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シューズクロークの間取り計画方法|使いやすい種類とは

シューズクローゼットのある間取りは、収納スペースが広く確保できて便利です。

しかし「どんな種類があるの?」「広さの目安は?」など、意外と分からないポイントは多いです。

そのため本記事では、シューズクローゼットの計画ポイントについてご紹介します。

これから新築計画をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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このコラムのポイント

  • 便利なシューズクローゼットの設置を検討してみましょう。
  • シューズクローゼットの種類をチェック!

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シューズクローゼット(シューズクローク)とは

「シューズクローゼット(シューズクローク)」は靴箱とも呼ばれ、主に靴を収納するためのクローゼットや収納スペースのことを指します。

靴を整理して保管するための専用の収納スペースであり、引き出しや扉を備えた棚やラックが組み込まれています。

シューズクローゼットは主に玄関の近くに設置され、靴を効果的に整理してスペースを節約するのに役立ちます。

靴がきちんと収納されていると、部屋が整頓され、見た目もすっきりとします。

シューズクローゼットには様々なデザインやサイズがあり、個々の好みや空間に合わせて選べます。

シューズクローゼットの間取り計画方法①種類

ここでは、シューズクローゼットの間取り計画方法をご紹介します。

まず大まかな「種類」を知っておくことで、ご自宅の間取りに合ったタイプを選びましょう。

ウォークイン

ウォークインシューズクローゼットは、中を歩いて入れる程度の広さがあるタイプです。

出入り口が1箇所なので、残り3面の壁を収納スペースにできます。

靴だけでなく衣類やアクセサリーなども収納できる大型のクローゼットです。

ウォークインクローゼットは、個々の好みや必要に合わせてカスタマイズできるのがメリットです。

引き出し、ラック、ハンガーバーなどを配置すると便利になります。

ウォークインシューズクローゼットは、特に収納スペースに余裕がある場合や、ファッションや整理整頓にこだわりたい方におすすめです。

ウォークスルー

「ウォークスルーシューズクローゼット」は、通り抜けができるタイプの収納のことを指します。

出入口が2か所あるため、通路として通り抜けられるのがメリットです。

クローゼット内に立ち入るだけでなく、反対側からもアクセスできるため、使い勝手が向上します。

時間がない時でも、クローゼット内のアイテムが簡単に取れます。

荷物を運ぶ際や服を取り出す際に便利です。

ただしクローゼット内が見えやすい構造であるため、整理整頓が重要です。

乱雑になりがちな場合、カーテンやロールスクリーンで目隠しをするのもおすすめです。

シューズクローゼットの間取り計画方法②形状

ここでは「形状」に分けてシューズクローゼットの間取りをご紹介します。

収納棚をどの面に配置するかで使いやすさが変わってくるので、ぜひ参考にしてみてください。

Ⅰ型

「Ⅰ型」は、収納棚が1面だけに配置された形状のことを指します。

棚のスペースが狭いのがデメリットですが、その分設置コストを抑えられます。

シューズクローゼットに割けるスペースが狭い場合や、費用を節約したい場合におすすめです。

Ⅱ型

「Ⅱ型」は、向かい合う2列の壁面に棚を設置するタイプのことを指します。

両面に収納スペースがあるため、靴の量が多い家庭でも便利に使えます。

ただし棚のスペースがある分、シューズクローゼット内に圧迫感が生じることがあります。

ウォークスルータイプで採用する場合には、しっかりと通路幅を確保するようにしましょう。

コの字型(U型)

「コの字型(U型)」は、3面の壁に棚を設置する形状です。

こちらは行き止まりになるため、ウォークインタイプにのみ採用できます。

収納がたっぷり確保でき、靴以外のアウトドアグッズやカバン類を収納するのにも便利です。

L型

「L型」は、隣り合う2面に棚を設置する形状です。

ウォークイン・ウォークスルーのどちらにも設置可能で、隅角部のスペースを有効活用できます。

Ⅰ型よりも収納スペースが広く確保できるため、収納力がアップします。

シューズクローゼットの間取り計画方法③扉の有無

ここでは、「扉の有無」によるシューズクローゼットの間取りをご紹介します。

扉付き

扉が付いていることでクローゼット内部が見えないため、整理整頓された外観を維持しやすくなります。

また、靴を埃や汚れから守る効果も期待できます。

ただし扉があることで、靴やアイテムにアクセスするのがやや手間に感じることがあります。

特に急いでいるときには、開閉が煩わしく感じることもあります。

さらにクローゼット内の空気が十分に循環しづらくなってしまうので、定期的な換気が必要です。

扉無し

扉が無いタイプは、靴に簡単にアクセスできます。急いでいるときや頻繁に靴を履き替えるときに便利です。

また通気性が良くなることで、湿気や臭いの発生を抑えやすくなります。

ただし内部が乱雑になると見た目に良くないため、こまめな整理が必要です。

 

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シューズクローゼット計画のポイント

ここでは、シューズクローゼットの上手な計画ポイントをご紹介します。

換気対策をする

靴や衣類は湿気を帯びやすいため、換気を十分に行わないと湿気がこもってカビや臭いの原因となってしまいます。

 靴は足の汗や雨などで湿ったり、特有のニオイが発生することがあるため、換気が不十分だとニオイがクローゼット内にこもりやすくなるのです。

しかし換気を行うことでクローゼット内の空気が循環し、靴や衣類の傷みや変色を防ぐことができます。特に革製品は通気性が重要です。

換気扇や通気口をしっかり計画に組み込むことで、換気を促しましょう。

土間収納が便利

土間収納は土足で入れるため、玄関スペースを有効に利用できます。

特に靴や季節物のアウターなど、外から持ち込む必要のあるアイテムを収納するのに適しています。

外からの汚れや水が玄関まで直接入りにくくなり、家の内部の清潔を保ちやすくなります。

土間収納はデザインにおいても人気となっており、伝統的な日本建築の要素を取り入れつつ、機能的で美しい収納スペースとして計画されるケースが増えています。

ライフスタイルを考慮する

ライフスタイルによって、靴や衣類の使用頻度や季節の変化は異なります。

シーズンごとに収納するアイテムやアクセスしやすい場所が変わるため、これらを考慮することが重要です。

まだ子どもが小さい場合には、低い位置に棚を設置すると自分で出し入れができて便利になります。

使用頻度の高いアイテムを前面に配置し、季節や特定の活動に関連するものをまとめて収納するなど、整理整頓を徹底しましょう。

まとめ

シューズクロークには様々な種類があり、広さや形状など幅広いパターンがあります。

間取りの広さやライフスタイルによっても適したタイプは異なるので、ぜひご自宅に合った方法を選んでみてはいかがでしょうか?

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