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家づくりコラム
老後のマンション住まいに後悔する理由│一戸建て住宅の魅力とは
年を重ねてから生活を大きく変えるのは少し負担にも感じられるので、少し早めに老後見据えた生活を整えておきたいものです。
若い時代に求める生活と、老後に求める生活は大きく変わるので、早めに整えるのであれば住まいが順応できるかも重要なポイントです。
また子育ても仕事もひと段落して、改めて生活の場を整えるのであれば、資金面も考慮して老後の生活に負担のない計画を立てていきましょう。
こちらの記事では、老後のマンション住まいに後悔しがちなポイントをお伝えした上で、一戸建て住宅の魅力をまとめていきます。
マンションのデメリットを事前に理解することで「後悔」とまでは感じないかもしれませんし、一戸建て住宅が解消できることもあります。
老後の生活が快適に送れるように、住まいを丁寧に整えていきましょう。
コラムを読んでわかること
- 老後のマンション生活にどのような後悔ポイントがあるのか
- 老後の生活を一戸建て住宅で送る魅力とは
老後のマンション住まいに後悔する理由
マンション住まいの後悔ポイントとして挙げられるのは、生活の「自由度」が低いことです。
自己所有した住まいとはいえ、一つの建物に多くの世帯が住むマンションには、さまざまな規約があります。
もちろんこの規約があるからこそ、安心して生活を送れるのですが、窮屈さを感じるのなら快適な生活とは言えないでしょう。
老後にマンション住まいをすると、後悔しがちな点を詳しくお伝えしていきます。
庭をもつことができない
マンションでは基本的に庭をもつことができません。
マンションによっては、1階だけ庭付きの間取りになっている場合もありますが、コンパクトな印象です。
もちろん庭付きの部屋は数戸なので、ほとんどのご家庭は庭のない生活を送ることになります。
年を重ねて忙しい毎日から解放されると、ガーデニングや家庭菜園を趣味とされる方も多くいらっしゃいます。
マンションの場合は、そのような楽しみを得ることができないので、後悔することもあるでしょう。
因みに小規模であればベランダでも、ガーデニングや家庭菜園をすることは可能です。
しかしマンションによっては制限をされている場合があるので、規約を確認しておきましょう。
階段の移動が必要なこともある
マンションにはエレベーターが設置されていることがほとんどですが、階段で移動しなくてはいけない場合があります。
- エレベーターの定期点検
- エレベーターの故障
- 地震や火災などの災害が起こった場合
足腰が弱ったお年寄りにとって、階段での移動はかなりの負担になるでしょう。
防犯面が強化されることや虫の被害が少ないこと、景観がいいことなど上階に住む魅力は多くあります。
しかしエレベーターがあるからといって、階段の移動が必要ないわけではありません。
日々の生活に負担はないですが、いざという時のことを考えると、後悔するポイントとなるでしょう。
管理費などの負担が大きい
マンションに住むと、マンションの購入費用と別に「マンションの管理費」「マンションの修繕積立費」「駐車場代」「駐輪場代」などが必要になります。
管理費とは、マンションに常駐する管理人の費用や、設備の管理、定期点検など、マンションで快適に暮らすための費用です。
修繕費も事前に積み立てることで、修繕が必要になった時に多額の費用を一度に徴収されずに済みます。
このように必要な費用ではありますが、住宅ローンを完済しても続く出費なので、収入が減る老後の生活資金に大きな負担となるでしょう。
一戸建て住宅であっても、修繕の積み立てなどをしておく必要がありますが、金額の設定や、修繕の規模などは自分で調整ができるので、収入や生活に合わせることが可能です。
上階の騒音問題
マンションに住むと部屋での足音や物を落した音などが、どうしても下の階に響いてしまいます。
気を付けて生活をしていても、回避できないこともあるはずです。
お互い様と思える程度なら仕方ありませんが、許容を超える物音や時間帯であれば、生活にストレスを感じるでしょう。
マンションの管理会社に相談することは可能ですが、頻繁に顔を合わすかもしれない住人とのトラブルは避けたいものです。
逆を言えば、家での物音に細心の注意を払う必要があるので、ストレスに感じてしまうかもしれません。
特に小さなお孫さんは、つい走り回ったりおもちゃを落してしまったりすることがあります。
下の階に迷惑をかけていないかと、気が休まらないでしょう。
老後の生活│一戸建て住宅に住む魅力とは
老後の生活を一戸建て住宅で過ごす魅力は、マンションと正反対にある「自由度」の高さです。
家づくりの自由度も当然ですが、資金計画も自由に立てることができます。
老後の生活を整えるために、一戸建て住宅に移り住もうとした場合でも、ローコスト住宅であればこれからの生活に大きな負担を与えません。
家賃を払う感覚で自由度の高い家づくりができるので、快適に過ごすことができるでしょう。
一戸建て住宅で老後の生活を送る魅力を、詳しくお伝えしていきます。
理想の家づくりができる
一戸建て住宅は、設計の段階から携わることができるので、理想の家づくりをすることができます。
- お風呂は檜(ひのき)でできた浴槽を入れたい
- 海外メーカーのキッチンを取り付けたい
- 洗いわけるために洗濯機は2台設置したい
- リビングから愛車を眺められる間取りにしたい
一般的ではないかもしれない理想であっても、一戸建て住宅であれば叶えられます。
一から家づくりを楽しむことができるので、家を作り上げていく時間が思い出となり、家への愛着も膨らむでしょう。
リフォームが自由にできる
若いうちに一戸建て住宅を建てた場合であっても、老後の生活に合わせたリフォームを自由にすることができます。
- 玄関アプローチにスロープをつくる
- 玄関を車いすでも便利な引き戸にとりかえる
- トイレの幅を広げる
家の耐久性を保つことができれば、ある程度のリフォームは自由にできるので、老後の生活も快適に送れます。
2階建て住宅であっても、1階部分だけで生活が完結できるように整えることもできるでしょう。
ペットを飼える
一戸建て住宅は、ペットを自由に飼うことができます。
子育てや仕事に忙しく、家を空けることも多かった頃はペットを飼うことを諦めていたかもしれません。
子育てから手が離れて、仕事もひと段落ついた老後であれば、ペットとの生活を整えることができるでしょう。
ペットを飼うことができるマンションもありますが、厳しい規約があるので窮屈な印象です。
- ペットの種類やサイズ、数
- 申請書の提出
- 共同スペースでは抱っこかゲージ
- 室内のみの飼育(ベランダNG)
- 予防接種や避妊・去勢手術の勧め
一戸建て住宅ならペットと自由な生活をすることができます。
子ども達が巣立った家であっても、ペットを迎え入れれば淋しさを感じることなく暮らすことができるでしょう。
好きな土地に住むことができる
マンションは基本的に生活の利便性を考慮して、住宅地や郊外に建てられることがほとんどです。
交通の便やスーパー、学校の校区などを考えると住みやすい環境と言えますが、少し騒がしく感じられるかもしれません。
一戸建て住宅は好きな土地を選んで家を建てることができるので、静かな環境での穏やかな暮らしも叶います。
時間がゆっくりと過ぎていくような環境であれば、年を重ねた心と体が安らぐ生活を送ることができるでしょう。
まとめ
老後にマンションで生活を送ると、どのような点に後悔しがちなのかお伝えしてきました。
資金面でも生活面でも自由度が低いことが後悔に繋がるポイントではありますが、裏を返せばしっかりと規約があることで、安全で安心な生活を送れるとも言えます。
また一戸建て住宅の魅力はマンションにはない自由度の高さですが、しっかりと家の管理や生活の範囲を整えておく必要があります。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、どのような老後を送りたいのか理想を明確にして、生活の場を整えていきましょう。
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記事監修者情報
東京・千葉・愛知の企画型注文住宅 アクティブハウス
建設業許可番号
特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号