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家づくりコラム
東京・八王子はどんな街?家を建てて住むメリットと注意点
東京都南西部に位置する人気居住エリア、八王子市。
都心のような利便性と、地方都市のような穏やかさを兼ね備えた住みよい街として人気を集めています。
しかし、
「八王子市はどんな街なのだろうか?」
「具体的に、住むメリットって何だろう?」
「治安が悪いのではないか?」
というように考えている人も多いはず。本記事では定住先としての八王子市の特徴メリット、そして注意点に関して解説します。八王子市に住みたい、もしくは定住先を探している人はぜひ参考にしてください。
八王子市はどんな街か
冒頭でも述べたとおり、八王子市は東京都南西部に位置する街です。
人口はおよそ57万人、面は186,38㎢と、東京都内出二番目の広さです。
古くは養蚕業で繁栄し、蚕を育てるために必要な桑の木畑が広がっていることから、「桑都」とも呼ばれていました。
23区からはやや離れていますが、それでも「都会らしさ」が息づいている街です。後ほど解説しますが、あらゆる施設が充実しており、利便性に秀でています。
一方で高尾山や金比羅山を有するなど、自然環境に恵まれた側面も。ちなみに八王子城跡や東京富士美術館など、全国的に人気が高い観光スポットも擁しています。
八王子市に永住するメリット
定住地として人気の高い八王子に住むメリットは、数えきれないほど挙げられます。ただ、主だったところ挙げるなら以下5点が挙げられるでしょう。
- あらゆる施設が充実している
- 中心街を離れると自然が豊富
- 東京都心部にアクセスしやすい
- 中央高地式気候であるため過ごしやすい
- 土地が安い
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
あらゆる施設が充実している
まず、東京都内の主要市町村らしく、あらゆる施設が充実しているのは大きなメリットです。
商業施設でいえば、駅前には「八王子オーパ」や「セレオ八王子」、「八王子東急スクエア」などがあります。「ドン・キホーテ」や「ビックカメラ」などの店舗も。
駅南側には歯科医院や病院、公共事業施設があります。北側には飲食店街と繁華街が広がっており、相当に賑やかです。
これといって欠けているものがなく、基本的には何でもある街です。これは定住した際の大きなメリットになるでしょう。
なお教育機関で言えば、中央大学や帝京大学、多摩美術大学のメインキャンパスが存在します。
中心街を離れると自然が豊富
駅周辺が発達している一方で、自然に恵まれている側面もあります。特に西側は山間部のふもとであり、緑豊かなエリアが広がります。高尾山や金比羅山があるのもこのあたりです。
よって西側に居住する場合は、自然豊かな環境によるおだやかな暮らしが楽しめるでしょう。
一方で八王子駅周辺が遠ざかり、都心へのアクセスもやや複雑になる点には注意が必要です。
東京都心部にアクセスしやすい
駅の近くに居住する限り、東京都心部にアクセスしやすいのもメリットです。
JR中央線が通っており、新宿や東京などの主要駅には、乗り換えなしでアクセスできます。
新宿や三鷹あたりなら、乗車時間も30分前後とさほど長くはありません。よって、都心に対するアクセスは比較的良好だといえそうです。
中央高地式気候であるため過ごしやすい
八王子市が定住先として好まれる理由として、気候に恵まれている点が挙げられます。
八王子市は、「中央高地式気候」に属しています。
これは、東日本特有の気候のひとつ。湿度がやや低くカラッとしており、年間降水量も少なめ。
気温も平均的と、非常に過ごしやすい気候区分として知られています。
八王子のほぼ全域がこの気候下にあり、定住した場合はその過ごしやすさをメリットとして享受できるでしょう。
土地が安い
東京都内のなかでは、比較的土地が安いのもメリットと言えます。
八王子市内の平均坪単価は2023年9月29日時点で164,447円。同日の東京都練馬区の坪単価は485,040円なので、都心と比較すればかなり安いことがわかります。
東京に住むことを検討する際、「住宅が小さくなること」を懸念する人は多いでしょう。23区の東側に寄るほど土地が高くなり、狭小住宅で妥協しなければいけないケースもあります。
しかし土地が比較的安い八王子市内であれば、広々とした邸宅を構えることも十分に可能です。土地の安さから来る住まい作りの自由度は、大きなメリットだといえるでしょう。
八王子市に定住するうえでの注意点
結論から言うと、八王子市に住むうえで、特段の注意が必要な点は見当たりません。
強いて言うなら、「坂道がやや多い点」が挙げられます。
そもそも八王子市は、丘陵地を切り開いて開発された土地です。その名残から、急な坂が多い傾向にあります。住む場所によっては自転車での移動や、重いものを運ぶのがたいへんかもしれません。
坂を下る際はスピードが出過ぎてしまい、事故や転倒に見舞われるケースも散見されます。
元々が丘陵地だったことに由来する坂道の多さは、住む前に知っておく必要があるでしょう。
八王子での暮らしに関するQ&A
本記事では、八王子市の特徴やメリット、そして注意点を解説しました。ここでは、その他のよくある質問に対して回答します。
- 待機児童の問題はどうなっている?
- かつては治安が悪かった?
- 都内への通勤は厳しい?
- 雪かきは必要?
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
待機児童の問題はどうなっている?
結論から言うと、ほぼ解決しています。八王子市による公式発表、令和5年4月二次入園の募集人数によれば、2022年の待機児童数は12人でした。
完全になくなったわけではないですが、「どこの保育園にも入る余地がない」というほどではありません。
運悪く「近場の保育園には入れなかった」ということはあるでしょうが、多少広いエリアで探せば、受け入れ先を見つけられそうです。
かつては治安が悪かった?
結論からいうと、かつては治安が悪い地域と呼ばれることもありました。
2000年代前後にはいわゆる不良が多い土地として知られたこともあります。その時代の八王子を舞台とした不良漫画もあるくらいです。
しかし2010年代以降はそもそも不良文化自体が衰退、そして八王子市全体の治安も安定するようになりました。現代おいて「八王子の治安が悪い」という噂や、「犯罪発生件数が多い」というデータもなく、安心して住める場所だといえるでしょう。
都内への通勤は厳しい?
都内への通勤は決して厳しくはありません。東側に住んでいるなら、かなり通いやすい部類に入ります。
ただし勤務地が23区東側だったり、居住地が八王子市西側(山間部ふもと)であった場合、通勤時間が間延びします。その場合乗り換えが発生したり、乗車時間が1時間以上になったりするかもしれません。
雪かきは必要?
八王子市は、その気候や位置関係から一定の積雪がある地域です。とはいえ、ほとんどのエリアにおいて雪かきが必要な程度ではありません。
たしかに積雪はありますが、特に何もしなくても生活、通行ができるレベルです。まれに豪雪に見舞われることがある程度なので、基本的に雪かきのことを心配する必要はないでしょう。
まとめ
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記事監修者情報
東京・千葉・愛知の企画型注文住宅 アクティブハウス
建設業許可番号
特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号