施工事例:アクティブハウス八王子

注文住宅の新築計画をはじめて、まず気になるのが予算ではないでしょうか。

「一生に一度の大きな買い物だから慎重に…」と思いながらもプランニングを進めていくうちに、当初の予算をオーバーするなんてことはよくあります。

負担を抱えて新築生活をスタートさせないためにも、賢くコストダウンして納得のマイホームを手に入れたいですよね。

そこで今回は、予算オーバーの原因と対策に注目して、無理のないコストダウンの方法注意ポイントを解説します。

ぜひ、おしゃれな間取りの実例も参考にしてみてくださいね。

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このコラムのポイント

  • 注文住宅で予算オーバーが起こる原因と対策ポイントを見てみましょう。
  • 快適なコストダウンの方法と節約のコツ、注意点を解説します。
  • コストダウンでおしゃれも叶えた実例を参考にしてみましょう。

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目次
「注文住宅」の予算はオーバーしがち?
「注文住宅」の賢いコストダウンの方法
「注文住宅」で節約しない方がいい部分
【実例】おしゃれなコストダウン実現コツ
まとめ│理想の予算で憧れの暮らしを手に入れよう

 

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「注文住宅」の予算はオーバーしがち?

まずは、注文住宅の予算がオーバーしがちな理由を挙げていきましょう。

予算オーバーの原因となるポイントが分かれば、対策にかかる時間や手間も大幅に軽減できるのではないでしょうか。

理由①:建築費以外の費用を忘れがち

建築費用とその他諸費用

当初、提示されていた予算が大きく上回る原因の1つに、住まいとなる建物の建築費ばかりに目を向けてしまう傾向が挙げれらます。

注文住宅を建てるには、建物の建築費以外に別途付帯工事費諸費用がかかります。

別途付帯工事には、空調設備や電気・ガス・水道を使うための工事、地盤補強工事、外構工事などが含まれ、諸費用には、登記費用・住宅ローン手数料・各種税金などが含まれます。

 

対策として、「建物本体工事費」約70%+「別途付帯工事費」約20%+「諸費用」約10%=新築総費用

を目安に、例えば建築費約2,500万円の注文住宅を建てる場合、30%の約750万円の内訳と費用を予算にしっかり組み込んでおくことが大切です。

また、土地付きでない場合はさらに土地代がかかることも忘れてはいけません。

>関連コラム:注文住宅で予算オーバー!その後の生活で後悔を感じる5つの瞬間とは?

 

理由②:理想の注文住宅と予算設計が合っていない

注文住宅の予算設計

最初に提示される予算は、間取りや内装がスタンダードなプランに設計されていることが多く、理想とする住まいの規模やグレードとの差が、予算オーバーにつながるケースもあります。

 

あらかじめ、土地の広さや家族構成、ライフスタイルに合った坪数や間取りの相場を知った上で、予算やプランの希望を伝えることがおすすめです。

また、プランニング中の無理なコストダウンは、安全性や品質に問題が出てくることもあるので、ローコスト住宅を検討する場合には、はじめにその旨を伝えた上で見積もりを出してもらうようにしましょう。

>関連コラム:注文住宅見積もりの注意点|予算オーバーや相見積もりも解説

 

理由③:予算の内訳を把握していない

予算の内訳を把握する

注文住宅のどの部分にどの程度の費用がかかるのかといった予算の内訳が分からないまま、希望通りに間取りや設備を選んでいくと、あっという間に予算は膨れ上がってしまいがちです。

また、コストダウンしようにもどこをどう節約すればいいのか混乱してしまいそうですよね。

 

例えば、キッチンや洗面、トイレなどの水回り、窓、フローリング、壁紙など、代表的な設備の価格帯を参考にしながら、無駄にグレードを上げ過ぎていないか確認するのもいいでしょう。

概算費用一覧などをつくっておけば、オプション選びの判断に役立つかもしれません。

>関連コラム:2000万円の予算で家を建てるなら【企画型注文住宅】がおすすめ

 

「注文住宅」の賢いコストダウンの方法

賢いコストダウンの方法

>施工事例:アクティブハウスみよし

予算オーバーしがちなポイントを押さえたら、次はコストダウンの方法を見ていきましょう。

シンプルな外観にする

建物の建築費は、複雑に凹凸のある形状にするよりもシンプルな四角形にする方がコストを抑えることができます。

例えば、1階と2階の面積を揃えた「総二階」は、一般的な二階建てよりも作業工程や建材費が抑えられます。

 

延べ床面積の無駄をなくす

建物各階の面積を合計した延べ床面積の広さを見直すことも大切です。

「将来、使わなくなる可能性の高い部屋」や「動線が長過ぎる場所」など、家族構成やライフスタイルをはじめライフステージの変化も視野に入れて、間取りに無駄がないかチェックしてみましょう。

 

フレキシブルな間取りを選ぶ

部屋数を減らして、壁やドアにかかる費用を抑えるのもおすすめです。

限られた期間だけ必要な「子ども部屋」は、お子様の成長に合わせて設置できる間仕切りを活用したり、個々に収納場所をつくるのではなく一まとめに「ファミリークローゼット」を設けたり。

他にも寝室やリビングの一角に仕事や趣味に便利なワークスペースをつくるのもおすすめです。

 

家事動線・水回りの集約化

水回りをまとめて排水管の工事費を抑えるのも有効です。

生活や家事の中心となるキッチンや洗面・浴室、トイレまわりの動線を集約させて、床面積の無駄はもちろん、給排水設備の工事費を節約しましょう。

 

窓の大きさや数を見直す

窓のグレードや大きさ、数によっても設置コストは大幅に変わってきます。

また、窓は採光や通風、デザインだけでなく、屋内の空調管理のしやすさや冷暖房効率にも影響するので、注文住宅を建てる環境や間取りの向きに合った窓の大きさ、数選びが大切です。

 

設備のグレード選びは慎重に

窓のグレードや水回り設備、内装などのオプションは、見れば見るほど欲しくなるものですよね。

しかし、後からランクを下げるのはなかなか気分的にも難しいので、はじめはスタンダードなプランを選び、必要であればオプションを検討するというスタイルで進めていくのがおすすめです。

 

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「注文住宅」で節約しない方がいい部分

節約しない方がいい部分

>施工事例:こだわりの和室と家事動線が考えられたお家

続いて、注文住宅でコストダウンしない方がいい部分についても解説します。

①耐震対策工事

まず、建物自体の耐震性の低下につながるコストダウンはおすすめできません。

将来、メンテナンスや修繕工事費用がかさむ原因にもなり得るので注意しましょう。

 

②断熱材選び

住まいの断熱性・気密性に関わる断熱材選びも大切です。

断熱性が劣れば、冷暖房効率にも影響し電気代が上がることも考えられます。

建築時に発生する費用だけでなく、ランニングコストもふまえたプランニングが大切です。

 

③水回り設備工事

水回りの集約化で無駄な排水管工事を無くすのは大切ですが、水回り設備工事自体の質を下げるような節約方法は避けましょう。

 

④防犯・プライバシー対策

防犯・プライバシー性を下げる外構工事のコストダウンもおすすめできません。

また、外構は住まいの第一印象を左右する外観づくりにおいても重要な部分であることを意識しておきましょう。

 

【実例】おしゃれなコストダウン実現コツ

最後に、おしゃれにコストダウンが実現する間取りプランの実例も参考にしてみましょう。

リビング階段がおしゃれな内装

家族の顔が見える、おしゃれなスケルトン階段

>施工事例:アクティブハウス八王子

階段エリアを仕切らずに、デザイン性のあるスケルトン階段を採用したLDKの実例。

オープンな視界と建具のコストダウンを叶えたスマート設計です。

 

動線に便利な収納スタイル

>施工事例:アクティブハウスみよし

玄関の土間続きに収納スペースを設けた間取りで、収納ドアのコストや廊下の床面積を抑えました。

玄関収納は、何かと荷物が増えがちなファミリー世帯に人気のプランです。

 

使い勝手のいい畳コーナー

おしゃれで使い勝手のいい畳コーナーのある間取り

>施工事例:アクティブハウス市原

畳や障子、ふすまのある和室は、洋室よりもコストがかかるのが一般的。

そこで、おすすめなのが実例のような畳コーナーを設けて、和室をつくるよりもリーズナブルに和を楽しむ方法です。

 

まとめ│理想の予算で憧れの暮らしを手に入れよう

希望予算で叶える憧れのマイホーム

>施工事例:アクティブハウス木更津

できるだけ予算を抑えた注文住宅を希望する場合、どこをどれだけコストダウンできるのか気になるところですよね。

ノープランで間取りや内装選びを進めてしまうと、いつの間にか当初の予算を大幅に超えていたなんてことはよくあります。

今回は、ただコストを下げるだけでなく、適切に節約ポイントを見極める秘訣をご紹介してきました。ぜひ、納得の予算設計&安心な暮らしづくりに役立ててくださいね。

 

弊社アクティブハウスでは、企画型注文住宅の自由設計をもって、ご家族の生活にあった家づくりをお手伝いします。

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