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家づくりコラム
企画型注文住宅のリビング作りの失敗例|後悔しないようにするための注意点
家族のコミュニケーションの中心の場である、リビングは、企画型注文住宅の中でもこだわりを持つ方が多い場所です。
それゆえに、リビング作りでの失敗は絶対に避けたいですよね。
今回の記事では、企画型注文住宅のリビング作りの失敗例と、後悔しないようにするための注意点についてまとめました。
最後まで読んでいただくことで、きっとマイホームのリビング作りがうまくいくようになるはずです。
企画型注文住宅のリビング作りの失敗例
失敗例を見ておくことで、同じ失敗をしないよう気をつけることができます。
では、実際の企画型注文住宅のリビング作りの失敗例を見ていきましょう。
開放感を出そうと吹き抜けを作ったら2階が狭くなった
企画型注文住宅のリビング作りでは、開放感を出そうと吹き抜けを作る方が多くいらっしゃいます。
しかし、2階のスペースを考慮することを忘れてしまい、結果的に2階が狭くなってしまうこともあります。
開放感を出す手段は吹き抜けだけではなく、引き戸などで部屋と階段のスペースを仕切ることでも可能なので、検討してみてください。
リビング階段を付けたら冷暖房効率が落ちた
リビング階段は、部屋をおしゃれにするためのポイントのひとつです。
ただ、空間が広くなればなるほど、冷暖房効率が落ちるというデメリットがあります。
そのため、リビング階段の方に冷気や暖気が流れてしまい、光熱費がかさんでしまいます。
もしリビング階段を設置したい場合は、ロールカーテンや仕切りを引き戸を設置して仕切り、冷気や暖気が逃げないようにしましょう。
リビングの広さにこだわりすぎた
リビングは広ければ広いほど良いというわけではありません。
広すぎると、冷暖房の効率が落ちたり、声が響きすぎてしまったりというデメリットがあります。
もしリビングを広くしたい場合は、可動式の間仕切りを設置するなどして広さを調節できるようにすると良いです。
また、暖房の効率の悪さにつきましては、床暖房を設置することである程度改善できます。
日当たりの悪い方角にしてしまい暗い
日当たりの良さは平面図や3Dパースでは読み取れないため、家を建ててから判明することがあります。
その結果、実際には日当たりが悪く、居心地の良さが低下してしまうということがありがちです。
また、逆に日当たりが良すぎてしまい、昼間は暑くなりすぎたり、逆光でテレビが見えなくなったりすることもあります。
日当たりの良さは、ショールームに足を運んでもわかるとは限りません。
なぜなら、ショールームを実際に建つ家の向きが同じとは限らないからです。
そのため、実際に家を建てる土地に足を運び、周囲の環境などを見ておく必要があります。
窓をたくさんつけすぎた
窓は日当たりを良くしたり、開放感を出したりするのに役立ちますが、無計画に増やし過ぎるとさまざまなデメリットを生み出します。
例えば、リビングが外から丸見えになって落ち着かなかったり、日当たりが良くなりすぎて暑くなったり、壁面が減るため家具を設置できるスペースが少なくなったりします。
窓にはカーテンを設置できますが、閉めっぱなしにするのもそれはそれで閉塞感が出てしまいます。
窓の設置数は、実際の生活や家具の配置のことをよく考えて決めましょう。
収納が少なすぎて散らかる
収納が少ないとリビングが散らかりやすく、見栄えが良くないです。
リビングが物置になってしまわないよう、床下や屋根裏などのデッドスペースを収納として有効活用できると良いでしょう。
コンセントが足りない
リビングは設置する家電が多いため、コンセントが多めに必要になります。
よって、コンセントの数が足りないと、不便な思いをする場面がでてきます。
延長コードや分岐タップを使うという手段もありますが、ごちゃごちゃして見栄えが良くないですし、火災のリスクが上がります。
どのくらいコンセントが必要になるのかは、あらかじめ想定しておきましょう。
テレビなど常にコンセントを指しておく家電のことだけではなく、掃除機など一時的に使う家電のことも考える必要があります。
企画型注文住宅のリビング作りで後悔しないようにするための注意点
ここまで企画型注文住宅のリビング作りの失敗例を見ていただきましたが、それだけはなく、失敗しないようにするための対策も知っておく必要があります。
では、どのような注意点に気をつければリビング作りで後悔しないようになるのでしょうか。
今の住まいの不満を明確にする
引っ越すということは、何かしら今の住まいに満足できていないポイントがあるはずです。
例えば、お風呂が狭かったり、収納が足りなかったり、日当たりが悪かったりなどです。
なるべく多くの不満をピックアップし、注文内容に盛り込むと、後悔のリスクが軽減されます。
リビングでの生活をできるだけリアルに想像する
リビング作りの際は、デザインに気を取られがちですが、機能性にも目を向けなければなりません。
そのため、リビングでの生活をできるだけリアルに想像しましょう。
例えば、リビングの家具の配置、手入れのしやすさ、他の部屋への移動のしやすさなどです。
シミュレーションが鮮明にできているほど、必要なものとそうでないものの区別ができます。
ひとりだけで考えるのではなく、ご家族と一緒に考えるのも有効でしょう。
住宅の周辺環境を把握・考慮する
住宅の周辺環境のことも調べておきましょう。
例えば、周辺の建物との位置関係、人通りの多さ、日当たりなどです。
土地探しから始める場合には、その段階でリビングが完成した後のことを想像しておくと良いでしょう。
状況は日によって変わる要素もあるので、一度だけはなく、何度か足を運んでみるのがおすすめです。
手間はかかりますが、失敗できない大きな買い物ですので、惜しまないでいただきたいです。
ショールームに足を運ぶ
リビングでの生活を想像することも大切ですが、頭の中のイメージだけでは限界があります。
ですから、実際にショールームに足を運び、気になっているデザインを見てみるのがおすすめです。
そうすることで、イメージと実物のギャップを埋められます。
弊社アクティブハウスでもショールームを開催しておりますので、千葉・愛知エリアにお住まいの方はぜひお越しください。
千葉県・愛知県で企画型注文住宅を建てるならアクティブハウス
もし愛知県、千葉県で企画型注文住宅の建築を検討されている場合は、弊社アクティブハウスがきっとお役に立てます。
もちろんオプション選びのご相談も承ります。
アクティブハウスはローコスト住宅の建築を可能としており、月々のコストは3万円台から承っております。
一般的な賃貸住宅の家賃よりも安価です。
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それにより、あなたの人生をより豊かなものにできるでしょう。
また、ローコスト住宅でありながらデザインを数種類から選べたり、DIYによってより理想の家に近づけたりできます。
ローコスト住宅でも、あなたが満足できるようなおしゃれな家にすることは可能です。
もしご興味がございましたら、ぜひお気軽にアクティブハウスにお問い合わせください。
記事監修者情報
東京・千葉・愛知の企画型注文住宅 アクティブハウス
建設業許可番号
特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号