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COLUMN
家づくりコラム
ローコスト住宅の間取り│住みやすい工夫や特徴をご紹介【事例あり】
ローコスト住宅とは、比較的安く家を建てることのできる、企画型注文住宅です。
外観や内装、間取りなどを用意されたパターンから選ぶことで、効率のいい家づくりが叶います。
そんなローコスト住宅の間取りには、どのような特徴があるのでしょうか。
弊社アクティブハウスの施工事例を基に、間取りの特徴や快適に過ごしやすい工夫などをご紹介します。
ローコスト住宅を検討中の方は、ぜひお役立てください。
コラムを読んでわかること
- 企画型注文住宅が、ローコストで家を建てることができる理由
- ローコスト住宅の間取りの特徴
- 実際の間取りのポイントや住みやすい工夫
ローコスト住宅とは?間取りの特徴まとめ
ローコスト住宅とは、さまざまなコストカットを行うことで、安い価格で家を建てることを可能にした注文住宅です。
コストカットの内容は主に次のようなものがあげられます。
- 材料の大量仕入れによるコスト削減
- 広告宣伝費の削減
- 家づくりの全てを自社サービスで行う
- 間取りなどをパターン化する
特に間取りなどをパターン化することで、打ち合わせをスムーズに進めることができます。
1から作り上げるのではなく、選択していく作業になるからです。
打合せがスムーズに進むと、打ち合わせの回数も減るので、人件費削減に繋がります。
またお忙しい施主側にとっても、何度も足を運ぶ手間が減るのは、大きなメリットと感じられるでしょう。
ローコスト住宅│間取りの特徴
そんなパターン化されたローコスト住宅の間取りは、基本的にシンプルです。
家の間取りをシンプルにすることで、より多くの方の生活にマッチしやすくなります。
さらにこのような間取りのパターンは、住宅会社の実績と経験を基につくられたものなので、利便性がよく快適な生活を送ることができるでしょう。
間取りをパターンの中から選ぶということに、自由度が低いと思われがちですが、決してそうではありません。
100を超える間取りのパターンが用意されている住宅会社もありますし、オプションで理想の間取りをプラスすることもできます。
また間取り同様に、家の外観もシンプルで、凹凸が少ない四角いデザインがほとんどです。
壁などの継ぎ目を少なくすることで、施工がしやすく、材料の無駄を最小限に抑えることができます。
間取りのパターンをベースに、どのような生活になるのかイメージしていきましょう。
ローコスト住宅の間取り│事例をご紹介
ではローコスト住宅の事例を基に、間取りのポイントをご紹介していきます。
どのような間取りに仕上がっているのか詳しく見ていきましょう。
家事動線が整った平屋の間取り
家族構成:お夫婦2人暮らし
延床面積:65.62 m² (19.85 坪)
ご夫婦お2人で暮らすシンプルな平屋建て住宅です。
個室を多くつくらないことで、約20坪の面積であっても、広々としたリビングに仕上がっています。
【家事動線の整った間取り】
家事のメインスペースである洗濯機の設置場所と、キッチンを隣接させることで家事が効率的に進む間取りになっています。
洗濯物を外干しするにはリビングの掃き出し窓から出入りすることになりますが、こちらの動線にも負担がありません。
乾いた洗濯物を和室で畳んだり、アイロンをかけたりもできるので、一連の流れがスムーズです。
また洗面脱衣室のスペースも十分にあるので、天気がすぐれない日は除湿器を利用した部屋干しをすることもできます。
さらに玄関とキッチンまでの動線が短いので、食料品などの買い物も楽に運び込むことができるでしょう。
【トイレの位置】
トイレの位置は、音への配慮が必要です。
くつろぎスペースのリビングや、食事をいただくダイニングなどとの間に扉があるので、気兼ねせずにトイレを利用することができます。
また玄関近くにあることで、出かける前や、帰ってきてからすぐの利用にも便利です。
玄関の横に位置することで、玄関からトイレの中が見えることはありません。
さらに寝室の隣にあるので、深夜でも安全にトイレに行くことが可能ですし、寝室の扉を引き戸にすることで、扉同士が干渉することを防げます。
お客様にトイレを貸しやすいのも、メリットと感じられるでしょう。
リビングに吹き抜けのある開放的な間取り
家族構成:夫婦 + 子供1人の3人暮らし
延床面積:115.71 m² (35.00 坪)
延べ床面積35坪と十分な広さがありながら、さらに吹き抜けをつくることで、開放的なリビングに仕上がっています。
リビング階段にすることで、家族のコミュニケーションも取りやすくなるでしょう。
【リビングに吹き抜けをつくるメリット】
吹き抜けは、開放感と採光を目的としてつくられることが多い間取りです。
こちらの間取りも、リビングに吹き抜けをつくることで、開放感たっぷりの空間に仕上がっています。
また2階の窓から採光ができるので、1階に窓がなくても日中の明るさは確保できます。
もし吹き抜けをつくらなかった場合、今回のように両サイドが部屋であっても、外に面している壁に掃き出し窓をつくることが一般的です。
しかしそうなると壁がないので、家具を配置しづらくなります。
- 掃き出し窓の前にソファを置くと、ソファが日焼けしてしまう
- 窓に高さを付けてテレビを配置したら、光りの加減でテレビが観にくい
- 隣の部屋の入り口に家具を置くと、ムダな通路ができてしまう
吹き抜けをつくると、下の階に窓を設ける必要がないので、インテリアを整えやすくなります。
さらに外からの目線を全く気にする必要がないので、家族で思いっきりくつろぐことができるでしょう。
収納スペースが充実した間取り
家族構成:夫婦 + 子供2人の4人暮らし
延床面積:117.16 m² (35.44 坪)
お子さんが2人いると、学校の荷物や学習用品、おもちゃや洋服など物はどんどん増えていきます。
しっかりと収納スぺースを整えることで、いつでもスッキリとした部屋を保つことができるでしょう。
収納スペースのポイントを詳しくご紹介していきます。
【玄関クローク】
玄関クロークは、家の中に上げたくない荷物や、外に出るときのみ使用するのも、などを収納するのに便利です。
- アウター
- マスク
- 自転車のヘルメット
- お子さんの外遊び道具
- DIY用品
- 釣り道具
クロークまでを玄関の土間で繋げることで、多少の土などが上がっても気になりません。
玄関収納を広げることで、家族全員の靴もゆとりをもって整理することができます。
【パントリー】
キッチンの裏にパントリーをつくることで、備蓄品や使用頻度の低い調理グッズ、資源ごみなどを収納することができます。
またコンパクトな机を付ければ、奥様の作業スペースにできるので、書き物や趣味の手芸などを楽しむのにおすすめです。
パントリーはキッチンにできるだけ隣接させることで、利便性がよくなります。
キッチンの裏手に設置すれば、使用頻度の高い物を収納していても動線に負担を感じることはないでしょう。
また扉を付けないことで、物を持ったままの出入りがしやすく、パントリー内の空調も整いやすくなります。
【洋服クローゼット】
各部屋にクローゼットを設けることで、個人の洋服が管理しやすくなります。
またお子さんが小さな内は、子ど部屋の利用頻度が低いので、廊下や共有スペースにクローゼットを設けておくと、お子さんの服の出し入れがしやすくなります。
主寝室の扉近くに位置しているので、ご夫婦の収納として利用するのもおすすめです。
まとめ
ローコスト住宅の間取りについて、詳しくご紹介してきました。
ローコスト住宅とは、比較的安く家を建てることのできる、企画型注文住宅です。
さまざまなパターンを選択することで、家づくりができる企画型注文住宅は、自由度が低いと思われがちですが、多くのパターンが用意されていることやオプションを利用することで、理想の家づくりが叶います。
またこれまでの経験と専門知識をもってつくられたパターンには、快適に暮らすことのできる工夫が詰まっています。
ご紹介した間取りの事例を基に、家づくりのイメージを膨らませていきましょう。
愛知・千葉で企画型注文住宅をお考えの際は、アクティブハウスにご相談ください
ローコストでありながら、注文住宅のような自由度のある企画型注文住宅。
愛知・千葉で、企画型注文住宅をお考えの方は、ぜひアクティブハウスにご相談ください。
- 毎月の支払いが、今の家賃より安い家を建てたい
- 家を建てたいけど、全くイメージがもてない
- 家族構成に合った家づくりの提案をしてほしい
- 丈夫で過ごしやすい家にしたいけど、お金はかけたくない
- 今どきのオシャレな家に住みたい
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ローコストを実現できているのは、プランを設定することで大幅なコストカットができているからです。
さらに土地探しから建築、アフターサポートまでを自社がまとめて対応、共同ネットワークによる仕入れ値の引き下げ。
ローコストでありながら、耐久性が高く快適な住まいづくりをお約束します。
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記事監修者情報
東京・千葉・愛知の企画型注文住宅 アクティブハウス
建設業許可番号
特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号