COLUMN

家づくりコラム

屋根の形状はどれがいい?人気の種類・メリット・デメリットを紹介

屋根の形状の種類について

住宅をつくるうえで欠かせない部分の一つに屋根が挙げられます。屋根にはさまざまな種類や、それぞれに特徴があることをご存知でしたか?

今回の記事では人気の屋根の種類や、それぞれの屋根のメリット・デメリットについて紹介をしていきます。

「そろそろ家を建てようと思っているけど、どんな屋根にしようかな?」

「メリット・デメリットを知りたい」

と考えている方は、ぜひ参考にしてください。

 

コラムのポイント

  • 屋根にはデザインを左右するほかにも、防水性・断熱性・通気性などの役割がある
  • とくに人気の形状は切妻屋根・寄棟屋根・片流れ屋根の3種類である
  • デザインだけでなくメリット・デメリットも考えてから屋根を決めよう
目次
・そもそも屋根の役割ってなに?
・屋根の人気の種類
・切妻(きりづま)屋根のメリット・デメリット
・寄棟(よせむね)屋根のメリット・デメリット
・片流れ(かたながれ)屋根のメリット・デメリット
・まとめ:愛知県・千葉県でローコスト住宅を検討しているならアクティブハウスへ

 

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■そもそも屋根の役割ってなに?


屋根は家全体のデザインを左右する大切な部分であるだけでなく、住みやすさに関わる重要な役割を担っています。

見た目以外の役割は、以下の3つのポイントです。

  • 防水性
  • 断熱性
  • 通気性

日本といえども地域によっては、北海道と沖縄では家に求める機能が異なります。

雨が激しい、暑さが厳しい、湿度が高いなどの地域ごとに特徴があり、その環境に合わせた家をつくる必要があります。

快適な住まいにするために、屋根にこだわりをきかせていきましょう。

 

屋根の人気の種類

屋根の種類はなんと10種類以上もありますが、一軒家に採用されることが多い人気の屋根は以下の3つです。

・切妻(きりづま)屋根
・寄棟(よせむね)屋根
・片流れ(かたながれ)屋根

では、これからこの3つの屋根の特徴とメリット・デメリットについて紹介をしていきます。

切妻(きりづま)屋根のメリット・デメリット

切妻屋根とは

切妻屋根は、世界中でつかわれている人気の屋根です。シンプルに説明をすると山形の形状をしており、最頂部の棟からは二つの傾斜面のあります。別名では三角屋根とも呼ばれています。

住宅地を歩いているとよく見かけるでしょう。

【メリット】

・和風・洋風のどちらの住宅にも合う屋根の形

和風・洋風などどちらにも合わせられる屋根の形をしています。家のデザインを問わずに選んでもしっくりくるのが特徴の一つです。

・ソーラーパネルを設置しやすい形状

シンプルかつ1つの面が広い形をしているため、ソーラーパネルの枚数を多く設置できます。

面が東西を向いている場合は、両方の面に設置が可能です。また面が南北を向いている場合は、南側のみの設置になりますが、日当たりが良いため高い発電効果を発揮するでしょう。

・雨漏りのリスクが低い
・屋根の上の積雪が滑り落ちやすい

雨や雪にも強いのが切妻屋根の大きなメリットと言えるでしょう。

ちなみに雨水の侵入する箇所で多いのは、接合部と言われています。接合部は経年劣化によるひび割れや隙間などが発生しやすいため、接合部が屋根の面をつなぎ合わせた箇所しかない切妻屋根はそれだけで雨漏りの心配が少ないといえます。


【デメリット】

・デザインにオリジナリティがない

どんな家の形状にもあう屋根のため、色々な場所で使われています。そのため屋根の形でオリジナリティを出すことは難しいでしょう。

・妻の部分が劣化しやすい

屋根によって壁に三角形の部分ができ、それを妻と呼びます。その部分は紫外線によって劣化しすいといった欠点があります。

寄棟(よせむね)屋根のメリット・デメリット

寄棟屋根とは

寄棟(よせむね)屋根は先ほど述べた切妻と同様に人気の高い屋根の形状です。4つの屋根の面があるのが特徴として挙げられます。一般的な屋根のため、こちらも住宅地で見かける機会が多いでしょう。

【メリット】

・雨・雪の落ちる場所を分散でき、建物の負担を減らせる

・全方向に屋根があるので耐風性に強い

この2つは4つの面があるからこそのメリットと言えるでしょう。

雨・雪の落ちるところを分散させられるので、破損のリスクや建物への負担を抑えることができます。強風が発生しても4面あるため、風により屋根が剥がれるといった心配も少なくてすみます。耐久性があるため、住宅を長持ちさせることができるでしょう。

・重厚さ溢れる外観

寄棟屋根は洋風・和風のどちらの屋根でも使えるだけでなく、外観から重厚さを感じさせます。落ち着きのある家にしたいと考えている人に向いていると言えるでしょう。

【デメリット】

・接合部分が多いため、雨漏りリスクがある

寄棟屋根は4面あるため、面同士の接合部分が多い形状です。この接合部分から雨が侵入し、雨漏りトラブルへとつながることも。ダメージが受けやすい場所なため、メンテナンスは欠かさず行う必要があります。

・太陽光パネルの設置に向かない

1つの面の面積が狭く太陽光パネルを設置するにあたっては、スペースが足りないため向いていないと言えるでしょう。

 

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片流れ(かたながれ)屋根のメリット・デメリット

片流れ屋根とは

片流れ屋根とは、屋根が一方向に傾斜している形状のことを指します。1枚の屋根のため非常にシンプルで印象的な見た目になります。先に述べた2つの屋根よりも、珍しい形状と言えるでしょう。

【メリット】

・南下がりの屋根であれば太陽光発電がしやすい

南下りの屋根とは、その名前の通り屋根が南に向かって下がっている屋根です。

片流れ屋根は1面だけのため、太陽光発電をするためのスペースを広くとることができます。多くの太陽光発電機を乗せることができるでしょう。

・スタイリッシュな雰囲気を演出できる

屋根が1枚だけの片流れ屋根は、シンプルな見た目のため、個性的な住宅にすることができます。スタイリッシュな家にしたいと考えているのでしたら、おすすめです。

【デメリット】

・雨漏りの危険性がある

シンプルな構造の片流れ屋根ですが、雨漏りが起こる可能性があります。外壁に向かって雨が集中的に流れ、屋根と外壁の結合部に集まります。もしこの結合部の処理が適切にされていないと、この部分から雨が侵入する可能性もあります。

・軒が降りていない3面の外壁が劣化しやすい

1面にしか軒がない、もしくは軒がついていたとしても非常に短いケースが多い片流れの屋根。そのため紫外線や雨風により外壁がダメージを受けやすいです。

 

まとめ:屋根のメリット・デメリットを抑えてきめよう

今回は切妻屋根・寄棟屋根・片流れ屋根、この3種類の人気の屋根について紹介しました。家を決めるときは屋根も大切な部分になるため、しっかりとメリット・デメリットを把握しましょう。

弊社アクティブハウスでは、紹介した3種類の屋根に加えてミックスの屋根も用意しています。

アクティブハウスの屋根

 

ちなみに家の形を決めるときは、家に関する知識を入手するのと同じくらい、住宅を目で確認することが大切です。

まずは実際の建物をご覧いただくことで、住まいについてイメージがわきやすくなるでしょう。

弊社は愛知県一宮市、みよし市・千葉県木更津市を拠点にし、ローコスト住宅を提供しています。

同市にショールーム・モデルハウスを公開しているため、実物をこちらでご確認いただけます。住宅に関するご相談も承っていますので、ぜひご利用ください。

ショールーム・モデルハウス来店のご予約はこちらから。

もし住宅に対する疑問や金額的な相談がございましたら、ご相談ください。

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当社アクティブハウスでもローコスト住宅を扱っております。

1400万円から住宅の提供を行なっているため、一般的な賃貸住宅の家賃よりも安価に済ませることができます。月々3万円から家を建てる

ちなみに当社がローコスト住宅を実現しているのは、以下の4つのポイントが理由になります。

  • 全国ネットワークによりで安価な仕入れを実現
  • 建築実績から抽出した無駄のないプラン
  • 打合せの効率化
  • ワンストップ対応

また、ローコスト住宅でありながらデザインも豊富であるため、満足できるようなおしゃれな家にすることができるでしょう。

施工事例はこちらになります。

「そろそろ家族のためにも家を建てたい」と考えているのでしたら、ぜひお気軽にアクティブハウスにお問い合わせください。

 

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特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号