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家づくりコラム
4LDK一戸建ての間取り事例|暮らしやすい間取りのコツも
4~5人家族まで暮らせる4LDKの間取りは、お子さんの巣立ちや成長といったライフスタイルの変化に対応しやすいのが魅力♪
一方で一部屋が小さくなったり、動線が複雑になったり、間取りづくりで注意すべきポイントもあります。
今回は実際の4LDK間取り事例を見ながら、暮らしやすく仕上げるためのコツを詳しく解説します。
コラムを読んでわかること
- 4LDKで実現できるライフスタイルやメリットを解説します。
- 4LDK間取りの注意点と暮らしやすく仕上げるコツをセットで覚えましょう。
4LDKはこんな家族におすすめ
次のようなライフスタイルに該当するご家族は、4LDKの間取りがマッチするかもしれません。
意外な利点もあるので、一つずつチェックしてみましょう。
夫婦の生活時間帯が異なる
お仕事の都合などでご夫婦の生活時間帯が大きく異なるライフスタイルの方は、サブ寝室を設けられる4LDKがピッタリ♪
就寝・起床時間が異なる日は夫婦別の寝室を使い、普段は主寝室を使うといった切り替えが可能です。
子どもが増える可能性がある
これからお子さんが生まれるご家庭は、家族が増えることに備えて4LDKで部屋数に余裕を持っておくのもおすすめです。
お子さんが増えたときに増築やリフォームをする必要が無く、そのまま暮らし続けることができます。
家族や友人を招くことが多い
遠方にご家族や友人が多く、泊りがけで遊びに来る機会があるご家庭にも4LDKはおすすめ。
来客用の寝室があれば、ホテルを取らなくても気軽にお客様を招くことができます。
将来二世帯化する可能性がある
ご夫婦どちらかのご両親と将来同居する可能性がある方にも、部屋数の多い4LDKのメリットは大きいです。
子育て期や夫婦二人暮らし期は書斎や家事室として活用し、二世帯化するタイミングでご両親の部屋にすればムダがありません。
在宅ワークや趣味に集中したい
会社の方針や個人事業などで在宅ワークをする方、特定の趣味をお持ちの方には、4LDKで専用部屋をつくるのがおすすめ。
最小限の個室書斎なら2~3畳で作ることもできるので、意外とハードルは高くありません。
程よい広さの個室は外部環境から遮断されて、思いきり仕事や趣味に集中できるスペースになりますよ♪
4LDK一戸建ての間取り事例
3人家族:35坪
家族構成 | 夫婦 + 子供1人 |
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延床面積 | 115.71 m² (35.00 坪) |
担当店舗 | activehouse みよし店 |
建築場所 | 愛知県 豊明市 |
建築年月日 | 2020年3月 |
事例詳細⇒ピュアモダンな内装と吹き抜けのある開放的なリビング
それぞれの個室はコンパクトに抑えつつ、2つの書斎や主寝室の大容量ウォークインクローゼットなど充実の間取り例です。
廊下をなるべく減らす効率のよい間取りで、リビングクロークや吹抜けなど機能性やデザイン性もしっかりこだわりました。
4人家族:38.07坪
家族構成 | 夫婦 + 子供2人 |
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延床面積 | 125.87 m² (38.07 坪) |
担当店舗 | activehouse 一宮店 |
建築場所 | 愛知県 一宮市 |
建築年月日 | 2021年3月 |
事例詳細⇒夏は涼しく冬は暖かい、デザイン・機能面共にこだわった住まい
リビング横の和室は応接間やお客様の寝室、家族が増えたときの個室などさまざまなシーンに対応可能。
玄関の広々シューズクローク、階段下収納、ウォークインクローゼットに納戸と、収納もバランス良く配置しています。
デッドスペースを活かした小屋裏収納もあり、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できそうですね。
5人家族:39.52坪
家族構成 | 夫婦 + 子供3人 |
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延床面積 | 130.63 m² (39.52 坪) |
担当店舗 | activehouse 一宮店 |
建築場所 | 愛知県 長久手市 |
建築年月日 | 2020年3月 |
事例詳細⇒自然の力で汚れを分解できる外壁と太陽の光がたくさん入る明るいお家
上下階に2つのリビングを設けながら、5人家族に一人一部屋を確保した効率的な間取り事例です。
コンパクトな子供部屋でも隣にセカンドリビングがあるため、きょうだいの遊び場や勉強スペースは問題なし。
お子さんが巣立った後は1階の間仕切りを撤去して、広いLDKをつくることもできムダがありません。
6人家族:53.61坪
家族構成 | 夫婦 + 子供4人 |
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延床面積 | 177.21 m² (53.61 坪) |
担当店舗 | activehouse 一宮店 |
建築場所 | 愛知県 一宮市 |
建築年月日 | 2020年12月 |
中心が暗くなりやすい大きな家の弱点に対し、採光性・デザイン性に優れる中庭の間取りを組み合わせた4LDKです。
2階の洋室はそれぞれドアや収納を2つずつ設け、お子さんの成長に合わせて間仕切りで個室化できるようになっています。
ウォークスルークローゼットや和室のショートカットなど、回遊動線で広い家の弱点にもしっかり対応しています。
暮らしやすい4LDKづくりのコツ
各部屋の用途をはっきりさせる
部屋数に余裕がある4LDKですが、それぞれの用途をはっきりさせないと空き部屋が出てムダになってしまいます。
使わない部屋があるならその分収納や居住スペースに振り分けたほうが良いので、「4部屋必要なのか?」「何に使うのか?」という視点でチェックしましょう。
例えば5人家族で一部屋余裕があるなら、家族の成長やライフスタイルに合わせて用途をいろいろ考えておくとムダがありません。
- 書斎
- 家事室
- ランドリースペース
- 納戸
上記は一例ですが、常に何かしらの用途にマッチするよう作っておくと、暮らしやすい4LDKになります。
逆に何となく部屋数を増やすだけだと、空き部屋になりやすいので注意しましょう。
間取り変更も見据える
数十年暮らすマイホームでは、ライフスタイルの変化に合わせた間取り変更もできるようにしておくとさらにムダがありません。
例えばリビング横の個室との間仕切りを撤去できるようにしておけば、お子さんが巣立った時つなげて広いLDKに変化できます。
お子さんが小さいときは大きな一部屋で暮らし、将来間仕切りで個室化できるようにしておくのも定番の間取りテクニック。
建てるときのことだけを考えるのではなく、数十年スパンでライフスタイルをシミュレーションしてみてください。
収納をバランス良く確保
部屋数の多い4LDKは、住まい全体のちょうど良い量の収納をバランス良く配置することも大切です。
各部屋に1つのクローゼットだけでは収納不足になることが多いので、リビング・廊下・水回りなどにも収納を充実させましょう。
スペースの確保が難しい場合、階段下や天井裏などのデッドスペースを活用するのもおすすめ。
一か所に大きな収納をつくるだけでは使いにくいので、動線の途中に収納を上手に配置してみましょう。
圧迫感をなくす
部屋数を増やすとどうしても一か所当たりの床面積は狭くなるので、圧迫感を上手になくすのも快適な4LDKづくりのポイント。
床面積を広げられなくても、色選びや視界のコントロールで圧迫感を解消するテクニックはあります。
- 白やベージュなど膨張色を選ぶ
- 天井までのハイドアを使う
- 吹抜けや勾配天井で天井高を上げる
- 窓で視界抜けを良くする
上記のような工夫をすれば、お部屋を広げずに開放感を持たせることができます。
また家具の配置やインテリアのチョイスでも圧迫感を軽減できますので、コンパクトな部屋でも広く見せることを意識してみてください。
動線をシミュレーションする
4LDKは各部屋をつなぐ動線も複雑になるため、普段の生活を一つずつシミュレーションしてムダを省きましょう。
朝起きてから仕事に行くまでの行動、炊事・洗濯・掃除などの家事動線をリアルにシミュレーションすると、間取りのムダが見えてきます。
部屋数が多くなると各部屋をつなぐ廊下も長くなりやすいので、移動距離が長くならないように注意が必要です。
ひとつ間取りを変えると複数の動線に影響を及ぼすので、地道な作業ですが図面を見ながら動線を確認してみてください。
まとめ
部屋数が多くライフスタイルの変化に対応しやすい4LDKは、ちょっとした工夫でさらに暮らしやすい間取りに仕上がります。
今回ご紹介した以外にもたくさんの施工事例がありますので、ぜひ間取りづくりの参考にしてみて下さい。
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記事監修者情報
東京・千葉・愛知の企画型注文住宅 アクティブハウス
建設業許可番号
特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号