20代でマイホームは「すごい」のか?理想の家にするポイントを解説│年収の目安、後悔と対策など気になる点もご紹介

マイホームの購入は人生の大きな決断であり、一般的には30代〜40代で検討するケースが多いとされています。
そのため、20代で家を建てることに対して「早すぎるのでは」「周りと比べてどうなのか」と不安を感じるケースもあります。
実際、資金計画やライフスタイルの変化を十分に考慮しないまま購入してしまい、後悔につながることもあるため、購入には十分な検討が必要です。
一方で、20代でマイホームを持つことで、住宅ローンの返済期間に余裕が生まれるなどのメリットがあるのも事実です。
そこで本記事では、20代でマイホームを建てることが「すごい」といえる理由をデータをもとに解説するとともに、メリットやよくある後悔、その対策についてご紹介します。
さらに、理想の住まいを実現するためのポイントや資金確保の方法、フルローンを利用する際の注意点まで整理しているため、20代で住宅購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
このコラムのポイント
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20代でマイホームを建てることが「すごい」といわれる理由を解説します
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20代で家を購入するメリットとよくある後悔、その対策を紹介します
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後悔を避けて理想の住まいを実現するためのポイントや資金面の考え方を整理します

INDEX
20代でマイホームを建てるのは「すごい」のか

結論として、20代でマイホームを建てることは一般的な傾向と比較しても「すごい」といえます。
住宅金融支援機構のフラット35利用者調査によると、住宅ローン利用者の平均年齢は44.5歳です。
また、年齢別の利用割合を見ると、30歳未満はわずか11%にとどまっており、約9割が30代以降に住宅を購入しています。
このようなデータからも、20代でのマイホーム購入は一般的とはいえず、早い段階で資金計画やライフプランを具体化している人に限られる選択といえます。
そのため、若いうちから計画的に行動し、決断できている点が評価され、「すごい」と感じられるのです。
参照:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査>2024年度」
20代でマイホームを建てるメリット

20代でマイホームを建てることには、以下のような将来の家計や暮らしにおいて有利に働くメリットがあります。
- 住宅ローンの返済期間を長く設定できる
- 無理のない返済計画を立てやすい
- 収入の増加により返済負担が相対的に軽くなる可能性がある
若いうちに住宅を購入する最大のメリットは、住宅ローンの返済期間を長く確保できる点です。
例えば同じ借入額でも、返済期間を長く設定できれば毎月の返済額を抑えられるため、生活にゆとりを持たせやすくなります。
また、20代は今後の収入増加が見込める年代でもあります。
初期の返済負担はやや重く感じる場合でも、昇給やキャリアアップによって、将来的に返済の負担感が軽くなるケースも多いです。
このように、長期的な視点で見ると、20代でマイホームを持つことは資金計画を安定させやすい選択肢のひとつといえます。
20代のマイホーム「よくある後悔と対策」

20代でマイホームを購入する場合、将来の変化を十分に見据えないまま判断すると、後悔につながる可能性があります。
具体的には、以下の点に注意が必要です。
- ライフスタイルが大きく変わる可能性がある
- 借り入れられる金額が少ない
- 返済期間の長期化で支払総額が膨らむこともある
まず、ライフスタイルの変化はとくに大きなリスクです。
結婚や出産、転職、転勤などによって住まいに求める条件は変わるため、将来の変化を見据えた間取りや立地選びが重要になります。
また、20代は年収が発展途上であるケースも多く、借入可能額が限られやすい傾向があります。
その結果、希望する住宅を選べず後悔につながることもあるため、優先順位を整理したうえで、必要に応じて条件の調整を行うことが大切です。
さらに、返済期間が長くなることで総支払額が増える点も忘れてはなりません。
長期の返済期間は毎月の負担を抑えられる一方で利息が増える可能性があるため、将来的な繰上返済も見据えた資金計画を立てておくと安心です。
後悔を避ける、20代で理想の家を建てる5つのポイント

20代でマイホームを建てる際は、将来の変化を見据えた計画が重要です。
ここでは、後悔を防ぎながら理想の住まいを実現するためのポイントを解説します。
「返せる額」で資金計画を立てる
住宅ローンを検討する際は、「借りられる額」ではなく「無理なく返せる額」を基準に資金計画を立てることが重要です。
なぜなら、借りられる額はあくまで審査上の上限であり、将来の生活費や支出増加まで考慮された金額ではないためです。
一般的に住宅ローンは額面年収に対して、年間返済額が20%〜25%程度になるように借りるのが無理のない目安とされています。
この範囲に収めることで、生活費や教育費、突発的な支出にも対応しやすくなります。
とくに20代は結婚や出産、転職などライフイベントが多く、今後、支出が増える可能性が高いです。
そのため、現在の収入だけを基準に借入額を決めてしまうと、将来的に家計を圧迫するリスクがあります。
20代でマイホームを購入する際は、借りられる額いっぱいでローンを組むのではなく、将来の支出増加も見据えたうえで、無理のない返済額をもとに借りることが大切です。
>関連コラム:住宅ローンを「限度額いっぱい」まで借りるのは危険?リスクと対策を解説│借り入れ可能額の計算式・早見表も紹介
ライフスタイルの変化に対応できるようにする
20代でマイホームを建てる場合は、将来のライフスタイルの変化を見越した設計が重要です。
結婚や出産、子どもの成長、転職などにより、必要な部屋数や生活動線は変わる可能性があります。
そのため、間取りは固定的に考えるのではなく、可変性を持たせることがポイントです。
例えば、将来間仕切りできる部屋や、多目的に使えるスペースを確保しておくと柔軟に対応できます。
長く快適に住み続けるためには、今の暮らしだけでなく将来の変化にも目を向けることが大切です。
資産価値が落ちにくい立地や間取りにする
将来的な売却や賃貸も見据え、資産価値が落ちにくい立地や間取りを選ぶことも重要です。
資産価値が落ちにくい住宅や土地を購入できれば、将来の転職や転勤、家族構成の変化などが合った際にも、住み替えしやすくなるためです。
郊外であっても主要な鉄道やバス路線が利用でき、首都圏など都市部へアクセスしやすいエリアは需要が維持されやすい傾向があります。
また、間取りは個性的すぎるものよりも、シンプルで多くの人にとって使いやすい設計のほうが評価されやすい傾向が強いです。
例えば、無駄のない動線や標準的な部屋数の住宅は、将来の買い手や借り手が見つかりやすくなります。
長く住む前提であっても、資産としての価値を意識しておくことが後悔を防ぐポイントです。
住宅の基本性能に注目して仕様を決める
20代でマイホームを建てる場合は、長期間住み続ける前提になるため、住宅の基本性能を重視することが重要です。
断熱性や気密性、耐震性といった性能は、数十年単位での快適性や安全性に直結します。
とくに若いうちは今後の収入や支出が変動しやすいため、光熱費を抑えられる住宅にしておくことで、将来的な家計負担の安定にもつながります。
また、長く住むほど建物の性能差は生活の質に影響しやすくなるため、初期段階でしっかり選ぶことが大切です。
設備は後から交換できますが、基本性能は簡単に変えられないため、優先的に検討する必要があります。
将来を見据えた設計ができる会社に依頼する
20代でマイホームを建てる場合は、長期的なライフプランを踏まえた提案ができる会社に依頼することが重要です。
現時点の要望だけでなく、将来の家族構成や働き方の変化まで見据えた設計ができるかによって、住み心地や満足度は大きく変わります。
例えば、間取りの可変性やメンテナンス性、将来のリフォームを前提とした設計などを提案できる会社は安心感があります。
また、資金計画についても無理のない範囲で現実的なアドバイスをしてくれるかが重要な判断基準です。
短期的な理想だけでなく、長く住み続ける視点で提案してくれる会社を選ぶことが、後悔を防ぐポイントとなります。
20代で家を買う人が確認したい資金確保の方法

20代でマイホームを購入する場合は、自己資金が十分にないケースも多いため、以下のような複数の方法を組み合わせて資金を確保することが重要です。
- 計画的に自己資金を貯蓄する
- ペアローンや収入合算を活用する
- 親や祖父母からの贈与を検討する
- 国や自治体の補助金制度を活用する
まず、基本となるのは自己資金の準備です。
頭金や諸費用に充てるためにも、早い段階から計画的に貯蓄を進めておく必要があります。
また、単独の収入では借りられる額に限界がある場合、ペアローンや収入合算を利用することで、借入可能額を増やせる可能性があります。
ただし、両者の収入に依存しすぎる返済計画を立ててしまうと、出産や子育てなど将来の働き方や収入変動が起きた際に返済が難しくなる可能性があるため、注意が必要です。
さらに、親や祖父母からの贈与も有効な手段であり、非課税制度を活用することで税負担を抑えられます。
加えて、国や自治体の補助金制度を利用すれば、住宅取得にかかる費用を軽減できる可能性があります。
>関連コラム:新築住宅補助金【2025年最新情報】|「子育てグリーン住宅支援事業」の要件と補助額のポイント
「頭金なし(フルローン)」でマイホームを買う際の注意点

頭金なしで住宅を購入できるフルローンは、自己資金が少ない20代でもマイホームを実現しやすい方法です。
ただし、資金負担やリスクが大きくなるため、以下の注意点を理解したうえで慎重に判断する必要があります。
- 毎月の返済額が高くなりやすい
- 総支払額(利息)が増えやすい
- 金利上昇の影響を受けやすい
- 売却時に残債が上回る可能性がある
フルローンは借入額が大きくなるため、同じ条件でも毎月の返済額が高くなりやすくなり、生活費や将来の支出に余裕が持ちにくくなる点に注意が必要です。
また、借入期間が長期になるほど利息負担も増えるため、総支払額は大きくなります。
とくに変動金利を選択する場合は、将来的な金利上昇によって返済額が増えるリスクも考慮しなければなりません。
さらに、住宅価格に対して借入額が多い状態では、将来的に売却する際にローン残債が上回る可能性もあります。
いわゆる「オーバーローン」の状態になると自己資金で差額を補填する必要があり、住み替えが難しくなるケースもあるため、住宅価格や資産価値を十分に検討することが大切です。
>関連コラム:注文住宅の頭金はいくらが理想的?|相場とローンの注意ポイント
まとめ│20代のマイホームはアクティブハウスへ
20代でマイホームを建てることは決して一般的ではありませんが、計画的に進めることで大きなメリットを得られる選択肢です。
一方で、ライフスタイルの変化や資金面のリスクもあるため、将来を見据えた判断が欠かせません。
とくに重要なのは、返せる額での資金計画や、長く快適に住み続けられる住宅性能、変化に対応できる設計を意識することです。
これらを押さえることで、20代でも後悔のないマイホームを実現しやすくなります。
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WRITER
記事監修者
東京・千葉・愛知の企画型注文住宅
アクティブハウス
特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号






