
1000万円台で建てられるローコスト住宅、安い分デザインはガマンしなければいけないイメージはありませんか?
最近はシンプルなモダンテイストがトレンドなこともあり、お金をかけなくてもちょっとしたコツでおしゃれに仕上げることが可能です。
今回はローコスト住宅をおしゃれに仕上げるためのハウスメーカー選び、内装・外観デザインのコツを解説します。

コラムを読んでわかること
- ローコスト住宅メーカーの選び方
- 間取りやデザインの工夫でおしゃれに仕上げるコツ

ローコスト住宅はハウスメーカー選びがカギ!

最初に覚えておいていただきたいのは、ローコスト住宅のデザイン性は建てるハウスメーカー次第ということです。
せっかくお客様がセンスの良いマイホームのイメージを作り上げても、ハウスメーカーに実力が無ければ形にすることはできません。
逆に実力のあるハウスメーカー・担当者なら、コストを抑えつつおしゃれに仕上げるアドバイスをしてくれるはずです。
ローコスト住宅に限ったことではありませんが、おしゃれなマイホームを目指すならまずは会社選びにこだわりましょう。
おしゃれなローコスト住宅のハウスメーカー選び
ここからは実際にハウスメーカーを選ぶ際、注目すべきポイントを一つずつ解説します。
カラーバリエーション

マイホームの内装・外観デザインにおいて、カラーバリエーションはとても重要なポイントです。
特にローコスト住宅はあらかじめ選べるカラーや組みあわせが決められているため、センスや好みに合うかなどをしっかりチェックしましょう。
内装については、シンプル系・カッコいい系・かわいい系などいくつかのテイストがあると選びやすいです。主張が強すぎると時間が経つにつれて飽きることもあるので、シンプルベースにちょい足しアクセントぐらいがおすすめです。
外観はご自身のお好みに加え、周囲の建物や土地の雰囲気に合うデザインが選べるかチェックしましょう。こちらも内装と同じように、主張しすぎないデザインを選ぶとおしゃれに仕上がりやすいです。
間取りバリエーション

内装の仕上がりは間取り選択も大きく影響するため、バリエーションの多さは要チェックポイントです。
ローコスト住宅は品質を落とさずコストを抑えるため、ある程度決められた間取りから選ぶことが一般的。フリープランの場合も、ドアの数や部屋の広さなどが決められていることが多いです。
「かっこいいワークスペースが欲しい!」「今風のリビング階段にしたい」と思っても、選べるハウスメーカーでなければ実現できません。
間取りの要望は後からだんだん出てくるものなので、なるべくプランバリエーションが豊富なハウスメーカーを選んでおくのが良いでしょう。
外観のカスタマイズ性

住まいの外観は誰からも見える部分ですから、満足度やおしゃれな印象に大きく影響します。
デザインにこだわるなら、外壁カラーや材質はもちろん、屋根形状などもカスタマイズできるのハウスメーカーが望ましいです。
例えば同じ建物の形でも、切妻と片流れでは外観イメージがかなり変わります。
切妻屋根はどちらかといえば可愛らしいイメージ、片流れはスタイリッシュなモダンテイストにマッチします。
平屋や総二階のシンプルなシルエットなら、寄棟の外観もおしゃれですね♪
外壁・屋根材のカラーだけでなく、建物全体のシルエットをどこまで作りこめるかもチェックしてみてください。
価格とデザインのバランス
ここまでご紹介したポイントにこだわりつつ、リーズナブルな価格で建てられる会社を選ぶことも重要です。
一口にローコスト住宅と言っても価格帯やプラン内容はさまざま。バリエーション豊富でおしゃれなデザインをつくれても、オプション費用がかさんでしまっては意味がありません。
ローコストハウスメーカーを選ぶ際は、実際の仕様やデザインを実現するのにいくらかかるのかという観点でチェックしてみてください。
ローコスト住宅をおしゃれに仕上げるコツ
【内装】
インテリアとトータルコーディネート

壁紙やフローリングなどを選ぶ際は、引っ越し後お部屋に置く家具やカーテンとトータルコーディネートしましょう。
お部屋全体のテイストを統一することで、ワンランク上のおしゃれな内装に見せることができます♪
今のお住まいから持っていきたい家具があるなら、そこから逆算して内装を合わせるのも一つの手です。
照明選びにこだわる

夕方~夜の電気をつけて過ごす時間は意外と長いですから、照明選びにこだわるのもおしゃれに見せるコツです。
シンプルな内装でも、ダウンライトや間接照明などのライティングプランを変えるだけで高級感のあるお部屋に見えます♪照明は費用対効果が大きいので、ちょっとこだわるだけでかなり印象が変わりますよ。
ただシーリングライトを一つ付けるのではなく、デザイン性や配光がおしゃれな照明をチョイスしてみましょう。
後から自分で照明を交換できるダクトレール照明にするのもおすすめです。
DIYでカスタマイズする

内装はシンプルにまとめておいて、実際に暮らし始めてからDIYするのもおしゃれな家づくり方法の一つです。
例えばリビングの壁にベニヤ下地を入れておけば、後から自分で買ってきた無垢材でアクセントウォールをつくれます♪
完成後のお部屋を見ながらデザインを考えられるので、よりイメージを形にしやすいのもDIYのメリットです。
最近はインターネットやホームセンターでも材料や道具が簡単に手に入りますので、DIYでのカスタマイズも考えてみてください。
【外観】
外構デザインにこだわる

おしゃれな外観づくりは、門扉や玄関アプローチなどの外構デザインにこだわるのもポイントです。
内装と同じように建物と外構のテイストをトータルコーディネートすれば、たくさんお金をかけなくても十分おしゃれな印象に♪
外構工事は完成後じっくり取り組む場合でも、後を見据えてカラー選びしておくのがおすすめです。
土地の環境も選ぶ

これから土地を購入してローコスト住宅を建てる方は、地域全体の雰囲気や景観も意識して選んでみてください。
広々としたお庭や素敵な眺望と組み合わせると、マイホームの外観がグッと魅力的に見えるものです♪
またご近所の家々とテイストを合わせることで、地域全体でおしゃれに見せる手法もよく使われます。同じデザインの家が並ぶヨーロッパの街並みをイメージすると分かりやすいですね。
土地選びではアクセスや価格などの条件だけでなく、周辺環境や街並みもチェックしてみましょう。
まとめ
1,000万円台のローコスト住宅でも、ハウスメーカー選びとデザインにこだわれば十分おしゃれに仕上げることが可能です。
安いからとあきらめるのではなく、リーズナブルでおしゃれなコストパフォーマンスの良いマイホームを目指しましょう。
実際の家づくりで参考になるデザインプラン例も紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。


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