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家づくりコラム
【事例】おしゃれな新築の間取り│約35坪の成功例とポイントをご紹介
35坪(115.7㎡)は住宅の平均的な広さで、家族3~4人で暮らすのに最適な広さと言えます。
企画型住宅であれば間取りの選択枠が多いので、コストを抑えつつ理想の家づくりを叶えることができるでしょう。
注文住宅であっても希望の間取りを取り入れやすいので、家づくりに満足しやすい広さです。
そんな理想の間取りを整えやすい35坪の住宅ですが、実際に建てられた家の間取りにはどのようなものがあるのでしょうか。
またどのようなポイントを重視して、理想の家づくりを叶えたのでしょうか。
こちらの記事ではそんな35坪の新築住宅の成功例を、3つご紹介していきます。
35坪程度の新築をお考えの際は、ぜひ間取り計画にお役立てください。
コラムを読んでわかること
-
- 約35坪の家とは、どの程度の間取りを整えることができるのか
- 暮らしやすい間取りの成功例として、どのようなポイントがあるのか
新築の間取り│約35坪の成功例をご紹介
38.07坪│収納量と利用しやすい収納スペースを叶えたお家
32.48坪│家事動線・生活動線が整ったお家
35坪│利便性のいい書斎を2カ所つくったお家
まとめ
新築の間取り│約35坪の成功例をご紹介
間取りの事例を約35坪の新築住宅に絞って、ご紹介していきます。
それぞれの暮らしやすさに繋がる間取りのポイントを見ていきましょう。
38.07坪│収納量と利用しやすい収納スペースを叶えたお家
家族構成:夫婦 + 子供2人
建物本体価格(付帯工事費除く)2,230万円(税込)
耐震等級3(建築基準法1.5倍の強さ)
こちらの住宅の成功ポイントは、収納量が充実している上に、利用しやすい工夫がされている点です。
収納を充実させると部屋が片付きやいので、スッキリとした部屋を維持しやすくなります。
【屋根裏収納】
寝室の上に屋根裏収納をつくることで、利用頻度の低い物を多く収納できます。
- 季節限定で利用する家電品
- 学校でつくった作品や思い出の品
- キャリーケース
- サイズアウトしたお子さんの服
屋根裏収納は文字通り屋根に近いので、外気の影響を受けやすいデメリットがあります。
屋根の断熱性能をあげたり、室温の調整ができる設備を整えるなどして、収納環境を整えていきましょう。
【主寝室のウォークインクローゼット】
夫婦の洋品を収納する主寝室のウォークインクローゼットに、主寝室側と廊下側に2つ扉が付けられています。
- 寝室から入って朝の身支度ができる
- 身支度ができたら廊下側の扉から出られる
- 寝室に入らず廊下から入って、洗濯物の収納ができる
回遊できる間取りは動線を短くできるので、スムーズに生活を送ることができます。
扉を設置する壁のスペース分、収納量が減ってしまいますが、約35坪の住宅であれば収納スペースを確保しやすいので、利便性を上げることを重視しても問題ないでしょう。
【扉のない収納】
玄関クロークと2階の洋室のクローゼットに扉を付けていません。
扉のない収納は、収納品の取り出しがしやすい、収納スペースの換気がしやすいなどのメリットがあります。
お客様の目線が気になる場合は、来客時にだけロールスクリーンなどで目隠しすることをおすすめします。
32.48坪│家事動線・生活動線が整ったお家
家族構成:夫婦 + 犬1匹 + 猫1匹
建物本体価格(付帯工事費除く)1,790万円(税込)
耐震等級3(建築基準法1.5倍の強さ)
こちらの住宅の成功ポイントは、家事動線と生活動線が整っていることです。
【家事動線】
洗濯の一連の流れを完結できるランドリールーム内に、洗濯機を設置するのが一般的ですが、こちらの間取りはあえて脱衣室に洗濯機を設けることで洗濯物の仕分けをしやすくしています。
もちろん洗濯機が置かれている脱衣室とランドリールームは近くに配置してあるので「洗濯をする」と「干す」の動作をスムーズにおこなえます。
また脱衣室とランドリールームに加えて、キッチンの間取りも隣接されているので、キッチン作業と洗濯を同時進行することが可能です。
家事はマルチタスクになりがちですが、こちらの間取りであれば動線が繋がっているので、動きに無駄がなく家事効率を上げることができるでしょう。
パントリー(キッチン収納)をつくる場合も、家事動線を考慮する必要があります。
別の記事で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてください。
【生活動線】
脱衣室に大きな収納スペースを設けることで、お風呂に入る時に用意するパジャマや下着、タオル類などを収納することができます。
2階に上がって準備する必要がないので非常に便利です。
また玄関クロークが充実しているので、生活がスムーズに整います。
- 玄関クロークに上着などを収納できるので、出かけるまでの動きがスムーズ
- 玄関クロークを通らなくても、リビングにそのまま入れる
- 玄関とキッチンが近いので、食料品などの収納がしやすい
外から帰ってきた上着を、玄関クロークに収納することで、花粉やホコリなどを部屋に持ち込まずにすみます。
アレルギーをもつご家族が居る場合などは特に、部屋環境を整えるポイントとも言えるでしょう。
このように家事動線や生活動線を整えると、家の中での動きに無駄がうまれません。
家事の流れや、朝の身支度の流れ、仕事や学校から帰ってきたときの流れなどを考慮して、間取りを整えていきましょう。
35坪│利便性のいい書斎を2カ所つくったお家
家族構成:夫婦 + 子供1人
建物本体価格(付帯工事費除く)1,850万円(税込)
耐震等級3(建築基準法1.5倍の強さ)
こちらの住宅のポイントは、書斎を1階と2階に2カ所つくっている点です。
最近はネットを利用して在宅での作業が増えてきたので、集中できる環境を整えておくとさまざまな場面で重宝します。
- 学校や習い事のオンライン授業
- 仕事のリモート会議
- 在宅ワーク
個室ではないスペースでオンライン作業をしていると、映りこまないように、又は音をたてないようにと家族にとってもストレスになってしまいます。
コンパクトなスペースになりますが、窓を設けてあるので快適に過ごすことができるでしょう。
さらに書斎の利用方法は多岐に広がります。
- 手芸などをする趣味部屋
- 本来の目的でもある、落ち着いて読書を楽しむ場
- アイロンをかけたり、家計簿をつける家事室
- お子さんのリビング学習
用途を絞ると、片付けをする必要がないので、作業が再開しやすく便利です。
扉を付ければ、小さなお子さんが入って大切な書類や危険な道具を触ることを防げるでしょう。
まとめ
35坪とは一般的な住宅の広さなので、理想の間取りを整えやすい印象です。
3~4人が暮らしやすい部屋数や設備などが整うので、快適な生活を送ることができるでしょう。
今回は約35坪の間取りをご紹介し、成功ポイントをまとめました。
- 生活動線や家事動線を整えることで、生活がスムーズに進み、家の中での動きに無駄がない
- 収納を充実させることで片付けやすく、スッキリとした部屋を維持しやすくなる
- 利便性のいい書斎をつくると、勉強や仕事を集中しておこなえるスペースとして有効利用ができる
事例の間取りを参考に、理想の家づくりを計画していきましょう。
弊社アクティブハウスでは、企画型注文住宅の自由設計をもって、ご家族の生活にあった家づくりをお手伝いします。
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生活しやすい間取りについても、これまでの経験を活かしご提案させていただきます。
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記事監修者情報
東京・千葉・愛知の企画型注文住宅 アクティブハウス
建設業許可番号
特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号