COLUMN

家づくりコラム

注文住宅の間取り│後悔しないためのポイントを6つご紹介

リビング

注文住宅は建売り住宅や中古住宅を購入する場合と違って、間取りや設備、外観などを自由に設計することができます。

企画型注文住宅も、プラン内容が豊富なことや、オプションが充実していることから、希望の家づくりは十分に可能です。

 

しかし自由度のある注文住宅や企画型注文住宅だからこそ「もっと、こうしておけば良かった」と、間取りの整え方や、プランの選択に後悔するかもしれません。

そのようなことがないように、家族の希望をまとめて、慎重に新築計画をしていきましょう。

 

こちらの記事では注文住宅を建てるにあたって、後悔しないためのポイントをご紹介していきます。

生活のしやすさや、家事のしやすさに直結する間取りに注目した内容になっているので、これから新築の間取りを計画される方は、ぜひ参考にしてください。

 

ライン

コラムを読んでわかること

  • 家事動線や生活動線の整った間取りの作り方
  • トイレの間取りを決める際に、気を付けるべきポイント
  • 家族の成長と共に、間取りを有効利用できる方法

ライン

 

目次
注文住宅の間取り│後悔しないためのポイント​
​まとめ

 

 

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注文住宅の間取り│後悔しないためのポイント​

新築計画

注文住宅の間取りにおいて、後悔に繋がるポイントとは、家の中での動きにムダがあることです。

また「スペースが足りない」逆に「余ってもったいない」と感じてしまうと後悔に繋がりやすくなります。

快適な家にするために、しっかりと確認していきましょう。

 

① 生活動線を整える

洗面室から繋がるキッチン

生活動線とは、生活の動きを繋げた線のことです。

例えば、寝室で起きる→洗面所で顔を洗う→ダイニングで朝食を食べる→洗面所で歯を磨く→着替える→メイクをする→髪型を整える→出かけるための荷物をもつ→玄関という風に、毎日の生活に必要な間取りを線で繋いだものが「生活動線」になります。

さらに帰ってきたときや、お風呂に入るときなど、できるだけ家の中を行き来しなくて済む間取りに整えると、動きが快適になるだけでなく、時間効率も上がります。

 

またルーティンのように生活の流れではなく、一つの動きがしにくい場合も、生活にストレスを感じるかもしれません。

  • お客様をリビングに通すときに、キッチンのシンクが見えてしまう
  • 玄関からキッチンが遠いので、買い物してきたものを運ぶのが大変​
  • 玄関から洗面所まで、扉がいくつかあるので衛生面が不安

生活するための動線が、最適か慎重に検討してみましょう。

 

生活動線を考えて玄関に洗面台を設けるご家庭も増えてきました。

便利でおしゃれな手洗い場の作り方については、別記事で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてください。

関連記事:手洗い場をおしゃれにしよう│便利さも追求した清潔な暮らしづくり

 

② 家事動線を整える​

ランドリールーム

家事動線とは、家事をするときの動きを繋げた線のことです。

生活動線同様、家の中での動きに無駄がおきないように間取りを整えることで、家事効率を大幅に上げることができます。

  • 洗濯物を干すのに、階違いのベランダまで濡れた洗濯物を運ぶ
  • キッチンで料理をしながら、間取りの遠いお風呂場に子どもの様子を見に行く
  • パントリーまでの動線が長いので、使用頻度の低い物しか収納ができない

このような間取りは、家事の進みが悪くなるので、後悔するポイントとなるでしょう。

 

毎日の家事の中でも利用頻度が高い間取りは、料理や後片付けをするキッチンと、洗濯機を設置している洗面所です。

作業の行き来がスムーズにできるよう、キッチンと洗面所の間取りは隣接させておきましょう。

キッチンはリビングとの繋がりもあるので、リビングの掃き出し窓からテラスにでれば、洗濯物を干す動線が繋がりますし、取り入れた洗濯物はリビングで畳む、又はアイロンをかけることが可能です。

 

またキッチンでの作業は、キッチン内で完結するものがほとんどですが、洗濯に関しては先述したように一連の流れがあるので、家の中を動くことになります。

その家事導線をひとまとめにできるのが、ランドリールームです。

洗濯する→干す→畳む→アイロンをかけるが、一つのスペースで完結するので、家事効率が格段にアップします。

時間や天候に左右されないのも大きな魅力と言えるでしょう。

もちろんランドリールームとキッチンは近くに配置するのがおすすめです。

家事動線を意識した間取りづくりをして、時間の効率化を目指しましょう。

 

ランドリールームついては、別の記事で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてください。

関連記事:ランドリールームに必要な広さとは│家事楽できる家づくりの提案

 

③ 将来を見据えた間取りにする​

子ども部屋

家族の形は、年月を追うごとに変わってきます。

お子さんが成長して子ども部屋が必要になるかもしれませんし、ご主人が退職後に趣味を楽しむ部屋を作りたいと言うかもしれません。

将来のライフプランを計画して、家族の成長にあった間取りにしていきましょう。

  • 子どもが何人になるか分からないので、広い部屋をつくって、必要に応じて間仕切る
  • いずれ親との同居を考えているので、1階に和室を用意する
  • 子どもが巣立ったら部屋が空くので、趣味を広げるお教室を始める

家族の成長と共に、家の間取りを有効に利用できるよう整えていきましょう。

 

子どもの成長に合わせた家づくりについては、別記事で詳しくまとめています。

子育てしやすい間取りなどについてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。

関連記事:子育て世代におすすめの間取りをご紹介│子どもの成長に対応しよう

 

④ トイレの最適な間取り​

トイレ

トイレの間取りを決める際に気を付けたいのが、ニオイと音です。

家族が集まるリビングに近いと、音やニオイが気になるので、落ち着いて利用することができません。

2階にトイレを付ける場合は、真下の部屋に音が響きやすいので注意が必要です。

 

また玄関近くにトイレをつくるケースも多いですが、玄関側にトイレの扉が来ないようにしましょう。

「来客時にトイレを使いにくい」「帰ってきた人と鉢合わせになる」などをさけるためです。

 

さらに洗面脱衣室にトイレをつくるケースもありますが、お風呂に入っている家族がいると、トイレが使いにくくなります。

特に女の子のいるご家庭は、わけて作ることも検討してみましょう。

 

⑤ 収納スペースが適切か​

パントリー

収納スペースが足りないと、部屋に物があふれて生活がしづらくなります。

逆に収納スペースが無駄に広いと、もっと部屋を広くしておけばよかったと後悔するかもしれません。

どのくらいの収納スペースが最適か、しっかりと検討してみましょう。

 

まず引越しの荷物が、しっかりと収まるスペースの確保は必須です。

引越しのときには「荷物を減らして引越しを楽にしたい」「これを機にいらないものは処分しよう」と考えるので、新生活にもっていく荷物は最低限の量になります。

生活と共に荷物は増える傾向にあるので、スペースに少し余裕をもつ程度がおすすめです。

 

収納スペースは作り方も重要で、有効な収納に整えないと、スペースに無駄ができてしまいます。

例えばパントリーや玄関収納などは可動棚にして、収納品に合った高さにできるようにしておきましょう。

 

快適なパントリーの作り方については、別の記事で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてください。

関連記事:パントリーの後悔しない作り方【新築計画】理想の収納に整えよう

 

⑥ キッチンのレイアウト​

キッチン

キッチンのレイアウトで人気なのが、対面式です。

家族とのコミニュケーションが取りやすくなりますし、お子さんの様子を見ながら食事の準備ができます。

スタイリッシュなデザインも、おしゃれなキッチンのポイントとなるでしょう。

 

しかし対面式のキッチンにもデメリットがあるので、しっかりと対策を立てておかないと、後悔することになるかもしれません。

  • 調理中のニオイや煙がダイニングに流れるのが気になる
  • リビング側からシンクが見えるので、キレイに保つ必要がある
  • ダイニング側に水が跳ねてしまう
  • 大きめの作業台を設置したら、動きにくくなった

キッチンは毎日、長い時間利用する大切なスペースです。

デザインだけでなく、収納や作業動線なども含めて、理想の空間に整えていきましょう。

 

キッチンの種類や選び方については、別の記事で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてください。

関連記事:企画型注文住宅のキッチンの種類と選び方|失敗例も紹介

 

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まとめ

リビング

注文住宅を建てて後悔しないよう、次の6つのポイントをご紹介しました。

  1. 生活がスムーズに進む動線を整えて、快適に過ごせる間取りにする
  2. 家事効率の上がる間取りにして、時間を有効活用する
  3. 家族の成長にあわせて、家の間取りに応用がきくよう整える
  4. ニオイや音に配慮してトイレの間取りや扉の位置を決める
  5. 収納したいものに合った収納スペースを確保する
  6. デメリット対策も含めて、利用しやすいキッチンスペースにする

生活のしやすさや、家事の進みやすさは、間取り設計に大きく影響されます。

しっかりと整えて、後悔のない家づくりを目指しましょう。

 

 

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