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注文住宅にかかる費用の内訳|費用を抑えるポイントも解説

「注文住宅にかかる費用は?」「費用を抑えるポイントは?」こんなお悩みを解決できる記事です。

注文住宅の価格は間取りや立地によって変動するので、「どのくらいの予算で考えればいいのかわからない……」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では注文住宅や土地にかかる費用を全国平均・三大都市平均に分けて解説しています。

費用を抑えて注文住宅を建てる方法や1,500万円・2,000万円で建てれる住宅の実例も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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このコラムのポイント

  • 注文住宅を建てるための費用相場を紹介します。
  • 費用をおさえて注文住宅を建てるためのポイントを知っておおきましょう。
  • 帯人数ごと・費用ごとの間取りイメージを紹介します。

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目次
注文住宅の費用はどのくらいかかる?
注文住宅の費用を抑える6つのポイント
注文住宅の世帯人数と間取り
注文住宅の費用1,500万〜2,000万円の間取り
まとめ|価格を抑えるなら企画型注文住宅がオススメ!

 

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注文住宅の費用はどのくらいかかる?

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注文住宅の費用を以下の3つに分けて解説します。

  • 注文住宅
  • 土地
  • 注文住宅と土地(総費用)

1つずつ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

注文住宅を建てるのにかかる費用:3,935万円

  全国 三大都市
平均価格 3,935万円 4,504万円
延床面積 134.2㎡(40.6坪) 125.9㎡(38.08坪)
坪単価 約95.2万円 約118.4万円

参考:国土交通省 住宅局「令和4年度住宅市場動向調査報告書」

 

国土交通省の調査によると、令和4年度の新築注文住宅の購入価格は、全国平均3,935万円、三大都市平均4,504万円でした。

令和3年度と比較すると坪単価が0.8万円ほど下がりましたが、延床面積が広く購入されているので平均購入価格が約450万円高くなっています。

 

土地の購入にかかる費用:1,819万円

  全国 三大都市
平均価格 1,819万円 2,626万円
敷地面積 248.1㎡(75.05坪) 200.7㎡(60.71坪)
坪単価 約24.2万円 約43.2万円

参考:国土交通省 住宅局「令和4年度住宅市場動向調査報告書」

 

土地の購入にかかった費用の全国平均は1,819万円(坪単価:約24.2万円)、三大都市平均は2,626万円(坪単価:43.2万円)でした。

土地の取得方法は「購入した」が63.8%、「相続を受けた」が11.6%となっています。

また、51.5%が注文住宅を建てる1年前に土地を購入していることがわかっています。

 

注文住宅と土地にかかる費用:5,754万円

  全国 三大都市
平均価格 5,754万円 7,130万円

参考:国土交通省 住宅局「令和4年度住宅市場動向調査報告書」

 

上記で解説した、注文住宅・土地の費用を合計すると、全国平均は5,754万円・三大都市平均は7,130万円となります。

そのうち自己資金は全国平均1,665万円、三大都市平均2,365万円となっており、注文住宅取得世帯の78.6%が住宅ローンを利用している結果となっています。

ここで紹介した費用はあくまで目安ですので、一つの目安として覚えておくといいでしょう。

>関連記事:『注文住宅の諸費用とは?』土地・建物・住宅ローン│内訳を解説します

 

注文住宅の費用を抑える6つのポイント

注文住宅で必要な諸費用

注文住宅の費用を抑えるポイントは、以下の6つが挙げられます。

  • 企画型注文住宅を選ぶ
  • 敷地面積がせまい土地を買う
  • 住宅を小さくする
  • 総二階建てにする
  • 間取りや外構を減らす
  • 補助金制度などの活用

以下で1つずつ解説していきます。

 

1:企画型注文住宅を選ぶ

注文住宅で費用を抑えるなら「企画型注文住宅」がオススメです。

なぜなら、仕入れや作業効率を高められるからです。

例えば、使う材料や設備を共通のものにすることでまとめて仕入れが可能となり、グレードを落とすことなくコスト削減できます。

以下で、35坪の住宅を建てた場合の費用を比較してみました。

 

注文住宅の価格 ※1

(全国平均)

企画型注文住宅の価格

(当社:アクティブハウス)

35坪の住宅 約3,332万円 1,979万円(税込)

※1:参考:国土交通省 住宅局「令和4年度住宅市場動向調査報告書」

 

延床面積35坪の住宅を建てたとすると、注文住宅と企画型注文住宅では約1,350万円の価格差があります。

そのため、価格を抑えたい場合は企画型注文住宅がオススメです。

>関連記事:規格住宅でローコストにマイホームを建てるメリット

 

当社、アクティブハウスでは「ローコストでありながら、注文住宅のような自由度のある企画型注文住宅」を提供しております。

企画注文住宅の全てがわかる資料をご用意していますので。「もっと詳しく知りたい」!と思ってくださった方は、ぜひ手に取ってご確認ください。

 

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2:敷地面積がせまい土地を買う

購入する土地の敷地面積を狭くすることで費用が抑えられます。

実際に60坪土地と70坪土地の価格差を見てみましょう。

  60坪の土地価格 ※2 70坪の土地価格 ※2 価格差
全国平均 約1,454万円 約1,696万円 約242万円
三大都市平均 約2,580万円 約3,027万円 約447万円

※2:参考:国土交通省 住宅局「令和4年度住宅市場動向調査報告書」

 

このように10坪違うだけでも、全国で242万円・三大都市で447万円の費用が抑えられます。

少しでも費用を抑えたい場合は、敷地面積が狭い土地を買うといいでしょう。

>関連記事:注文住宅の土地探しで注意すべきポイント|理想の探し方と流れを解説

 

3:住宅を小さくする

住宅を小さくする、つまり延床面積を減らすことで費用を抑えられます。

延床面積とはロフトや吹き抜けなどを除いた、住宅におけるすべての階の合計面積のことです。

延床面積を減らすことで、必要な材料などが減るため費用を抑えられます。

具体的には、以下のような場所の面積は削減できるでしょう。

  • 廊下
  • 玄関ホール
  • 寝室
  • 子供部屋

あなたのライフスタイルに合わせて、間取りを検討するのがオススメです。

 

4:総二階建てにする

1階と2階の面積を同じにする建て方を総二階建てといい、凹凸の多い家に比べて費用を抑えることができます。

理由は、総二階建ての方が使用する柱や外壁、屋根の数が少ないからです。

加えて、耐震性が優れる・数年後のメンテナンス費を抑えられるというメリットもあります。

 

5:間取りや外構を減らす

間取りや外構を減らすことで、費用が抑えられます。

なぜなら、使用する材料が減るからです。

費用削減しやすい場所の具体例は、以下のとおりです。

  • 水回り
  • 間取り(部屋を減らす)
  • 屋根の形
  • 窓の数
  • 和室の有無
  • トイレの数
  • 外構

このように、費用を抑えられる部分を理解しておくだけでも、予算オーバーした際に調整しやすくなります。

 

6:補助金制度などの活用

補助金制度などはしっかり活用しましょう。

注文住宅でも利用できる補助金は以下の通りです。

  • こどもエコすまい支援事業
  • ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業
  • LCCM住宅整備推進事業

※補助金制度は予算上限などがあるため、予告なく終了する場合があります。

補助金制度は種類によって①受けられる条件②申請時期が異なります。

しかし、費用を抑えるために最大限利用しましょう。

また、地方自治体でも補助金制度が受けられる可能性がありますので、事前に調べておくといいでしょう。

 

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注文住宅の世帯人数と間取り

ここでは、世帯人数によってどのような間取りが適しているのかを紹介します。

 

3人暮らし

3人暮らしの間取りは、「子供部屋+夫婦の寝室+リビングの2LDK以上」が適しています。

もし、夫婦の寝室以外で書斎やゲストルームなどが必要な場合は、3LDK以上を選ぶといいでしょう。

 

4人暮らし

4人暮らしの間取りは「子供部屋2つ+夫婦の寝室+リビングの3LDK以上」が適しています。

書斎やゲストルームなどが必要であれば、4LDK以上を選ぶといいでしょう。

 

5人暮らし

5人で住む場合は「子供部屋3つ+夫婦の寝室+リビングの4LDK以上 」が適しています。

子供の年齢が離れている場合は3LDK でも問題ありませんが、年齢が近いとそれぞれに部屋が必要となる時期が重なるため部屋数を多くとる必要があります。

しかし、部屋数が多いと子供が巣立った時に、メンテナンスなどの維持費の負担が大きくなるので、慎重に決める必要があります。

>関連記事:【家を建てる】間取りを決める3つのステップ│家族に合った空間とは

 

注文住宅の費用1,500万〜2,000万円の間取り

当社『アクティブハウス』は企画型注文住宅を施工しているため、低コストを実現しています。

1,500万円の間取り・2,000万円の間取りを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

実例1)1,497万円の間取り

1,500万円の注文住宅

関連ページ:間取りプラン(24坪)

こちらの事例は、2LDK(3LDK対応)+スタディコーナーがある24坪の間取りです。

1階には16畳のLDKと水回り、2階に2部屋とスタディコーナーが設けられている「3人家族」を想定した間取りです。

12畳のベッドルームは夫婦の寝室、4.5畳のベッドルームは子ども部屋として利用できます。

>関連記事:24坪の新築・間取り事例集|無駄なく暮らしやすい家を叶えるには?

 

実例2)1,979万円の間取り

35坪間取り

関連ページ:間取り

こちらの事例は、3LDK(4LDK対応)+3つのW.I.C+ワイドバルコニーがある35坪の間取りです。

1階には16畳のLDKと水回り+1部屋、2階に3部屋と広いバルコニーが設けられている「4〜5人家族」を想定した間取りです。

収納が多く設けられているため、広々とした生活が送れます。

>関連記事:2000万円の予算で家を建てるなら【企画型注文住宅】がおすすめ

 

まとめ|価格を抑えるなら企画型注文住宅がオススメ!

注文住宅の費用相場や費用を抑えるポイントについて解説しました。

費用を抑えて注文住宅を建てるなら、材料の仕入れや作業効率で費用が抑えられる「企画型注文住宅」にするのがオススメです。

弊社アクティブハウスでは、企画型注文住宅の自由設計をもって、ご家族の生活にあった家づくりをお手伝いします。

モデルハウスの見学会も行っていますので、実際の家をご覧いただきながら、ぜひ家づくりについての理想をお聞かせ下さい。

子育てしやすい間取りについても、これまでの経験を活かしご提案させていただきます。

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愛知・千葉で企画型注文住宅をお考えの際は、アクティブハウスにご相談ください

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