Event
COLUMN
家づくりコラム
おしゃれで暮らしやすい二階建て住宅│間取りのポイントをご紹介
土地を有効活用できる二階建て住宅を、平屋には取り入れることが難しい間取りを用いておしゃれに仕上げていきましょう。
またおしゃれさだけでなく、暮らしやすさも重視することで快適な生活が整います。
今回はそんなおしゃれで暮らしやすい二階建て住宅の間取りについてご紹介していきます。
二階建て住宅の間取り計画に、ぜひお役立てください。
コラムを読んでわかること
- 二階建て住宅をおしゃれにする、3つの間取りとその特徴
- 二階建て住宅での暮らしが快適に整う、間取りのポイント
おしゃれな二階建ての間取りにするポイントをご紹介
おしゃれな二階建ての間取りにするポイントをご紹介します。
- 吹き抜けをつくる
- インナーバルコニーをつくる
- 中庭を設ける
それぞれのおしゃれポイントと、生活への魅力を詳しくお伝えします。
吹き抜けをつくる
吹き抜けとは下階の天井(上階の床)をつくらずに、階層を繋げる間取りのことです。
吹き抜けは玄関やリビングにつくられることが多く、ダイナミックに天井が上がるのでホテルのエントランスのような高級感が得られます。
吹き抜けの高く上がった天井に、シーリングファンや長く釣り下がったペンダントライトなどを設置すると、さらにおしゃれな雰囲気に仕上がります。
また吹き抜けをそのまま空間にするのではなく、1階の天井部分に梁を出すのもおしゃれです。
梁とは家の構造に必要な横に伸びた柱のことで、デザインとして用いられることも多くあります。
四つ角に柱を斜めにわたらせたり、格子状に柱を通したりと形状はさまざまです。
吹き抜けにすることで開放感を得ることができますが、あまりにも空間が広がり過ぎて落ち着かないと思われる方にもおすすめです。
さらに梁部分にスポット照明を取り付けると、おしゃれなアクセントになります。
吹き抜けはおしゃれさだけでなく、実用性の高さも魅力の一つです。
- 高い位置に窓を設置すれば、効率的に採光ができる
- 1階部分に窓を設けなくても明るさを確保できるので、防犯性を高められる
- 別階の家族とコミュニケーションが取りやすくなる
- 空気の循環がよくなる
開放的で高級感を得られる吹き抜けをつくって、おしゃれな内装に仕上げていきましょう。
インナーバルコニーをつくる
インナーバルコニーとは、二階以上につくられる建物からせり出していない屋外スペースのことです。
ベランダとの大きな違いは、上階の床部分や家の屋根がそのまま天井になるので守られた空間であることと、家の中に引き込まれたスペースなので広くつくれることです。
その特徴から第二のリビングのような、外スペースを設けることができます。
- テーブルセットを用意して、食事やお茶をいただく
- 友人と集まってバーベキューを楽しむ
- ソファを設置して、くつろぎのスペースにする
- 間接照明を設置して、雰囲気を高める
- ヨガやガーデニングなどを楽しむ
もちろん洗濯物やお布団を干すなど、実用的な利便性も高い間取りです。
明るく通風が取れるインナーバルコニーですが、周辺環境によっては視線が気になる場合もあります。
そのような場合は、木材で格子をつくったり、専用のルーバーを取り付けておしゃれに対策をとりましょう。
インナーバルコニー内の床にはタイルを利用したり、壁や天井に木目を利用すると、部屋のような暖かみと高級感を演出できます。
インナーバルコニーを設置した面の掃き出し窓からは採光が取りにくくなるので、部屋が暗くなりがちです。
部屋の明るさを確保するために、天窓や高窓(ハイサイドライト)を設けることをおすすめします。
インナーバルコニーをおしゃれにするコツについては、別の記事で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてください。
中庭を設ける
家の形状をコの字やL字、ロの字にすることで中庭を設けることができます。
中庭のある家は形状が複雑になるので、外観のデザイン性が増しおしゃれに仕上がります。
また通りに面した壁側に窓を設けなくても、中庭側から採光ができるので窓の少ないモダンな外観にすることも可能です。
中庭に接する面を掃き出し窓にすることで、採光と通風ができ、中庭との出入りがしやすくなります。
中庭はウッドデッキやタイル、芝などを敷いておしゃれに仕上げましょう。
センターに二階まで届くシンボルツリーを植えると、景観もよく優しい雰囲気が加わります。
中庭もルーフバルコニー同様にプライベート性が高いので、家族との時間を優雅に楽しむことができるでしょう。
暮らしやすい二階建て住宅│間取りのポイント
二階建ての間取りを計画する際は、おしゃれさだけでなく快適な生活を送るためのポイントも重視する必要があります。
- 洗濯の動線
- 身支度をする動線
- 生活音への配慮をする
- 老後を見据えた間取りにする
- 階段の配置
それぞれ詳しくお伝えします。
洗濯の動線
家事の中でも比重の大きい洗濯が楽になるように、導線を整えておきましょう。
二階建ての場合は、一階で洗濯をして濡れて重くなった洗濯物を二階まで運んで、ベランダやバルコニーなどで干すといった動線をつくるケースが多くありますが、かなりの重労働になります。
二階に洗濯物を干すなら二階に洗濯機を設置するのも一つの手です。
また一階部分に防犯性の高い外スペースをつくって、一階に干すことも検討してみましょう。
身支度をする動線
朝の身支度を整える時間帯は慌ただしく過ぎるので、一階と二階を何度も往復するのは効率的ではありません。
二階に設けた寝室でメイクをしたいのであれば、二階に洗面台があると便利です。
また食事などを全て終わらせて出かける前に着替えたい場合は、一階にファミリークローゼットを設けることをおすすめします。
朝のルーティンは個人差があるので、家族の生活に合わせた間取りに整えていきましょう。
生活音への配慮をする
二階の音は一階に響きやすいので、間取りで対策をしましょう。
二階にトイレや洗面を作る際は、一階の水回りの上に配置すると、水を流す音などが気になりませんし、設備をする上でも効率的です。
また子ども部屋の真下も足音が響きやすいので、寝室や書斎など静かに過ごしたい間取りは避けて配置しましょう。
老後を見据えた間取りにする
足腰が弱くなってくると二階までの移動が体の負担になります。
一階部分だけで生活ができるように間取りを整えておきましょう。
- 寝室として利用できる和室を一階につくっておく
- 一階でも洗濯物を干せるスペースを確保しておく
お子さんが巣立った後、夫婦二人だけの生活であれば、一階のスペースだけで快適に暮らすことができるでしょう。
階段の配置
当然のことながら二階の間取りには階段があります。
階段には大きく分けて「リビング階段」と「ご独立階段」の二種類があるので、それぞれの特徴を理解して間取りに加えていきましょう。
【リビング階段】
リビングの中に設置するリビング階段は、インテリアのアクセントになります。
階段のスペース分リビングが広くなることや、階段部分が吹き抜けになることから、リビングに開放感がえられるでしょう。
デメリットとしては、階段と部屋の仕切りが難しいので、調理のニオイや煙が二階に広がることや、小さなお子さんのケガに繋がることがあげられます。
【独立階段】
独立階段とは、部屋に入ることなく玄関や廊下などから二階に繋がる間取りをいいます。
階段を独立させることで、小さなお子さんが一人で階段を上る心配がなく、またリビングを仕切れるので冷暖房の効きもよくなります。
家族のプライバシーが守られやすい反面、家族の気配を感じにくいので、コミュニケーションが取りにくく感じるかもしれません。
まとめ
今回は二階建て住宅がおしゃれで暮らしやすくなる間取りのポイントをご紹介しました。
吹き抜けやインナーバルコニー、中庭を設けると、明るく開放的で高級感のある間取に仕上がります。
また毎日の生活に沿った間取りに整えて、暮らしやすさも重視していきましょう。
弊社アクティブハウスでは、企画型注文住宅の自由設計をもって、ご家族の生活にあった家づくりをお手伝いします。
モデルハウスの見学会も行っていますので、実際の家をご覧いただきながら、ぜひ家づくりについての理想をお聞かせ下さい。
これまでの経験を活かしご提案させていただきます。
愛知・千葉で企画型注文住宅をお考えの際は、アクティブハウスにご相談ください
ローコストでありながら、注文住宅のような自由度のある企画型注文住宅。
愛知・千葉で、企画型注文住宅をお考えの方は、ぜひアクティブハウスにご相談ください。
- 老後の生活に負担のかからない家づくりがしたい
- 年齢を重ねても暮らしやすい間取りに整えたい
- 家を建てたいけど、全くイメージがもてない
- 家族構成に合った家づくりの提案をしてほしい
- 丈夫で過ごしやすい家にしたいけど、お金はかけたくない
- 老後の暮らしやすさと今の生活の理想を両立させたい
「住宅ローンや土地探しもしていないけど、取り合えず話を聞いてみたい」そんな0からのスタートにもお役に立ちます。
さらに土地探しから建築、アフターサポートまでを自社がまとめて対応、共同ネットワークによる仕入れ値の引き下げ。
ローコストでありながら、耐久性が高く快適な住まいづくりをお約束します。
アクティブハウスでは、企画注文住宅の全てがわかる資料ご用意しています。
もっと詳しく知りたいと思ってくださった方は、ぜひ手に取ってご確認ください。
記事監修者情報
東京・千葉・愛知の企画型注文住宅 アクティブハウス
建設業許可番号
特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号