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家づくりコラム
24坪の新築・間取り事例集|無駄なく暮らしやすい家を叶えるには?
24坪で新築住宅を建てようと考えている方の中では、
「コンパクトで住みやすい家を叶えるには、どんな間取りすればいいのだろう?」
「さまざまな実例を見て、間取りプランの参考にしたい」
といったお悩みを持つ方も多くいるのではないでしょうか。
そこでこちらのコラムでは、24坪の新築間取り事例紹介と無駄なく住みやすい家を叶えるためのポイントを解説します。
間取りでお悩みの方は、ぜひ参考にご一読ください。
コラムを読んでわかること
- 24坪で建てる新築の間取り例
- 24坪で無駄なく暮らしやすい家を叶えるコツ
■24坪で建てる新築の間取り
24坪は約79㎡、畳数で換算すると約43畳となります。一般的な戸建て住宅は4人家族と過程した場合、平均約38坪(125㎡)となっているため、平均と比べるとコンパクトな住まいになります。
・ゆったり1LDK
24坪の住宅では1LDKの間取りにすると、一つひとつの空間に十分な余裕が持てるようになります。LDK以外の個室一部屋は、寝室として利用することになります。
1LDKは、特に2人暮らしやお子さんのいない夫婦にぴったりの間取り。広さのある寝室が確保できるため、寝室兼スタディルームにしたりなど、幅広い使い方ができるのがメリットです。
・基本は2LDK
3人以上の家族で住むことを前提にした場合、24坪の2LDKタイプが基本の間取りとなります。家の居住空間の中心となるLDK以外に、個室が2部屋ある間取りです。
個室2部屋のうち1部屋は両親の寝室、もう一部屋は子ども部屋として利用するのが一般的。お子さんが2人いる4人家族の場合は、一つの子ども部屋を2人で共有する形となります。あるいは夫婦別寝室を希望している夫婦にもおすすめの間取り。
・3LDKは可能?
4人家族で子ども部屋をそれぞれ設けたい、部屋数をできるだけ増やしたいという方は、24坪で3LDKの間取りも可能です。
一方で24坪の場合、3部屋分の個室を設けるとなると広々とした空間を取るのはどうしても難しくなります。24坪の二階建てで1階にLDK+水回り、2階に3部屋設けることを想定すると、個室は各部屋6畳ほどの広さが確保できるでしょう。
寝室の一般的な広さは6〜8畳なため、3LDKの間取りでも住みやすい家は十分実現できます。
■24坪で建てる新築の間取り事例集
こちらでは、24坪で建てる新築二階建ての間取りパターンをご紹介します。
・1LDK+スタディコーナー
こちらは、1LDKに書斎として利用できるスタディコーナーを設けた間取り。
1階には16畳のLDKを確保。一般的なリビングの広さは16〜20畳と言われているため、十分な広さがあります。
階段を登ると、2階にはL字型の広々とした個室が広がっています。階段横には2畳のスタディコーナーが。普段在宅ワークをしている方やちょっとした趣味のスペースが欲しい方にはぴったり。
2階の個室は全部で17.5畳あるため、家族が増えて個室を増やしたい場合など間仕切りを設ければ簡単に2LDK、3LDKに変更することもできます。
・2LDK+スタディコーナー
こちらは、2LDKに2畳のスタディコーナーを設けた間取り。
1階には16畳のLDKと水回り、2階に2部屋とスタディコーナーが設けられている「3人家族」を想定した間取り。
12畳のベッドルームは夫婦の寝室、4.5畳のベッドルームは子ども部屋として利用することができます。12畳のベッドルームは間仕切りで「6畳+6畳」の2部屋にすることもでき、子どもが2人いる4人家族にも対応可能。
・2LDK+スタディコーナー+ワイドバルコニー
屋外空間をしっかりと確保したい方向けにおすすめなのが、2LDKとスタディコーナー、そしてバルコニーのある間取り。
1階はLDKを横長に並べた間取りで、2階には2つのベッドルームとスタディコーナー、そしてバルコニーを設けました。
広々としたバルコニーを設けることで開放的な雰囲気がプラスされるほか、洗濯物が多い場合でも心配なく干すことができます。イスとテーブルを置いて、外でゆっくりと息抜きする空間がほしい方にもおすすめ。
スタディコーナーからもバルコニーに出られるので、在宅ワーク中にちょっと外の空気を吸って一息することもできます。
>関連記事:【注文住宅の間取りが決まらない!】おすすめの間取りは?│失敗・後悔の防ぎ方も紹介
■24坪でも無駄なく暮らしやすい家を叶えるには?
24坪の家を建てる際に、できるだけ無駄なスペースを取らずに暮らしやすい間取りを叶えるにはどうしたら良いのでしょうか?こちらでは、間取りを考える際の具体的なポイントを4つご紹介します。
・廊下・玄関ホールは不要
一つ目のポイントは、廊下や玄関ホールなど居住空間以外のスペースはできる限り削るようにすること。
居心地の良い家をつくるには、LDKや寝室、子ども部屋といった日常的に使用する場所ができるだけ広くなるよう間取りを設定するのがコツ。そのため、部屋へ移動するときに通過するだけの場所や、なくても生活に支障が出ないような廊下・玄関ホールなどはなくすか、最低限の広さのみ確保するようにしましょう。
・階段下のデッドスペースを活用
階段下にできるデッドスペースを上手く活用するのも、限られた空間で理想の間取りを実現するために重要なポイント。
活用の仕方としては、トイレや収納スペースとして活用するのがおすすめ。トイレとして使用する場合、通常よりも天井が低くなってしまうこともありますが、1畳ほどのスペースを節約できるので、その分LDKを広くしたりほかの場所にスペースを充てることができます。
・LDKは優先して広い空間を確保
間取りで優先順位をつけるとしたら、もっとも優先すべきなのはLDK。その理由は、家族で集まる場所であり、家の中でももっとも長い時間を過ごす場所だからです。
LDKの標準的な広さは16〜20畳なので最低でも16畳確保すれば、閉塞感を感じることなく住み心地の良い家が叶うでしょう。
・寝室・子ども部屋は最低限に
LDKのスペースを優先的に確保する一方で、優先順位があまり高くないのは「寝室」と「子ども部屋」。
寝室は基本的には寝るためだけの場所となるため、そこまで広く間取りを取る必要はありません。最低でも6畳あれば、ダブルベッドを置いても通路を確保できる広さに。
子ども部屋は最低限ベッドと机、ちょっとしたクローゼットが設けられる広さあれば良いため、4.5〜5畳ほど確保できれば良いでしょう。さらに子どもが将来独立したあとは使わなくなってしまうことも想定すると、無理に広い個室をつくる必要性もあまりないと考えられます。
>関連記事:注文住宅の家│約1500万円の事例を基に間取りのポイントを解説
■まとめ|狭小地で叶える暮らしやすい家
いかがでしたか。こちらでは、24坪の戸建てにおすすめの間取り紹介と無駄なく暮らしやすい家をつくるコツについて解説しました。
弊社アクティブハウスでは、企画型注文住宅の自由設計をもって、ご家族の生活にあった家づくりをお手伝いします。
24坪、27坪、29坪…と広さに合わせた最適な間取りパターンを多数ご用意しております。
モデルハウスの見学会も行っていますので、実際の家をご覧いただきながら、ぜひ家づくりについての理想をお聞かせ下さい。
子育てしやすい間取りについても、これまでの経験を活かしご提案させていただきます。
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記事監修者情報
東京・千葉・愛知の企画型注文住宅 アクティブハウス
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