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家づくりコラム
企画型注文住宅の土地探しのポイントは?探し方の流れや期間もお話します!
注文住宅の購入とセットでおこなわなければならないのが、土地探し。
土地探しは初めてやることになる場合が多いですから、わからないこともきっと多いと思います。
今回の記事では、注文住宅の土地探しのポイントと手順、かかる期間についてお話します。
注文住宅の土地探しの6つのポイント
注文住宅の土地を探す際には、注意点や押さえるべきポイントを意識し、失敗のないようにしましょう。
では、注文住宅の土地探しのポイントを6つご紹介します。
希望内容に優先順位をつける
1つめは、希望内容に優先順位をつけることです。
なぜなら、全ての希望を叶えることは、予算の制約もあり現実的ではないからです。
「静かな場所が良い」「徒歩圏内で生活用品を買えるようにしたい」などの希望を出せるだけ出して、それらに優先順位を付けましょう。
予算を明確にする
2つめは、予算を明確にすることです。
予算を明確にしておかないと、不動産会社やハウスメーカーに土地探しを依頼しても、満足できるような条件の土地を紹介してもらえません。
土地の予算は、注文住宅+土地の合計予算の3割程度が平均なので、参考にしてください。
ちなみに、弊社が承っているような企画型注文住宅の方が予算を把握しやすいです。
土地の現地調査をおこなう
3つめは、気になる土地の現地調査をおこなうことです。
なぜかというと、現地調査をおこなわないと、ネットや広告だけではわからないことがたくさんあるからです。
例えば、一見閑静な住宅街に見えたとしても、実際に夜に現地調査に行ったら酔っ払いで賑わっているようなこともあり得ます。
ですから、気になる土地が本当にあなたの望む環境にあるのか、あなた自身の目で確認しましょう。
法令上の制限に気をつける
4つめは、法令上の制限の存在を頭に入れておくことです。
建築物は、法令上の制限により建物の高さに制限が設けられたり、そもそも住宅を建てることができなかったりします。
これらのような制限があると、あなたが望むような住宅を建てることができない可能性がありますので、専門家に依頼して必ず調査しましょう。
土地相場を把握する
5つめは、土地相場を把握しておくことです。
土地相場を把握しておくことで、お買い得な土地を見つけたり、逆に高すぎる土地を見つけるための判断材料を得られます。
また、土地が安すぎる場合に「何らかの事情があるのではないか」と疑うことも出来ます。
土地相場の把握は、土地探しをする上で重要な要素です。
業者選びを慎重にする
6つめは、業者選びをどうするかです。
あなたの希望によって、不動産会社を利用するか、ハウスメーカーを利用するかが変わってきます。
それは、それぞれに異なるメリットやデメリットがあるからです。
不動産会社のメリットは、多くの種類の土地を取り扱っていることです。
さまざまな候補から、あなたの希望に合うような土地を紹介してくれます。
不動産会社のデメリットは、情報量が膨大なゆえに情報の取捨選択が難しいことです。
よって、あらかじめあなた自身の要望や予算を明確にし、情報をシャットアウトする基準を設けるべきでしょう。
一方でハウスメーカーのメリットは、希望通りの建物を建てる土地を探してくれることです。
また、住宅との合計の予算も踏まえた上で土地を探してくれます。
ハウスメーカーのデメリットは、住宅の建築を他の業者に依頼しづらいことです。
よって、ハウスメーカーに依頼する際は、住宅の建築までセットで検討する必要があります。
ちなみに、弊社アクティブハウスはハウスメーカーです。
もしどのような家を建てたいかということまで含めて相談したい場合は、ぜひご利用をご検討ください。
注文住宅の土地探しの流れは5ステップ
次に、注文住宅の土地探し開始から、土地の引き渡しまでの手順を解説します。
ちなみに下記の工程は、アクティブハウスでは全て承っております。
土地探しと予算決め
まずは本格的に土地探しを始める前に、住宅の立地条件や予算を明確にしておきましょう。
そうすることによって、納得のいく土地が見つかりやすくなります。
例えば、住み慣れていて通勤がしやすい地域が良いですとか、土地の予算は土地+住宅の30%ですとか、明確に決めた方が良いです。
良さそうな土地が見つかったとしても、すぐにそこに決めないようにしましょう。
なぜなら、法令上の制限により建てたい家を建てられなかったり、夜になると治安が悪くなる地域だったり、一見しただけではわからないような欠点があるかもしれないからです。
これらを解決するには、不動産会社やハウスメーカーなどの専門家の力を借りたり、ご自身で現地調査をしたりする必要があります。
融資の手続き
土地が決まったら、融資の手続きをします。
融資は申請から承認までに時間がかかるので、早めに動いた方が良いです。
注文住宅の場合は、「土地の融資」と「注文住宅の融資」の2段階で融資を受けます。
買付証明書の提出
融資の手続きができたら、購入の意思を表すために買付証明書を提出します。
買付証明書提出の時点ではまだ金銭のやり取りは発生せず、押印も認印で可能です。
また、もし希望の購入価格がある場合は、買付証明書に記載しましょう。
買付証明書に記載された条件に売主が合意した場合、契約が進みます。
ただ、もし売主が条件にすぐ合意せず、検討している間に他の買主との合意に至った場合、契約は他の買主との間で成立します。
どうしても譲れない土地であるならば、売り出し価格から大幅に値切るようなことは避けた方が良いでしょう。
土地売買契約
売主との条件の合意ができましたら、いよいよ土地売買契約をおこないます。
土地売買契約では、手付金(土地代の10%)と、不動産会社を仲介する場合仲介手数料の半額が必要です。
土地売買契約では、宅地建物取引士が重要事項説明をおこないます。
ここでは、調べてきた情報と異なる点があったり、疑問点があったりした場合は必ず確認しましょう。
重要事項説明書は専門用語が多く、内容が難解なので、可能であれば事前にコピーを取得し目を通しておいた方が良いです。
売買契約の後には、住宅ローンの本審査に入ります。
本審査ではあなたたちが金融機関に行く必要があり、運転免許証や保険証、源泉徴収票や所得証明書、実印や印鑑証明書などを持参します。
ただ、不動産会社やハウスメーカーの担当者などが同席してくれる場合が多いので、ご安心ください。
住宅ローンの本審査が通った後は、金消契約(金銭消費賃貸契約)をおこないます。
金消契約では、金銭の貸主である金融機関と、借主であるあなたとの間で借入金額や返済期間などを約定(契約によって自由に決めること)します。
土地の引き渡し
金消契約が終了すると、売主から土地が引き渡されます。
ここからは司法書士がかかわり、固定資産税や登記に必要な書類に関する説明がされます。
所有権の移転登記は司法書士がおこなうので、あなたは報酬を支払うだけで大丈夫です。
土地探しにかかる期間はどのくらい?
土地探しにかかる期間は、平均3カ月程度。
しかし、土地探しの前に要望をしっかり固めておかないと、期間が長引きます。
あまりにも理想が高すぎるといつまで経っても土地が決まらないので、ある程度妥協が必要になります。
土地を探し始める時期は、だいたい住宅の完成時期から1年半程度前が多いです。
それは、注文住宅が完成するまでにはおよそ1年半かかるからです。
土地探しの期間は、自力でおこなうか、不動産会社やハウスメーカーに手伝ってもらうかで変わるでしょう。
もし千葉県・愛知県のハウスメーカーに注文住宅のご依頼をご検討されているなら、アクティブハウスが土地探しに関するアドバイスもさせていただきます。
まとめ
土地は人生の中で経験する中でも非常に大きな買い物になりますので、絶対にミスをしたくないですよね。
今回の記事を参考に、後悔のない土地選びをしていただけたら幸いです。
また、時間をかけすぎるのは良くないですが、それでも焦らずに土地選びをおこないましょう。
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記事監修者情報
東京・千葉・愛知の企画型注文住宅 アクティブハウス
建設業許可番号
特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号